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衝撃! やっぱりアメリカのインフルはコロナだった!

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナパンデミックで犠牲者が増え続けるアメリカですが、決定的な対抗策を打ち出せないまま時は経過し、ようやくいくつかの州で峠を越そうとしています。

さて、今まではアメリカで最初にコロナの死者が出たのは2月29日のワシントン州の老人ホームでした。感染者やクラスターが特定されるよりも先に死者が出現し、アメリカ中がパニック状態になりました。

それまでは中国人旅行者やアジア人を差別していましたが、中国への旅行歴など当然ない寝たきりの老人が亡くなってしまったのです。考えられるのは中国人が老人ホームに観光しに来たか、職員や訪問者などの無症状感染者から感染したかです。当然のことながら後者でしょう。

本日、カリフォルニア州から驚きのニュースが飛び込んできました。カリフォルニアで2月上旬にインフルエンザで自宅で亡くなったことになっていた患者数名の検体からコロナウイルスが検出されたのです。

何と、ワシントン州の死者よりも三週間も前です。アメリカでは少なくとも2月上旬にはコロナは蔓延していて、死者も出ていたということです。

しかも、ワシントン州やカリフォルニア州で死者や感染者が出始めた時には既に濃厚接触者を同定することができずクラスター潰しもできない事態となっており、既に市中感染になっている状態でパンデミックになってしまいました。

インフルが流行していると言われていた12月くらいから、既にコロナウイルスが蔓延していたと証言する医師もいるようです。

やっぱり今冬のアメリカのインフルにはコロナが混じっていたということです。アメリカのCDCがしっかりとしていたら、アメリカも日本のように一月から感染拡大を阻止できていたかもしれません失われた時間はもう取り戻せません。後悔先に立たずです。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。

誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。