【感想・考察】アンチヒーロー
自何ちゃんです。オー!
全体通して面白かったですよねえ!
「アンチヒーロー」というタイトルから
最初は、
検察が巨悪、秋墨弁護士は悪のヒーローで、
だからアンチヒーローなんだ!
正義のヒーローとしての手法を使わずに、
どんなに悪い手を使ってでも、
共倒れする覚悟なんだな!
なんて思って観てたんでくけど
途中から、
ん?秋墨先生ってなんか良い人じゃね❔
って色々と分からなくなってきて、
伊達原検事正が出てきてからは、
もうコイツ(失礼)が悪い奴だ❗️
って思ったけど、
どういう事情でこんな事になってるんダァ❓
って色々と振り回されてました。
秋墨先生がまだ悪に見えていた時は、
赤峰君が、最後に、秋墨先生のような
サングラスをしてタクシーから降りて
終わって、秋墨先生のような悪のヒーローも
必要です感を出して終わるのカナァ⁉️
などと、
結末の予想をしてみたりしたのですが、
てんでダメでござんした🥲
最後の2話がギュンッてスピードで進んだ気が
してワクワクしてました🥺
考察とよぶのもおこがましいですが、
私が気になったのは、最後の秋墨先生の台詞。そしてその前に赤峰君の台詞があります。
最後に出てきた秋墨弁護士は、
赤峰君が無罪にしたんだろうなと思いつつ。
確信が持てず、物語はあそこで終わり、
過去でもいつでもどんな時でも
秋墨弁護士が下の台詞言ってると
想像すると面白いなと思ったり、だとか❗️
本題ですが、
この台詞は明らかに視聴者に向けられた
メッセージであるように感じました。
この問いに私は「いいえ」と答えます勿論。
ですが、どうでしょうか。
今や人を殺すために
直接刺す必要はありません。
SNSでの誹謗中傷によって亡くなられた方や
イジメの見て見ぬ振りがその例です。
直接、手を下さなくても、
人を殺す事が出来る時代なのです。
そこでもう一度この問いを考えますと、
「いいえ」と自信を持って答えられる人は
減ってしまうのではないかと思います。
このドラマは法をテーマにしているので、
誹謗中傷での殺人は認められていません。
(そうですよね…?無知なもので…)
赤峰君の言う不条理が罪を償っても許すほど甘くも公平でもない世の中と捉えるならば
世の中全体、つまり、
簡単に殺す事が出来る世の中で生きる人びと
に対してのメッセージとも取れるのかなと❗️
そこであえて、視聴者が「いいえ」と
簡単に答える質問を投げかけた。
赤峰君が自分で考えて動いていたように、
視聴者にも考えて行動してほしいという
メッセージに聞こえたのです、私の耳には❗️
耳詰まってますかね❓
なんか破綻してそうですが、変なところが
ありましたら是非、教えてください!!!
ありがとうございました。自何でした〜!
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