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セブンルールは崩せない~もうすぐ社会人2年目になる男が、やんわりと考えてみた自分の中の掟~

はじめまして。

2022年度入社、現在は医療・公共サポート事業部に所属しております、坂本溫と申します。「溫」って書いて、「たける」と読みます。

他で見たことないし、めちゃくちゃ気に入っている名前なので、覚えて頂けると嬉しいです。
お母さんありがとう・・・(泣)
 
4月に入社してから約3か月の研修を経たのち、7月に今の職場(大手町)に配属され、現在。まだまだ未熟ではありますが、社会人になってから間もなく1年が経過しようとしております・・・。

もう、学生の時と違って時間の経過が圧倒的に速いです!
ジョジョが好きな僕にとっては、絶対にプッチ神父がメイド・イン・ヘブンを発動してるとしか思えません。

とりあえず素数を数えて落ち着きます。
 
さて、その加速していく時の中で、11月の頭に作成をお願いされた、このオープン社内報。しかも、前回の山田さんに引き続き「セブンルール:vol.2」ということで。
僕自身、密着系の番組やドキュメンタリーは好きですし、こういった文章を書いてみる仕事もやってみたかったので、喜んで引き受けさせていただきました!

時間があるとき、少しずつで構いませんので、最後まで読んでいただけると幸いです。

セブンルール紹介

RULE1 レベル1だからこそ動く

さて、しょっぱなから僕個人のひねくれた意見から成ったルールでスタートしてしまうのですが、新入社員とはその名の通り、実務経験も浅い上に業務に活用できるスキルも少ないため、ゲームで言う『レベル1』の存在であると僕は考えています。

現に、配属されてから様々な業務を任されてきましたが、トラブルが発生した時や難しい業務を目の前にした際、何もできない自分に対して何度も歯がゆさを覚えました・・・。

しかし、例えレベル1でもできることはあります!
それは「良好な人間関係の構築に向けての行動」です。

例えば、挨拶を始めとしたコミュニケーションや、先輩・上司の目を見て話すことなど、実力・立場関係なしに一人の人間としてできることはたくさんあり、その積み重ねが良好な人間関係を形成します。

今は力が無くても、職場に自分のことを気にかけてくれる人がいるのといないのとでは、天地の差があります。 

まずは、職場の人に挨拶することから挑戦してみてはいかがですか?
その瞬間、レベルアップの音が鳴るはずです。

RULE2 1°のズレは失敗の訪れ

これは物理学を専攻していた友人に聞いた話ですが、ある場所から間に障害物を挟まず、1km先の目的地に向かって真っすぐ歩けるとした際、スタートからの角度がたった1°違うだけで、本来の目的地から約18m離れた場所に到着してしまうそうです。

この話を聞いていた当時は、ただ机に頬杖ついてスマホ触りながら「そーなのかー」としか感じていませんでしたが、これを仕事に当てはめてみると、とてもそんな態度ではいられなかったなと思いました。

仕事は、基本的に自分より経験・立場が上の人(有識者)から依頼されます。しかし、受ける側が要件や作業の前提を正しく理解していなかったり、有識者との情報の共有不足があったりすると、最終的な出来具合に大きく影響が出ます。

一度、配属先で作成しているデータ資料のレイアウトを編集していた際、本来は文章に記載する「括弧()」の形式は半角にしなければならないところ、それを誤ってしまったために、既に作成が完了していたものも合わせて修正する事態になったことがありました。

自分が思う「完璧」が、必ずしも有識者にとってのそれになるとは限らないのです。

一方で、有識者しか持っていない情報・知識が「ノウハウ」として潜んでいる場合もあります。
先ほどの話だと括弧の形式がそれにあたるのですが、これも事前に相談したり、過去の成果物を確認したりしていれば、未然に防げたと思います。

