ルーティーンとあわてんぼうの私

やる順番が違うと、もやもやそわそわするもの、それがルーティーン。

昨日は少し寝坊したせいで、朝のルーティーンが崩れ、忘れ物がないか不安で仕方なかった。

よくは知らないけども、人という生き物は、3ヶ月（？）続けてやってきたことを（体に染み付いているので）やらないと調子が狂うらしい。

実に落ち着かない。

誰かの散歩の時間じゃないけど、何時頃に何をすると決めているせいで、その時間にできないと、無駄に焦ったり、やろうと思っていたことが抜けて、「できてないじゃん！」とまたまた焦ったり。

ルーティーンとは、ある意味厄介なものだ。

でも昨日の朝のドタバタを体験して、自分はいかにあわてんぼうかということがよく分かった。

あわてんぼうかつ、妙な潔癖主義なために、焦りも深い。

もっと落ち着いて、のんびりやってと、何度となく自分に思った。

「あせらず、あわてず、ゆっくり、どうぞ！」

朝の時間も、朝のルーティーンも、ちゃんとできるから、そう焦らず参ろう。

毎日のことなのに、毎日焦っている。遅刻するわけでもないのに、毎日あわてている。

仕事でも「焦らなくていいから、ゆっくりやって」と言われたりしている。

最近、生活全般で焦っているのかもしれない。

理由は何となくわかる。

1、夏が終わって疲れが出ていて、「頑張らねば！」と常に思っている。疲れに負けていてはならんと。力んでいる。

2、就職して1年以上経ったのに、まだ仕事がちゃんとできてないんじゃないかと不安。

3、就職して1年経ち、「慣れ」もまたある。こういう時はこうする、という不文律が何となく分かってきて、それを実践せねばと思っている。

4、物価高で、どこに行っても、ものの値段が上がり、困っている。もっと節約しなきゃと思うのに、どこを削っていくのがいいのか分からない。このまま、お金がうんともすんとも行かなくなったら、どうしようという焦り。

5、単純に、元々があわてんぼうの焦り魔。

6、最後に。何ができていて、何が実践できていれば、自分に合格点、大丈夫感が持てるのか、不安感がぬぐえるのか分かってない。闇雲に焦り、闇雲に困っている。

ルーティーンがあることで、安心・安定する生活。

ルーティーンがあって、その日できるかできないかで、それで生活がうまくまわっているかどうか客観的に知ることもできる。

でも、ルーティーンがひとつ崩れただけで、おたおた、おろおろして、あわてんぼうが暴走するようじゃ、やれやれだ。

もっと足が地に着いたふうに生活がしたい。

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