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【危機一髪】詐欺会社から「200万円」を奪われそうになった話【やばい】

はじめに

うりぼーです。商売をやっていると色々なことがありますね。先日は突然かかってきた電話から世の中の怖さを思い知ったので、記事にしてみました。簡単に言うと、あやうく詐欺にはめられるところだったのです。

法学部出身でさまざまな犯罪事例を勉強しており、今までにもいろんなケースで相談などを受けてきたのですが、このタイプは初めてでした。

特に「Web系やIT系で事業をしている方/外壁塗装業者の方」は今後遭遇する可能性の高い詐欺です。こういった詐欺は、「おれは大丈夫」と思ってる方ほど、足元をすくわれる可能性があります。将来の損失を0にするために、保険の意味でぜひお読みください。

記事の目的

なお、この記事の目的は「詐欺と思しき事柄を物的証拠付きで読者に知らしめて注意喚起し、公益および公共に与すること」です。ほかの目的は一切ございません。そして、これは「名誉棄損罪の特例」にあたる下の3条項を満たします。

①事実の公共性
摘示された事実が公共(一般の多数の人)の利害に関わる場合には、事実の公共性が認められます。たとえば「労務・会計などにおける企業の不祥事などについての事実」は、公共の利害に関する事実に当たります。なお、公訴未提起の犯罪事実については、事実の公共性が無条件で認められます(刑法230条の2第2項)。

②目的の公益性
その発言の主たる目的が公益を図ることにあったと認められる場合に、目的の公共性が認められます。
たとえば、「企業の不祥事を暴いて社会に注意喚起をする目的」があったと認められる場合には、目的の公共性が認められる可能性が高いと言えます。

③内容の真実性の証明
公共の利害に関する場合の特例が認められるには、摘示した事実が真実であることを証明する必要があります。

先日かかってきた電話の内容

事の発端はある電話です。

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