認識のズレを0°にして、正しい目的地に到着するために、今日も報・連・相を徹底しています。

RULE3 自分にご褒美をあげる

仕事を頑張った自分に良い服やアクセサリーを買う。
休日や長期休暇で散財する。

「自分へのご褒美」とは十人十色です。僕はこれを食事面に向けています。

入社してすぐの頃は、「平日に使うお金はなるべく抑えて、土日にパーッと使おう」と考えていましたが、

いつからか心の中で
「下手だなぁ溫くん・・・へたっぴさ・・・!自分へのご褒美のあげ方が下手っ・・・!」
と、悪魔がささやくようになりました。

確かに、平日の昼食が豪華になれば、モチベーションがあがって、午後も頑張れると思います。しかしそれだと、すぐ限界が来てしまうことは目に見えています。

そこで、1週間に「金」と「銀」、2つのご褒美を設定しました。

「金」のご褒美とは、「配属先である大手町・東京駅周辺での外昼食」です。嬉しいことに、東京には美味しいものがいっぱいあります。

特に難しい作業が無ければ、毎週金曜日に自分に与えています。

ただ、好奇心で入ったお店のサービスが悪かったり、味がまずかったりしたら、心のハードル的にご褒美が不成立、ノーカウントになってしまう恐れもあります。

そこで「銀」のご褒美が活きてきます!

「銀」のご褒美とは、「自分で淹れるorスタバで注文したコーヒー」です。
僕はコーヒーが大・大・大好きなので、仕事中も基本飲んでますが、週に一度、自分で抽出したものか、スターバックスで注文したコーヒーをボトルに淹れて持ってきます。

コーヒーが好きであることを自覚している分、ハズレを引くことは絶対にないので、保険的な立ち位置としています。

持って来るのは火曜日が多いですね!会議や議事録作成が発生する可能性がある上、月曜からご褒美パワーに頼っていてはダメだな~と思うので。

ちなみにスタバでは「アイスのスターバックスラテのグランデサイズ・1ショットとバニラシロップ追加・氷無し・ミルク多め」で注文しています。今度ぜひ試してみてください。

本命の「金」と抑えの「銀」。この2つが僕の心をしっかり支えてくれてます!悪魔と相乗りするのも悪くないですね。

RULE4 目指すは「型破り」、そのための「型作り」

「型破り(かたやぶり)」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。

きっと多くの方が、「ワイルド」「常識はずれ」など、共通認識として「他とは違う考え、またそのような行動をする人」というようなイメージを思い浮かべたかと思います。

共通認識については、僕もそう思います。
しかし先日、その前提を誤って認識していたことに気づかされました。

これはある歌舞伎役者さんが話されていたことですが、「型破り」とは、
「基礎をしっかりと身に着けた人が、それを踏まえてその基礎やしがらみなどを打ち破ること」であり、決して「我流で突き進むこと」ではないそうです。

一方「私は他の人とは違うことをやりたい!」と言って、自分の考えや意見だけで行動する人は「形無し」と呼ばれ、未熟扱いされるそうです。

僕も配属されてから少し経った頃、前に任されたものと同じ作業に着手した際に「自分のやり方で作業時間を短縮してみよう」と考え、規定の手順を独断で入れ替えて進めた結果、不備が見つかったためやり直しになってしまった経験があります。

仕事において我流の確立は大切ですが、それ以上にまずは教えられた基礎の工程・作業を指摘無くこなすことが最優先だと僕は考えています。
基礎が完璧になれば、現状の改良点などがおのずと見えてくると思います。

RULE5 折り畳み式のプライドを持つ

突然ですが、あなたはプライド、高いですか?
僕は「プライドが高いこと」それ自体は良いことだと思っています。

プライドとは物事に対する人々の真剣さや誇りの表れです。
ただ、誰・何に対してもその高さ通り傲慢に接するべきだとは思いません。
場面・状況に合わせて、自分が持つプライドの高さを変えることが大切だと思います。

