【UpBoost開発日誌 #6】時間を無駄にしないためのルール

こんにちは。エンジニア事業部のわんちゃん(@MHTcode_wanchan)です。
ディレクターやサーバサイド開発をやっていて、最近iOSアプリ開発もやり始めました。

今回から実装に参加したのですが、たった数秒で終わる作業に無駄に時間をかけてしまうところでした。ですがあるルールを活用したことで比較的早く実装できたので、今回はなぜ比較的早く実装できたのかについて書いていきます！

はじめに

UpBoostってそもそもなんなのかわからない人向けに改めて説明します！

UpBoostとは？

エンジニア・デザイナー向けのキュレーションサイト
現状Webアプリ（使用言語：Ruby）でのβ版リリースは完了しており、将来像としては
例えば、技術がない人が技術を得る
例えば、人脈がない人が人脈を得る
例えば、リソースがない人がリソースを得る
そんな「ない」を「ある」にするサービスを目指しています

このようなサービスを弊社では自社サービスとして開発しています。

この記事を読んでわかること

・UpBoostアプリ開発の進捗
・ボトムタブバーから特定のタブを削除する方法
・無駄に時間をかけずに作業をこなすとあるルール

前回の実施内容

前回の実施内容についてはこちらの開発日誌#5をご覧ください！

今回の実施内容

今回わんちゃんが実施したのは「ボトムタブバーからトピックタブの非表示」です。

下図で緑色になっている部分を担当しました。

そして今回の実装をしたことによってボトムタブバーからトピックタブが非表示となりました！（Before→After）

今回の実装でやったこと

①ボトムタブバーを設定しているStoryBoardの開く

②非表示にしたいタブに紐づいている線を選択する

③Deleteキーを押して削除する

たった数秒で終わる簡単な作業です！

ですがわんちゃんがここ至るまで20分もかかりました。

実装まで20分もかかった経緯

最初の10分間は、iOSアプリ開発におけるボトムタブバーの実装方法を調べていました。
調査の結果StoryBoardで設定してあることがわかりました。
そこから5分間でどこのStoryBoardにあるかを探していました。

15分経ってどのStoryBoardで設定しているのかわからない状況だったので、チームメンバーの知見者（がーたろさん）に聞きました。

なぜ15分という時間で知見者に聞いたのか？

チームではわからないことがあれば聞くをモットーにしており、
そこにプラスしてGoogleが採用している15分ルールを適用したためです。

Tips：15分ルールとは？
GoogleのBrainチームが採用している時間を無駄にしないためのルール

ルール内容
問題が起きた時は
【1】最初の15分は自分自身で解決を試みる
【2】15分後も解決していなかったら必ず人に聞く
前者を守らないと他人の時間を無駄にし、後者を守らないと自分の時間を無駄にする。
こちらの記事より引用

15分ルールを使って聞いてみた結果

わんちゃん「ボトムタブバーってどこのStoryBoardに定義しています？」
がーたろさん「それならこのStoryBoardに定義してるで」
わんちゃん「ここでしたか。ありがとうございます！」

こういった感じで無駄に時間がかかっていたかもしれない作業がすぐに解決できました！

おわりに

GoogleのBrain Teamが採用している15分ルールを参考にしたことで、スムーズに実装できて社内リリースに含めることができました！

このようにして効率的な時間の使い方をすることで、開発日誌#0に記載していあるこれまでの開発で発生した問題の解決につながっていくと思います。

また既にボトムタブバーが実装されているアプリで不要なタブを非表示にすることがあれば、今回の方法を参考にすることでたった数秒で実装できると思うので参考にしてください！

次回予告

次回はアプリとApiサーバとの結合がメインとなっていますので、楽しみしていてください！

また今回の他にも開発日誌を書いていますので、こちらも確認お願いします！

UpBoost｜note