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usaginingen shinichi

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自作の映像機と楽器を使ったパフォーマンスデュオ usaginingen の音楽担当、平井伸一の綴り。
運営しているクリエイター

#ウサギニンゲン

シュトゥットガルト公演とモヤモヤと反省

シュトゥットガルト公演とモヤモヤと反省

スイス・チューリッヒを離れて次のライブ会場であるドイツ・シュトゥットガルトに!7年前にパフォーマンスを観てくれて仲良くなったシュトゥットガルトでギャラリーを運営しているペーターが企画してくれました。

Gedokhausというレジデンス兼多目的スペースで2日間3回公演を企画してくれました。

そのうち1公演は昼の部にして子供が来やすいように。事前の打ち合わせでペーターからの提案があり、この昼の部に

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短い時間の出会いと別れの繰り返し、また日本かウクライナかスイスか地球のどこかで。。

短い時間の出会いと別れの繰り返し、また日本かウクライナかスイスか地球のどこかで。。

さて久しぶりのフランクフルト公演を終えて旅芸人は次の目的地、スイス・ジュネーヴに向かいます。

今回の移動は電車。道中で気になる街には寄ってみよう!ってことでスイス・バーゼルに寄ってみました。アートバーゼルと言う世界最大のアートフェアが行われてる都市として名前を知りました。とはいえ何があるのかは全然知らず、電車内でネットで調べて発見した、ティンゲリー美術館へ。これがめっちゃツボ!!楽しいぃ〜〜。

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第22回ニッポンコネクションフィルムフェスティバルinフランクフルトに参加。

第22回ニッポンコネクションフィルムフェスティバルinフランクフルトに参加。

こんにちは。usaginingenのシンイチです。

21日に到着して4日目。ようやく時差ボケがスッキリしました。4歳ボーイもいるので、出来るだけゆっくりなスケジュールを組んでいてよかった。今回時差ボケ結構長かったです。

さて24日は一公演目です。ドイツ・フランクフルトで開催されるNippon connection ていう日本映画と文化に特化したイベント。22年も開催されていて世界でも最大級の日

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ドイツ到着!暖かい陽気で路上に迫り出して飲食とおしゃべりを楽しんでる。俺はこの景色が好きだわ。

ドイツ到着!暖かい陽気で路上に迫り出して飲食とおしゃべりを楽しんでる。俺はこの景色が好きだわ。

3年振りの海外行脚。前回の国外公演は2019年11月の中国上海でした。その後、コロナ軍曹が世界を席捲。まだしばらくは海外での公演は無いかなぁと思ってましたが、2月頃にスイス・ジュネーヴのフェスティバル(mapping festival)からオファーがあり渡欧が決まりました。ヨーロッパはもう動き始めてたね。

5/20に高松→成田→フランクフルトの行程。以前は高松→中国の都市→ヨーロッパという経路を

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コロナ禍での国内ツアーファイナルの景色は、決して夢の様なものではなく。むしろ振り返った時の足跡とその実際に歩んできた堅実な道でした。実にusaginingenらしい景色かな。

コロナ禍での国内ツアーファイナルの景色は、決して夢の様なものではなく。むしろ振り返った時の足跡とその実際に歩んできた堅実な道でした。実にusaginingenらしい景色かな。

1月15日の沖縄やんばるアートフェスティバル(以降YAF)での公演にて、国内ツアー2021北海道〜沖縄の全30会場35公演を完走しました。途中何度か豊島に戻って栄養補給しつつ4ヶ月に及んだ初めての国内ツアー。色々あったコロナ禍でのこのチャレンジの末、ファイナルのステージ見えた景色は??

最後の公演会場となった大宜味村の旧塩谷小学校は、ここ4年間毎年誘っていただいてるYAFのメイン会場。息子は「僕

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違う意見に対しての耐性があまりにもなさすぎる結果、本質的な会話内容に到達しにくい社会。

違う意見に対しての耐性があまりにもなさすぎる結果、本質的な会話内容に到達しにくい社会。

遂にツアー最終の地、沖縄に到着!!
9月からスタートした国内ツアー。途中、数回休憩をしながら遂に最終地点です。1月15日のやんばるアートフェスティバル2021-2022(以降YAF)のクロージング公演がファイルとなります。

今回はまず沖縄市のミニシアター、シアタードーナツさんでライブしました。沖縄とのご縁は4年前にYAFに誘っていただいことからスタート。3年目の前回はコロナの影響でライブはできま

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子供ウェルカムは続けたい。かつ、お客さんが入り込める様な没入感も求めたい。どうやって両立させていけるのか。

子供ウェルカムは続けたい。かつ、お客さんが入り込める様な没入感も求めたい。どうやって両立させていけるのか。

九州・鹿児島でのツアーエンディング感がものすごくて、1ヵ月ぶりに豊島に帰って気が抜けちゃいそうに。いかんいかん。まだ終わってないぞ!!しかも地元の香川県もある四国での二公演。頑張るど〜〜
しばらくぶりの豊島を爆走!

