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旅にはしおりがあった方がいい。

僕は友人と旅行に行く時はしおりを作る。

理由は、その方がワクワクするからである。
ただそれだけだと思う。

行く前も楽しめるし、
行った後も振り返ることができて
楽しい記憶が残りやすい。

これだけで自分の中ではやらない理由がない。

一緒に行く友人からは
「そんなことをする人おらんで!」
とよく言われる。

けど、行った後に楽しかったと言ってもらえるのであれば
やって良かったなって思える。

このしおり作りは
自分がこういうのを作るのが
得意ということもあって
大学の後半からやっている。

その中で、気付いたことは
あえてフリーの時間を作ることの大切さである。

実は、このしおりを作ってから
この予定通りに進んだ試しがない。

「え?」ってなるかもしれないが
その方がいいと思っている。

だから、それを含めてフリーの時間を作っているということも
あるがもう一つの理由は、ここで起きたことが
一番記憶に残るということである。

理由は、わからないけど
個人的には、子供の頃遊ぶ時間が決まっているのに
親がいるからいつもは怒られる時間に特別に遊んでいるような
決められたことを逸脱した時の感覚に近いのかもしれない。

そして、しおりにない思い出を作るという
共同作業感がいいんじゃないかなと思う。

その感覚を楽しめるのはしおりという一種の縛りを
つけた遊びだからできることだと思う。

それだったら全部自由時間にした方がいいんじゃないか
という人もいるだろう。

だけど、考えてみてほしい。
人間自由にやっていいよって言われて
楽しめるのはほんの一部で
あんなに自由にやってそうなバライティーでも
台本や進行が決まっている。

その中で台本にない不意に出るトークや絡みとかが
面白いというだけであってある程度の方向性などがないと
人間は迷ってしまうようにできている。

だから、旅の土台となるしおりが必要だと
僕は伝えたい。


今回は特別に前回福岡に旅行に行った時のしおりを
公開します。

これを頭に入れた上で
この記事を見て欲しい。

能古島への上陸までは予定通り。

だけど、能古島アイランドで長居をしてしまい
実は次のフェリーで帰ることになった。

その際に、たまたま学校の下校時間と被って
大勢の学生とフェリーに乗って
学生時代の話に花が咲いた。

そして、フリーの残り時間を考えて
大濠公園に急遽向かうことになったが
とてもいい時間帯で思い出に残る写真も撮れた。

余白にこそ思い出が宿るっていうことを
思い知ったとてもいい旅だった。

ぜひ福岡旅行に行かれる方は参考にしてみてください!

あ!年末の家族旅行のしおりも作らなと!!

ほなまた!



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