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「言葉」があなたの人生を決める 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は認知科学者である苫米地英人さんの『「言葉」があなたの人生を決める』一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・人生を好転させたい
・なりたい自分になれる方法が知りたい
・辛い現状から抜け出したい


▪︎なりたい自分になる方法


①目標は現状の外側に設定する


よく自己啓発本やビジネス本では『目的はなるべく明確にするべきだ』と紹介されていますが、この本では『成し遂げたい目標は明確でなくてもいい』と紹介されています

とはいえ注意してほしいのは『設定した目的は現状の外にある目的でなければならない』ということです

例えば、今勤めている会社の社長に昇りつめたいという目標ではいけません。このときの『社長』というのはあくまで現状を積み重ねた延長線上の先にある『既に見えている』目標でしかありません

現在の環境からは考え付かないような突拍子もない目的でなければいけません

目標を達成する方法は常に現状の外にあります。だからこそ今の自分から大きく離れた場所に目的を設定していきましょう




②ビジョンを描く


この本ではビジョンを『現状の外側にあるゴールを達成した将来にその人が見ている自分と世界の姿である』と定義しています

まずはリラックスして自由に将来の自分の姿や将来の自分が見ている世界の姿を思い浮かべるところから始めるといいでしょう


・どんな職業を望んでいるか
・どれくらいの収入か
・仕事ではどんな人々に囲まれているか
・どんなコミュニティーに属しているか
・どんな家に住んでいるか
・どのような家庭を持っているか


上記のことを細かく思い浮かべていきましょう

ただお金持ちの自分を想像するだけではなく、『どうしてお金持ちになっているのか』というところまで想像していきましょう




③自分の価値観を明らかにする


ビジョンを描くためには自分の価値観を明らかにすることも大事です

『なぜ働くのか』『なぜ結婚したいと思うのだろうか』というような自分の選択と行動に理由を与えているのが価値観になりますが、この価値観をはっきりさせることができれば将来のビジョンをより鮮明に描くことができるようになります

自分の価値観を明らかにする方法はいくつかありますが、『自分が本当に幸せだと感じるものは何か考える』ことが大切になります




④『しなければならない』と考えない


人生は『〜したい』という基準で動くべきです

『しなければならない』を基準にした瞬間に人生は急につまらないものになります

『しなければならない』として行った選択と行動によって悪い結果が出た場合、私たち人間は『本当はやりたくなかった』という言い訳が思い浮かんでしまいます

つまり、『しなければならない』という考え方を持っていると結果を受け入れ責任を取るということが難しくなるのです

責任を持って本気で行動するためには『〜したい』という基準が大切です




⑤行動を変える


『しなければいけない』から『したい』に変えることができれば、自分の行動に納得感を持ちながら主体的に行動できるようになります

例えば仕事を嫌々取り組むのではなく、もっと早い時間帯から取り組んでみると『やらされている感』がなくなりもっと楽しく取り組むことができます

行動を変えると価値観自体も書き換えられていきます



▪︎【結論】私たちは価値観によって限界を決められている


今持っている価値観を作り変えることができれば、その限界を超えることができます

現状を変えるためにはまずは今の価値観を打ち砕くことから始めていきましょう

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