この高知と高松での公演は主催がLa forêtさん。高知市で様々なパフォーマンスやイベントなどを企画している団体。半年位前にお声がけいただきました。La forêtが以前高知でインド

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小さな成功体験の積み重ねが自信となり、また新たな挑戦へと導いてくれる。

小さな成功体験の積み重ねが自信となり、また新たな挑戦へと導いてくれる。

続いての九州の公演は、日田市の映画館リベルテでした。リベルテ館長の原さんとはもう長いおつきあいですね。九州に行くときはまず原さんに連絡。今回も福岡SALTの大ちゃんを紹介してもらいました。その様子は前回記事で。

原さんとの出会いは2012に東京でのライブ。その時はまだ俺はusaginingenにはライブ参加してなかった。エミちゃんとヴィブラフォン奏者フジタマサヨシくんとのライブが原宿のVACAN

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各地でusaginingenを誘ってくれる人に興味がある。彼らもそれぞれ独自の活動してるチャレンジャーばかりだから。

各地でusaginingenを誘ってくれる人に興味がある。彼らもそれぞれ独自の活動してるチャレンジャーばかりだから。

さーて、いよいよ九州に入ります。今回の九州は福岡→大分→鹿児島です。まずは福岡の八女市で染め工房の宝島染工さんとのコラボレーション公演。

今回の国内ツアー企画中に受け入れてくれる方をsnsで募りました。その時にお声がけ頂いて共演が実現しました。そもそもどうやってusaginingenの事を知ったのかを伺ったところ、以前豊島で実施したサマー親子キャンプや、コロナ禍の2020年に配信したyoutub

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ツアーは広島・島根へ。俺はライブをする以上に、ライブを通じて人と戯れたいんじゃないかって思い始めてる。

ツアーは広島・島根へ。俺はライブをする以上に、ライブを通じて人と戯れたいんじゃないかって思い始めてる。

usaginingenの音楽担当シンイチです。

名古屋を出て次の公演会場広島に向かう途中で京都に立ち寄りました。
目的は国際会議場で開催されていた、Art Collaboration Kyoto という「現代アートとコラボレーション」をテーマに京都で新たに始まったアートフェアを訪ねる目的。

現代アートとは畑違いできた僕ですが知らない事を知りたい性分が発揮され、特にこのコロナ自粛中に本を読んだり

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北陸の海の幸、飛騨の牛ヤバし!!息子よ、その歳からうまいもん食いすぎでは?!

北陸の海の幸、飛騨の牛ヤバし!!息子よ、その歳からうまいもん食いすぎでは?!

usaginingenの音楽担当シンイチです。

関西公演を終えて再度香川に戻りました。早速新しく仲間入りしたusaginingen号の内装からスタートしました。こういうDIY作業は大好きなので楽しくて仕方ない。きっと修正点が出てくると思うけど、まずは今回よりも使いやすくなるように棚を準備しました。これで更にライブ機材の準備時間が短縮できる!

束の間の島生活では、先日収穫した新米で新米パーティー

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どんな場所でも”現実と空想の隙間”ウサギニンゲン劇場に!

どんな場所でも”現実と空想の隙間”ウサギニンゲン劇場に!

usaginingenの音楽担当シンイチです。

北海道〜東京の東日本でのツアーを終え、一旦区切って豊島に戻りました。
戻ってしばらくのんびりなんて思ってましたが、田舎暮らしにのんびりなんてのは夢の話です。1ヶ月も留守にしていたので伸び放題だった雑草をやっつけ、ご主人留守でもしっかり育ってくれた田んぼの稲刈りをし、東日本ツアー中に必要性を感じてソッコー出会ったusaginingen号の車庫証明を取

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usaginingenのライブを誰かにプレゼントしてみませんか??

usaginingenのライブを誰かにプレゼントしてみませんか??

usaginingenの音楽担当シンイチです。

初めての自主ツアーでいくつか難しかったことがありますが、その一つは工程組み。南下して再北上。内陸から沿岸へとあっちこっちに移動が続く。上手に北から南に日を追って下がっていければいいのですが、そんなに上手くは組めませんでした。先方の予定だってありますしね。上手いやり方教えて〜!

そんなことで石巻公演の後は山形県村山市に向かいました。呼んでくれたのは

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演者と鑑賞者の作る場の空気が変わった

演者と鑑賞者の作る場の空気が変わった

usaginingenの音楽担当シンイチです。

宮城での2公演を終えて一路秋田に向かいました。当初は青森県のれんが倉庫美術館での公演が次の日に予定されていて、かなりハードなスケジュールを組んでいたのですが、コロナの影響で臨時閉館になってしまったために公演はキャンセル。1日空いての秋田男鹿市のカフェににぎの公演に向かいました。

大自然の中に佇む素晴らしい環境のカフェ、宿でした。オーナーの猿田さん

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