僕はミスをしてしまったり、指摘を受けたりした時は、当たり前ですが素直になり謝ることが大切なので、その場合は己のプライドを最小限に折り畳んでいます。

逆に、発表や規模の大きい作業など、自身の成長に繋がる・勝負どころだと感じた際には、めいっぱいプライドを広げて挑んでいます。

ちなみに、この記事を作成している時の僕のプライドはブルジュ・ハリファを優に超えて、エベレストと肩を並べていますね。

「切磋琢磨」という言葉があるように、人は勝負や競争によって成長します。僕は、そこから得た自信がプライドの最大値を大きくすると考えています。

また、負けた・上手く行かなかった時の悔しさもその成長に繋がってくると思います。

最近で言うと、研修の最後の方でプレゼン実習があり、頑張ってそれ用のスライドを作成したのですが、他のチームに一歩及ばず、その悔しさがプライドの肥料になりました。

一方でよく、「プライドを捨てて、がむしゃらに取り組んだからできた」という表現がありますが、僕はこれに対してあまり肯定的ではありません。

自分の行動に対して誇りや意志が一切無いとすれば、それは機械と同じです。

もし、本当にその人がその瞬間にプライドを捨てることができたとしても、目標の達成に向けて真剣に取り組んでいれば、その後の「がむしゃらに取り組んだ自分」に新しいプライドが芽生えていると思います。

肝心なのは、プライドを「捨てずに常に持っておくこと」です。
僕は今日も、ハンカチくらいのサイズに畳んで仕事に臨んでいます。

RULE6 退勤後や休日に何をするかを考えておく

社会人にとって、退勤後の時間や休日は貴重です。
時間が許す限り、好きな事に没頭できます。

僕も色々と趣味があります。喫茶店巡り、サウナ、料理、自転車などなど、紹介し続けたらキリがないです。

限りある時間で好きな事をキッチリできるように、退勤後や休日に何をするかを決めておきましょう。仕事のモチベーションアップにも繋がります。

もちろん、家でゴロゴロすることもアリですよね~。
しかし、「休日だからと遅く起きて、ゴロゴロする」と、「あらかじめ今日は体を休めようと決めておいて、ゴロゴロする」では、気持ちに大きな差があると思います。

「せっかくの休日の半分を睡眠に使ってしまった・・・」「やりたいことがあったのに体が動かなかった・・・」と、罪悪感・敗北感に似た感情になったことがある人は少なくないはずです。
それは、「休日の内にやりたいことはたくさんあるが、何からやろうか決めていなかったために、無駄な時間を過ごしてしまったから」ではないでしょうか。

僕はそれを「余裕が足りなくなる」と考えています。

あなたがもし、休日に好きなことをしているのに休んだ気持ちがしないのであれば、その原因は「余裕の無駄遣い」なのかもしれませんね…★-_-💧

RULE7 「天啓」を「典型」にする

誰にとっても、分からなかったり頭を抱えたりしていた問題の答えとは、
「天啓」(神様からのお告げ)のようにありがたいものだと思います。

さて、その時は突破できたとして、時間が流れた後に同じ問題と対面した際、正しく対処できる自信はありますか。

どう突破したかを抑えていなかったり、やり方を忘れてしまったりしていては、また同じように頭を抱えてしまうと思います。

答えを求めて有識者に相談しようとしても、それが2回、3回となると気まずいですよね・・・。
 
僕は、仕事で教わったアドバイスなどを、その時だけでなくその後も活かせるようなるべく「典型」として自分の中に定着させられるようにしています。

具体的には、メモを取ることなどはもちろん、正規の物と別に自作の手順書をOneNoteに作成し、そこにそれらを書き連ねています。

まだちゃんとした形にはできていませんが、配属時よりも文字が多くなった画面を見ると、つい口角が少し上がってしまいます。

「知らねば『天啓』、知れば『典型』」です。

最後に

ここまで読んでくれたあなたへ、まずは感謝申し上げます。
ひとまず、僕のセブンルールのハイライトです。

いや~、頑張った。
これは今日、金のご褒美ですね。

テレビでは何度も観ていましたが、いざ自分でルールを考えてみると、文章化の難しさに加えてどこか恥ずかしさもあり、中々時間がかかってしまいました(笑)。

これを参考にしてほしい、とおこがましいことは言いませんが、あなたもぜひ、自分だけのルールを考えてみてください!
そして1つでもいいので、できたときにはこっそり教えてください。

すぐ行きます。
走っていきます。

最後にもう一度、この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。機会があれば、また、どこかで。

To Be Continued・・・


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