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海外在住者である私がダメージを受けていること

日本にいる皆さま、今年はなかなか海外旅行ができずにがっかりしている方が多いことでしょう。

海外在住者に対して「こんな時期でも海外で過ごせていいよな」なんて思うこともあるかもしれません。

今日はその真逆の立場にいる「次いつ日本に戻れるか未定」なわたしが地味にダメージを受けていることについて、ちょこっと本音を吐かせてもらいたいと思います。

大好物が手に入らない

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食べることが大好きな私にとって、これがダントツで一番しんどいです。

少しでも日本を感じれるようにと試行錯誤して日本食を作ってみたり、たまにアジアンスーパーへ行ってレア食材(日本の調味料や野菜、薄切り肉など)を買ったりはしているものの、やっぱり日本にはクオリティも手軽さも叶いません。(そして値段も。)

日本にいいるわたしの家族は、毎日のように食卓の様子や外食先での写真をわたしに送ってくれるのですが、アメリカではなかなか手に入らないものが多いので「次日本に帰ったらこれ食べなきゃ!」という気持ちと同時に、「私は次にいつこれを食べることができるんだろう。。。」と、思わずため息も出てしまいます。

見せびらかしているとかではなく、純粋にわたしを思って日本からの毎日をお届けしてくれているだけなのに、「そのクオリティがその値段で、しかも毎日食べれていいな」と、私の「いいな〜」は爆発しています。

特に恋しいのが、日本のデパ地下スーパーのお惣菜コンビニパン屋さんです。

食べたいものを食べたいときに、ほしい分だけ買える」利便性の高さとセレクションの多さはもう天国です。

もちろんアメリカにもお惣菜の量り売りをしているスーパーはありますが、結局メニューがこっちの食べ物なわけです。同じく便利ではありますが、私が求めるメニューは売っていません。

カツ天ぷら美味しいお寿司(アメリカン寿司は割高なうえに新鮮じゃないものなら売ってる)、カボチャサラダごぼうサラダおから、そして飲茶…そしてなんといってもデパ地下のお弁当、、そんなものは絶対に手に入りません。

こんどスーパーやデパ地下でお惣菜を見かけたときは、日本のお惣菜をこんなにも恋しく思っている海外在住者がここにいることを少し思い出してやってください。笑

アメリカと日本の配信サービスの内容の違い

日本でも人気の動画配信サービス、Netflixやhulu、Amazon primeにはわたしも加入しています。

しかし残念なことに日本とアメリカでは同じ番組でも配信されるタイミングが異なっていたり、「日本では観れるけどアメリカでは観れない」なんてこともよくあります。

最近わたしの日本に住む友達は「バチェロレッテ」にハマっていて、その内容で盛り上がっています。

友達の話を聞いていると、バチェロレッテの女の人がめちゃくちゃ素敵だとかで、めちゃくちゃ楽しそうでした。しかし残念ながらアメリカのアマプラではバチェロレッテを観ることができませんでした。。

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(日本のアマゾンプライムにも登録してみたけど見れなかった。。。)

逆に私がアメリカ版のバチェラーを観ていたときは、日本では放送されていないので誰も観ていなくて日本の友達と盛り上がることはできませんでした。

あとは配信日の違いですね。Netflixで「テラスハウス」を観ていたとき、アメリカでの配信は日本で公開された数ヶ月後でした。

アメリカで配信される頃には、ほとんど周りの友達やSNSを通して内容を知っているし、日本ではもう「あ、あったね〜このあともっとやばくなるよ〜」程度の懐かしい話になってるので、友達と一緒にリアルタイムで盛り上がるという一番楽しい体験ができません。

IPアドレスの取得など、アメリカから日本のテレビを観る方法は色々あるそうですが、そこまでテレビを観てるわけでもないので今のところまだ踏み切れずにいます。。。

おわりに

わたしは完全に自分の意志でやってきてアメリカに住んでいるわけですが、そんな私ですら日本での生活を恋しく思ったり、本当に些細なことで「いいな〜」が爆発してしまいそうになることが多々あります。(今年は特に…)

いまのアメリカでの暮らしは好きですが、今年6月の日本行きをキャンセルしてからは「つぎはいつ日本に帰れるんだろうな〜」と考えてしまうことが増えたような気がします。

これだけイメージトレーニングを重ねているので、次の日本一時帰国はこれまでにないほど楽しめそうです。

空港についたら、とりあえずセブンでもローソンでもファミマでもいいので、日本のコンビニに行きたい。。。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました♡




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