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読書革命

読書は、一冊丸々読む?
それとも、拾い読み?

今、金川顕教『「本の読み方」で人生が思い通りになる読書革命』という本を図書館で借りて読んでいる。

読書革命かぁ。。。なんか格好いい。

と思って読み始めたけど、 私には革命が起こせそうにないと分かった本だった。

物事の20%が全体の80%の意味を掴んでいる。だから、本(特に実用書、ビジネス書)は、全部読まない!

という。

私の最初の感想は、なんと、もったいないこと。。。というものだった。ケチな性格がもろ出ているけど、どんな本であれ、買ったり、図書館で手に取ったり、とにかく縁があった本。全部読まないと、なんかもったいない。その著者の本を書いた熱量に申し訳ない気もしてしまう。

たくさんの本をとにかく読み、「思考の軸」を鍛え、物事の本質を捉えるというけど、それってそんな風に大事かなぁ。その方法で大丈夫?

私は読書が好きで、一冊を読むのがゆっくりな時もあるし、1日で読んじゃう時もある。でも、ゆっくりだった時のその時間を、惜しいと思ったことは1度もない。

物事の本質は、ざっと自分の読みたい所だけ分かればいいという切捨て読みだと、わからないところもあるのではないのかなあ。

捨てた80%に、著者の本筋以外の別の顔を見ることができることもあるのでは。

確かに金川さんの主張するやり方は効率重視で、忙しいビジネスマンには、向いているのかもしれない。

でも、本との出会いは、一期一会。この本の読み方は、とてももったいないと思ってしまう。

考え方の大いなる違いだろうな。読む本のタイプも違いそうだし。

私には、どうにも革命は起こせそうにないけど、こういう読書もあるのかあと思った本だった。


昨日、会社から連絡があり、入社日が無事決まりました。はぁあああ。よかった。ほっとした。

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