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「連絡を取っていた彼にゴーストされた!」英語スラング【Ghost】ってどういう意味?

こんにちは!アラサー在米女です。

先日アメリカで恋活中の日本人女性の恋愛相談に乗っているときに、登場した英単語「Ghost(ゴースト)」について彼女のストーリー(掲載許可OK)と共に紹介しようと思います!

出会いはナイトクラブ

相談者のエミさん(仮名)がアメリカでナイトクラブに出かけたのはアメリカでパンデミックの始まる前、2月のこと。

エミさんが友人達と集まって踊っていると、男性グループがやってきて、エミさんはその中の一人と一緒に踊ることに。 

彼の名前はアレックスといって、その日は男友達と遊びにきていたらしい。

ナイトクラブといえば、踊っている最中にボディタッチそれ以上を求めてくる人も少なくはない。

クラブ自体の雰囲気にもよるけれど、もうおっぱじまるのではないかという場面を私は何度も目撃したことがある。笑

しかし、アレックスがそのようなボディタッチをしてくることは全くなかった。

ナイトクラブで出会う男性にしてはなかなか堅実なほうだな。

とエミさんは思ったそう。

アメリカのクラブは大抵2時には閉まるので、その日はそのままお開きに。帰り際にアレックスから連絡先を聞かれて、連絡先を交換した。

昨日はありがとうのメール

翌朝、エミさんに一通のテキストショートメールのこと)が届いていた。

宛先はアレックスから

「昨日は楽しかったね!また近いうちに会えたらいいな。

まさか本当に連絡が来るとは思わなかったので、エミさんはびっくりした。

「私も楽しかったよ。また会えたら良いな!」

そう返事をしてから2人は毎日連絡を取るようになった。

デートの計画

二人が毎日連絡を取り始めた頃にアメリカでもパンデミックが始まり、世間は自粛モードに。

自粛期間中もしばらくメールのやり取りは続き、7月に入ってようやく何処か外で会おうという話に。

外のテラス席で食事ができるレストランへ行くのはどうかと彼からの提案。

突然家に誘われたりすることがなく、エミさんはホッとした。

自粛生活中ということもあり、すぐに予定が合った2人。

この辺りからエミさんは段々彼に会うのが楽しみになってきたそう。

遂にやってきたデートの週、しかし…?

約束の日の週になったので彼に連絡してみたエミさん。

ですが、その日は彼から返事が返って来ませんでした。

忙しい一日だったのかな?とあまり気にしないようにしていたそう。

しかし翌日も彼からの連絡はないまま。

そしてついに約束の日、結局その日も彼から連絡が返ってくることはなかったそう。

ゴーストされてしまった

そう、エミさんは彼に「ゴースト」されてしまったのです。

日本語でいうとブッチされたみたいな感じですかね。(もうこれも死語かな、きっと。笑)

しかもそのまま音沙汰がなくなるタチの悪いやつ。笑

これ、周りの話を聞いてても結構あるんですよ。

めちゃくちゃ乗り気だったのにいつのまにか返信がなくなって、そのままフェードアウトとか。

エミさんのように数ヶ月毎日連絡を取り続けたのにゴーストされてしまったら、なかなかこちらもビックリですよね。

なぜゴーストされたのか

エミさんがゴーストされてしまった本当の理由は相手の男性に聞いてみないとわかりませんが、

もしかするとアレックスには他にも連絡を取っている人がいたのかも、と私は思いました。

アメリカではデートの初期段階では相手を1人に絞る必要はないので、

アレックスはもしかするとエミさん以外の人と上手くいったのかもしれません。

もちろんこれは人それぞれで、

私のアメリカ人の友達の中には何人もの人と同時期にデートするなんて無理!という子もいます。

しかし、本当にこの人!と決めるまでは複数人もの人と同時に連絡を取って、何回か会いながら自分にしっくりくる相手を探している人も確かに多いです。

そして、この人だ!という人がもし見つかれば、その他の人たちと連絡を取る意味はなくなるので、そのときにゴーストすることが多いとのこと。

恋愛は全てタイミング

「もしパンデミックが起きずにアレックスとすぐに会えていたら、もしかすると上手くいっていたかもしれない。」

なんてエミさんは言っていました。

何だか切ないお話でしたが、恋愛は全てタイミングですからね。

エミさんは現在もパンデミックに負けずにマッチングアプリを駆使して恋活を続けているそう。

またいい出会いがあれば報告してくださるとのことなので私も楽しみにしています。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡


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