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#20 アルゼンチンの大学ってどんなん② –授業編–

Hola! Cómo está??
Uqui です。

①では大学の概要について書きました。

今回は授業がメインです。

授業が始まって、まず思ったことは
先生の話が早すぎる!!!笑

アルゼンチン人はそもそも話すのが早いのですが、そのスピードで授業されると本当についていけません。先生もそれぞれ話し方の癖があって、耳が慣れるまでは聞き取るのが本当に大変でした。

耳で聞き取れないなら目で!と板書をよもうとおもうのですが、字にも癖があって読み取れません。笑 本当に数字すら分からなくて、写真を撮ってアップにしては、ぽい単語を辞書にかけてました。後期になって友達ができてからは写真を撮って友達に聞く生活でした。現地の人たちは耳で聞けるので読めなくても推測できるみたいです。笑

歴史の年表が書かれています笑↓



教室は板書がホワイトボードで、会議室にあるようなテーブル付きの椅子か、3席繋がってる机付きの椅子がありました。適当に好きな席に座って、授業を受けます。

びっくりしたのは授業中でもマテ茶が回ってくること。マテ茶はアルゼンチンでよく飲まれてる飲み物で、1つの容器に作ってそれを回し飲みします。

知らない人と回し飲みって、、、
って私も最初は思いましたが、郷に行っては郷に従え精神です。笑
用意した人は飲む?と周りに言うのがマナーなのかな?とも思っていました。その人が全部用意して、毎回お湯を注がないといけないのにサーブしてくれます。飲む?と言われると、なんだか仲間に入れてもらえた感じがして、私は嬉しかったです。

マテを飲んでると、先生も私にもちょうだいと輪に入ってることもしばしばでした。笑
なんか、分け隔てなくこうやってシェアする文化が素敵やな〜と思います。

もう1つびっくりしたことは
物を売りにきたり、募金?のお願いに来る人が日常的にいることです。

アルゼンチンでは貧富の差があるので、手売りでお菓子などを売ってお金を集めたり、紙にお金が必要な理由を書いて置いて回って、お金を集める人がいます。

街中や電車ではよくあることなのですが、
授業前や授業中にもあったことが驚きでした。
日本の大学でイメージするなら、新歓紹介のような感じで人がきます。
そのタイミングで一度授業は中断です。

身近に貧富の差があるからこそ、
現地の人にとっては当たり前の光景なのかなと思いました。もちろん、売っている商品を買う人もいますし、紙にお金を合わせて渡す人もいます。

日本と同じように
プロジェクターがあってパワポをうつしたり、
動画を見たりする授業もありました◎

前期は言語力も足りず、友達もできなかったのですが、後期は自分で先生に確認したり、周りに座っている子に話しかけられても受け応えができたりしたので、交友関係も広がって、授業についていけた部分も多かったです。

②はここまでです〜
授業と別の施設やびっくりしたことは③で紹介します!

Nos vemos! Chau~

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