アメリカから日本に帰る度に悩む服装のこと

アメリカに引っ越してきて５年。

時々、アメリカに住んでいる「日本人」だからこそ悩むことがあります。

そのなかでも今日は服装について書きたいと思います。

７０歳でもショーパンを履くアメリカ人

アメリカでは多くの人が年齢や体型を気にせずに

露出の多いタンクトップやショートパンツを履きます。

アメリカに来て、現在の主人と付き合い始めてすぐに

彼のご家族と食事に行く機会がありました。

その日は初めて彼のお祖母様に会う日でもあったので、

私は何を着ていこうかと悩んでいました。

日本だと、露出や派手な格好は避け、

落ち着いた清潔感のある格好を選ぶのが無難ですよね。

「このパンツだと脚出しすぎだよね〜」と

試着しながらブツブツ言っていた私に

彼は「大丈夫だよ！うちのおばあちゃんの方が

短いパンツ履いてくるかもよ！」と言いました。

初回の食事でそれは無かったので、

その時は冗談だと思っていました。

しかし、後日行われた家族でのカジュアルな集まりの際に

彼のおばあちゃんが膝上１５センチくらいの

ショートパンツを履いているではありませんか！

こういうことだったのかと納得しました。笑

日本での服装

日本では、比較的あまり露出をしない、

体のラインも出さないような服装をしている方が多いですよね。

二の腕が太いから今年の夏は腕が出せないだとか、

内ももの肉がやばいからスキニーが履けないなんていうのは

しょっちゅう聞く気がします。

洋服の形の他にも、色使いが派手なものや柄ものは

年齢を重ねていくうちに徐々に着る機会が減る傾向にあると思います。

「若いうちしかできない格好」や

「年相応の格好」なんていう言葉はよく耳にしますよね。

アメリカに住む日本人の服装

ではアメリカに住む日本人はどうでしょう？

いつも遊ぶときは日本の流行に沿った服装をしている友人（在米歴１０年）がいるのですが、

以前買い物でバッタリ彼女に会ったときは

胸元がガッツリ開いたタンクトップにレギンスという

完全アメリカンな格好をしていました。笑

私も結構これに近いかもしれません。

特別に意識しているわけではないですが、

日本人のお友達と会う日なんかはなるべく日本っぽい？

露出が少なくてゆったりしたシルエットのものを着ることが多い気がします。

普段は、家の庭や周り、食料品買い出し、その他のお出かけ等で

なんとなくの服装は変えていますが、

完全に周りの目を気にせずに着たいものを着ています。

アラサーで、決して細くはない脚ですが

ショーパンやレギンスを履きまくっています。

着るものがない？

そんな生活を送っていると、

クローゼットパンパンに洋服を持っていても

洋服が無い！と焦ることがあります。

それは、夏に日本へ帰省するときです。

どうして夏限定なのかというと、

冬場は日本でもアメリカでも着込むので、

着るものも大して変わらず、そこまで悩むことはないからです。

ですが、夏に帰省する際の持っていく服集めはなかなか大変！

アメリカでは気にせずタンクトップもキャミソールも好き放題着てますが、

日本に帰るとそれって私のイメージだと、

モデル体型の人達だけに許されるような格好ですよね。

モデル体型とは程遠い私の体型、

普段アメリカでそこまで気にすることはなくても、

やっぱり自分の国日本で冷ややかな目で見られることは避けたいものです。

日本で洋服を調達

なので私は日本に帰るとまずユニクロに行きます。

日本で着る服は日本で調達！といったところでしょうか。

ユニクロはアメリカにもあるのですが、

価格が少し上乗せしてある＆サイズ規格が少し違うので

日本に帰ると思わず爆買いしてしまいます。

海外旅行で可愛いと思って買った服が

日本では着れそうにもないデザインだった！なんて経験はありませんか？

私は毎回日本に帰省する度に、

手持ちの洋服がほとんどその日本では着れない服に見えるのです。

もちろんアメリカではよく着るし、その服たち自体に問題はないのですが。

気にしすぎだと言われればそれまでですが、

やはり日本に帰ると他人の目がめちゃくちゃ気になります。

これから１０年、１５年と更に長くアメリカで暮らしていくうちに

私が好む服装も変わっていくでしょうし、

この感覚に何か変化があるのかも気になるところです。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました♡