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【読書】家族を笑顔にする_パパ入門ガイド_NPO法人ファザーリングジャパン

どうも、斉藤 史朗です!

2018年に発行された本書を読むのは2回目です。

2019年に長男が生まれるにあたり、子育て関連の書籍を十冊以上読む中で、こちらも読ませていただきました。

当時はまだ実体験前でしたので、腹落ちしない点がありましたが、今回は前回とは違った目線で読めていますし、学び箇所も異なります。

2023年に長女が生まれ、改めて子育てとは?を考える・知る機会になればと思います。

ファザーリング・ジャパンとは
Fathering=
父親であることを楽しもう

ファザーリング・ジャパンは、
「Fathering=父親であることを楽しむ」を合言葉に、
「よい父親」ではなく「笑っている父親」を増やすために
さまざまな活動を行っています。


あらすじ

「今は仕事が大事だから子育てはママに任せて……」と思っていると、子供はあっという間に成長してしまいます。

子育てという一大プロジェクトを思いっきり楽しむために、パパ団体が、ノウハウを総動員し、「笑っている父親になるための極意」をまとめてあります。

この一冊で、「ママのケア」「子どもの世話」「仕事との両立」が全てわかるようになってます。

笑っている父親を増やしていく

子育てにおいて、無理に笑って毎日を過ごすことはないですが、子供側に取って笑っている父親はプラスですよね。

そういう風に、自然と子供に向き合って生活している人には尊敬するし、自然と目指していきたいと思います。

私が小学生時代からの記憶で、子供に純粋に楽しそうに向き合っている方を見た時から、そういう父親を目指したいなと思っていました。

自分の父親をモデルケースにしている訳ではなく、そういう出会いから、今の自分を作りたい、そうありたいと思ってます。

私にとってのモデルケースはそこにあり、今も周囲に参考にしたいパパが多くいるので、助かってます。

無理に子育てで笑う必要はないですが、楽しんでいる姿は子供に伝わりますので、全部が全部子供に合わせる必要はなく、時には自分がやりたい、興味がある事に誘って一緒に楽しんでみるのもよいなと感じた次第です。

そういう経験から自分の父親が楽しんでいる姿を子供に見させるのも良い経験かなと。

妊娠初期こそパパのサポートを

パートナーは、この段階では会社にも言えず仕事してますし、仕事の合間で産婦人科での検査もあります。

飲み会やランチも断ったりなど、体調もすぐれなく、周囲にも相談しづらいので、パパによる精神的な寄り添いは大切です。

赤ちゃんが順調に育つのかも分からず、悪阻が来て、思うような生活はできず、辛い時期です。

そんな中でパパは変わらずに生活出来るわけですから、肉体的にも精神的にもサポートして欲しいと思いますよね。

妊娠初期に変わらずにパパが飲み会や遅くまで残業する事は極力避けられると良いです。

出産まで10ヶ月という長い旅路ではありますが、最初こそ手厚いサポートを期待します。

実際には、可能な範囲で産婦人科への通院サポートや同席、それが難しい場合、通院後に状況を奥さんから聞いたり、寄り添ってあげる。

仕事が忙しくそれを蔑ろにしてしまうのは、避けましょう。私自身も似たような経験をしてしまった事があります。

この時期にパートナーに向き合えていないと、後で大きな問題にもつながってきます。

妊娠12週以降では会社の上司などに相談しますので、仕事への配慮などが生まれ精神的に少し落ち着くとは思います。

妊娠中期以降は、一般的に悪阻も落ち着く事がおおいので、(私たちは後期悪阻がありましたが、、)徐々に落ち着くでしょう。

なので、妊娠初期こそ、パートナーの様子に向き合えると良いですね。

赤ちゃんに話しかける


妊娠5ヶ月以降は赤ちゃんも聞こえるようになっているので、積極的に話しかけてあげると、生まれた後に赤ちゃんがその声を認識して、安心するようです。

生まれる前も生まれた後も、何かオムツを変えたり、洋服を着替えたり、沐浴やお風呂入れる時に声かけをするのも良いです。

受け手側である赤ちゃんも、何かをされる時に話し掛けられると、安心しますし、親子のコミュニケーションとしても良いです。

パートナーへのマッサージ

妊娠すると整体にも行けず、身体の調子が悪くなる一方ですから、定期的にマッサージをしてあげるのが良いです。

専門的ではなくても、少し触るだけで和らいだり、気持ちが落ち着く効果もあります。

今までの日常ではなかったような身体の痛みや変化が出てきますから、そこをパートナーとして感じ取れると良いでしょう。

その他、育児休暇取得も大切ですがそれとは別でパパによるワンオペを一度体験すると、色んな事の大変さを感じれるので、本書関係ないですが、おすすめにはなります。
 
全体通じて本書に書いてあるキーワードやテーマをもとに個人の感想な内容になってしまいましたが、育児する機会は多くはないので、子育てに励む方の参考になれば幸いです。

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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