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ご褒美について

「ご褒美効果は、自己理解次第」というネット記事を読んだ。

普段から、ご褒美作戦で生きている。それは、私は自分に自信がなく、いつもできてない(んじゃないか)不安が暴走しがちだから。不安の暴走で、気持ちはネガティブで不安定になる。自分はできている、自信をもて、という作戦が「ご褒美作戦」。

毎日することリストを作って、その項目にポイントを割り当て、夜にはできた項目に丸をつけて今日のできたポイントを計算する。

ポイントは自作のポイントシートに記録し、生活編は500ポイントごと、仕事編は350ポイントごとにご褒美プランを考え・実行する、ことにしている。

建前上は。

毎日のすることリスト作り、丸つけ、総ポイントの計算、ポイントシートに記録、シールを貼る、までは毎日できている。

結構な手間だけど、自分のその日の振り返り、やったこと、できたことが思い出せて良い習慣だと思ってやっている。

で、問題はご褒美だ。

自分が何を楽しいの思うのか、自分は何に喜ぶのか、最初はすごく考えて、悩んだ。それはもう、しぼしぼになってやせ細った雑巾を絞るかのように。
もうすぐ「ご褒美作戦」を始めて1年以上になるのに、そのご褒美のツボが未だによく分かっていない。ネット記事では「自己理解」という言葉を使っていたのだけど、つまるところ、私は自己理解ができてない。

ご褒美が思いつかないのだ。ポイントの計算は楽しく、振り返りも楽しい。でも、具体的なご褒美を考えるのは、面倒だし、よく分からない。

・高級パン屋でパンを買う(パンが好きだから)。
・追っかけている作家の本を買う
・漫画やCDを買う
・食パンアレンジに凝る、チャレンジする
・お菓子を作る
・包丁を研ぐ砥石を買うなど(日用品でも少々高いものを買う。2000円くらいのもの)
・包丁を研ぐなど(非日常的で時間がかかったり、どっちかというと好きな特別イベント)
・好きな趣味を増やす
・趣味の時間をどっぷり作る


どんなご褒美がいいのか、他の人にも聞いたことがある。

・アルコールを飲む
・オンライン旅行に出る
・旅行に行けるように、旅行貯金をする
・旅行先でのあれこれを妄想する(どこに行くか、何をするか等)
・マッサージに行く
・貯金をして、その使い道を考える

などなど。

そうかぁ、ご褒美とはそういうものかぁ。と思うのだけど、アルコールは飲まないし、旅行も滅多に行かないし、旅行への憧れも今は薄いし、貯金は別にご褒美じゃなくてもやってるし。

参考にならんじゃないか(º ⌓º )

あんまり買うこと方面ばっかりのご褒美だと、そもそものお財布資源が枯渇してしまう。本当に買いたいものが買えなくなってしまう。

買いたいものリストをつくって、それを順番にご褒美プランに当てはめていた時期もあるけど、それも疲れた。

ご褒美作戦が続かないのは、ご褒美が身の丈にあっていないか、本当のご褒美になっていないかのどちらか。

今は真ん中らへんをとって、ご褒美シートへの記入は日々行い、よしよしポイントはこれだけたまっておるか、との確認をし、適当な時とところで、好きなものをご褒美として買い与えていたりする。溜まりに溜まったご褒美ポイントクリアランス!とばかりに、買い物をして、家計簿アプリに「前月を超えた出費があります」と叱られたりする。

ご褒美作戦が機能していないことは、一目瞭然である。

まずは、ご褒美が相応しくない。

ご褒美がご褒美たるような、魅力がない。もしくは薄い。

それは私の自己理解が足りないから。

なにが嬉しくて、何が楽しいか、考えなくてもわかりそうなものだけど、いざ考えるとわからない。

「ご褒美作戦」も楽じゃない。

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