お金は『チケット』だと思っている.

どうも.テーマ募集は半永久的に続いてます.そしてテーマの募集が届きました!ありがとうございます.今回はイシノさんより『お金』というテーマです.個人FPの方?なのでしょうかね.そういう系の記事を書かれている方のようです.

依頼を受けておいて大変恐縮ですが,この手の記事は読みませんのであしからず.noteを書く目的が違うためです.uraraさんは気に入った文章を読みますし,相手の期待は良くも悪くも裏切っていくスタイルです.どうぞよろしくお願いします.依頼者のアカウントページは載せていく形式にします.


さて,参ります.
お金をテーマにした書きもの.エッセイ形式はきつそうなので雑記スタイルでいきます.3つくらい小話をしています.色んなことを書くので気分を害されたらごめんなさい.実はお金周りも書いてみたかった.感謝しています.では.


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タイトルは僕のお金への考え方です.それ以上でも以下でもない.


お金は何かをするための『チケット』です.


昔,地元の自治会のお祭りでゲーム券とか食事券とかの紙切れを渡されて遊びに行った覚えがあります.そこで遊びをするため/屋台ものを食べるために使っていた『チケット』がお金の原体験でした.

今でもそれは変わらず,金銭感覚は想像以上に壊れています.仕事上,桁の違う数字を扱ったりして感覚が崩壊し,友達と馬鹿みたいな遊びも十二分にやりました.なんというか,「チケットあるし楽しいから使っちゃえ~~~☆★☆♪♬」って感じでねw
まぁ,気持ちよくお金を使った後は清々しいし,そうじゃない時はしばらく沈みますが……

仕事の時は「チケットをもらうための作業」と思って割り切る時もあります.月給の日割りで日当がわかる.日当に見合う仕事をしているかどうかを考えてみる.足りない分はちゃんと仕事する.それだけです.生きるためでもあるけれど,生きるための仕事にはなってはいけない.お金稼ぎが生きることではないからね.そこんところ,考えてみましょうね.


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話は変わりますが,FPの方々が商売文句でよく使う「お金を働かせる」という表現は嫌いです.

趣旨は分かりますが,あくまで投資信託の謳い文句だし.お金は働かないから.働くのは投資先にいる人間ですから.

増やすのはどこかの誰かの仕事による利益だし,利益確定じゃないし,マイナスが出た時は「お金がちゃんと仕事してくれなかった」で言い訳になるのか?なんて思うからです.

とはいえ将来への備えは最低限装備しておけばいいんじゃないか?そこは個人の考え方次第ですが,そもそも不安がないので何とでもなれと思ってます.ドラクエで言うところの「ガンガンいこうぜ」が今の戦術.

金融屋さん(金融業ではない)の方々は「将来への不安」を煽って「備えをしましょう!!」と謳ってきます.
ただ,こういう時って落ち着いて「保険の今がどうなっているか」や「お金の投資先のファンドはどこの国のどの産業へ投資されているのか」程度は調べないといけないと思うのでお金の投資先はちゃんと自分の目で見るかちゃんと聞きましょうね.意外とどこのファンドかなんて誰も知らないで売ってたりするので結構質問攻めにするといいです.

例えば,近年でガンでの致死率は下がってるのにガン保険を延々と売り続ける保険屋さんがいるでしょう.最近の医療の実態を自分で把握しておかないと,そういう無駄な保険に入らざるを得なくなることもあります.気をつけましょうね.

よくあるのが,「お金を働かせましょう」と豪語して利益確定っぽく言いつつ,利益が出ない商品なんてザラにあるし,金融屋さん(金融業ではない)はそんなこと知りつつも,とりあえず売れればいいと思って売るのが大半ですから.気をつけましょうね.


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大学の学費って適正なんでしょうかね?そんなことを思いながら新設される学部の広告を電車で眺めていました.

私立は相変わらず高いのに「学ぶのは生徒だから」と言って放任する講師もいるでしょう.

お金を出す親御さんは「高い学費払ってるからちゃんとしたところに行ってほしい……」と嘆いてますが,そもそも大学は『良い就職先に就くため』の場所じゃないのにっていつも思います.
自分が学びたいことを時間の許す限り学ぶ場所が大学でしょう.と.
就職のノウハウとか仕事の仕方は大学では教えてくれないのにってね.

自分もそうですが,大学でちゃらんぽらんに遊ぶ人も多いです.
そういうお子さんにムカついている親御さん&そろそろやばいと思っている学生がいたら,以下の考え方をやってみると良いかも?って思ってます.高校でも同じことは言えるのでは?と思ってます.

支払っている年間の学費を見る

月ごとの学費,日割りの学費を計算する

1日の学費を1日の講義の駒数で割り,「1つの授業辺りの学費を割り出す」

「この授業で〇〇円払ってんのかぁ…」って焦る <一旦ゴール>

↓↓(講師や教授の講義の内容が薄いなぁって思う人向け)

講義の単価 × 出席者数 で講師や教授の講義単価をはじき出す



「この授業で○○円もらってることになるのかぁ……」って思って講義品質を疑い,元を取り戻すために質問を投げるようにしてみる <ここまでやると楽しそう>


もちろん,学費には学校の維持費や研究設備費用・図書館の本の購入費なども含まれますので正規の単価はわからないですけど,学校は『講師による授業』が商品ですからね.その辺りの価格を消費者側である学生やその親御さんがわかってないってのはちょっと嫌だなって思って書きました.以上!



***あとがき***
とりとめのない話を3つ書いてみました.気分を害された方,すみません.こういうことを考えたりしている人間です.今回に懲りずにテーマ募集,引き続きお願いします.

いただいたサポートは活動費(酒代)に充てさせていただきます。いつもありがとうございます。思う存分酔います。