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幸せになれるコーヒー

 おいしいコーヒーを飲むと幸せになりますよね。でも最近、このコーヒーで幸せになれるか~? というような経験も多いので、どうせ飲むならおいしいコーヒー、どうせ淹れるならおいしく淹れるための心構えと言うか。習慣化についての書籍を何冊か読んでみたので、自己啓発系コーヒーという感じで書いてみました。自分でも何言ってるかわかりませんが、おいしいコーヒーへの姿勢としては意外と的を射ている気がするので、どうぞー。

1.おいしいコーヒーを意識する。

・おいしいコーヒーで幸せになろうとしている自分を意識すること。
幸せは自分の行動を意識することから始まります。明確に目標を持って動くことができれば目の前で何が起きているか判断できるようになるでしょう。
・おいしくない豆を手に入れてしまったら捨てる気概を持つこと。
せっかく手に入れたものはどうにかして活用したいと思うものですが、一度自分の中で却下したものを保持したり工作する間に、他の良い経験を増やしてみるほうが有意義な場合もあります。

2.コーヒーを淹れる前に、手順をイメージする。

・まずは火を付けて湯が沸くまでにイメージを作る。
コーヒーを飲もうと思ったら5秒以内に体を動かす。コーヒーを飲んで幸せになるために一歩踏み出してみる初速が大切。
・片付けまでイメージする。
成功体験はセロトニンが放出されます。美しくやりきった! と小さくてもよいのでゴールを踏む成功体験をたくさん得ましょう。

3.おいしくないときの対策を考えておく。

・幸せになれそうもないタイプのコーヒーは飲まなくていいと決めておく。
こだわり過ぎたり人の顔色をうかがわずに、自分の直感に従っての損切りも大切。
・我慢してでも飲むと決めておくならそれもまた良し。
自分の怠け癖を知っている人はキャンセルしないと心に決めるのも、失敗を糧にやり遂げるいい機会。事前に基準を決めておくこと。

4.本当においしいコーヒーを知っておく。

・少なくとも3件のコーヒー専門店で一番のコーヒーを飲んでおく。
”喫茶店”はコーヒーに本気です。自分の知っているおいしいコーヒーの範囲を超えてみるのも必要です。百聞は一見にしかず。
・お取り寄せなら通販専門焙煎所から一番の豆で、3軒以上ハシゴする。
親しきコーヒーにも緊張感を持って接することでよいフィードバックがあるでしょう。

5.改善点を毎回1ヶ所考える。

・自分で淹れたドリップの、次はどこを変えるか一つでいいから考える。
あれもこれも一気にやろうとしないで、一歩一歩幸せに向かいましょう。
・コーヒーに関わる間は姿勢をよくするとかそういうのでもよい。
姿勢を正すとホルモンバランスが整い前向きになり幸せになります。

6.簡単な記録をつける。

・目につくところに記録を貼っておく。
生活の中で時々意識できることで継続力が上がります。
・技術的なことにこだわらず、一行だけでも毎回記す。
細かすぎると負担になるので、前回を思い出せる程度で軽い感想でもいい。

7.淡々とコーヒーに触れる。

・自分で淹れられない日はコンビニでもよいし、匂いをかぐだけでも。
どんな形であれ生活に取り込まれれば自分のものになる。継続は力。
・飲みすぎない、一気に買いすぎないで少しずつコーヒーに触れていく。
過剰に接すると疲れてしまいがち。無理なく生活のリズムに乗せること。毎日飲む量が多い人は、週に1日お休みの日を設けましょう。


以上、

コーヒーに限らず人生が上向きそうだななんて考えてみたりして。一度で身につけることはできないし、長くやれば上達するわけでもなさそうです。3ヶ月やってみると、おいしいコーヒーが見えるようになると思いますけどどうでしょう。


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