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#22 アルゼンチンの大学ってどんなん④ -南米ならでは編-

Hola! Cómo está??
Uqui です。

大学の話をし始めたら、色々思い出して話が長くなり④まできてしまいました。笑
今回がラストパートです!!
最後は南米ならではやな〜って思ったことを書いていきます。

まずはストライキで学校休み!

ストライキは、鉄道のストライキ、バスのストライキ、教授・先生たちのストライキなど、種類はいろいろなのですが、ストライキが起きると学校は休みになります。教授たちがストライキを起こしてしまったら、もちろん授業ができないので休みですが、交通機関でストライキが起きるときも、学校に来れない人が出てきるので基本休みです。大きいストライキは大使館から連絡が来るので、対応できるのですが、大学でのストライキだと先生や友達から教えてもらうことになるので、知らなくて行って、誰も来ない、、、みたいなこともありました。笑
日本で大学生をしていると、出席って結構大事な評価基準でみんな意識しているのではないでしょうか。次、遅刻したら単位ない!!みたいな笑
アルゼンチンだとこんな風に突然休みに、しかもかなり頻繁になるので、授業プログラムどうなってんの??って思ってました。
また、ストライキメインの記事も書こうかと思います。

学生団体活動が盛ん

大学には様々な学生団体がありました。実際に参加はしていないので、どんな活動をしていたのか、詳しくはわからないですが、本当に盛んな印象でした。
サークル勧誘のように教室に来て、活動の説明をしてくれます。
覚えているのでいうと、キャンパスライフをより良くする活動をしている団体がありました。授業の充実化、健康的な食事の食堂での提供を求めるなど、学生の待遇をより良くするような提案をしていました。日本だと、学部ごとに生徒会のようなものがあって、要望を出せたと思うのですが、あまり活発だった印象はないです。私自身、大学の授業などに満足していたので要望を出すようなこともなかったのですが、当たり前だと思っていたことも、恵まれている環境だったんだな。と感じました。また、意見や要望があったら、声をあげて活動する、というのが南米の文化なのかなと思います。

キャンパス内でデモ行進

学生団体が盛んな関係で、学内でのデモ行進もありました。
団体のTシャツ等を着て、太鼓を叩いたりして行進していました。日本ではあまり見たことがなかったデモでしたが、実際に見てみて、何かをアピールする、意思を表明するにはとても効果的だと感じました。

年齢層がさまざま

日本の大学だと2、3歳上の人がいたら珍しいんじゃないでしょうか?
アルゼンチンだとかなり普通でした。そもそも4年で卒業する人は少ないそうです。私が留学していた大学は国立大だったので、授業料がタダでした。また、雇用機会が少ないのも関係して、大学に残る人が多いという話を聞いたことがあります。50代の学生の方も少なくなく、授業中の発言も多いです。その年になっても学び続ける姿勢がとても素敵だなと感じました。一方で、20代後半の人が多かったので落ち着いていて、学生ならではのはっちゃけた留学生活はあまりなかったです笑


最後も長くなってしまいました。笑
日本と違うところばかりで、困ることも多かったですが、なんとか単位を獲得して帰国しました。最後は課題について教授とメールで直接交渉してもらいました。笑
スペイン語が全くできない状況でいった留学でもなんとかなるもんです。

Nos vemos! Chau~



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