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きっかけ!かみなしばい

かみしばい
「かみしばい」の間に「」を入れるだけで
紙の無い紙芝居という意味になるぞ
と思いついたときは、
震えた…

唐突にすみません。
このnoteでは
「かみなしばい」という紙芝居アプリが
できるまでの
そして
できてからの
お話をします。

誕生は些細なことでした。

私は悩んでいました

過去にいくつか子供向けアプリをつくったけど、
本当につくりたいものにたどり着けていないと…

私のつくりたいものは、
親子が一緒にコミュニケーションをとりながら遊べるアプリ

子供向けアプリの多くは子供1人でも遊べました。
もちろん子供の近くで話をしながら親も一緒に遊ぶこともあるでしょう。
でもそのアプリが本当に親子で遊んでいるのかどうかはわかりません。

ただ子供1人で遊べる子供向けアプリがダメということではありません。
子供向けのおもちゃがいろんな目的で作られているのと同じように、
子供向けアプリもいろんなアプリがあっていいと思っています。
実際私も静かになってほしい場所では、
子供にアプリで遊ばせていました。

そういう思いもあって
「必然的に親子が一緒に遊べるアプリ」
というものをつくれないかと考えていました。

図書館で

ある土曜日。
娘のピアノのレッスン後に娘と図書館で待ち合わせ。
いつものように本を読む。
今日は紙芝居。
「ももたろう」
よく知ってる話だから、
ふざけて読む。
紙をゆっくり動かしたり急に早くしたり、
声を変えたり…

そのときにハッとしたのです。
日本には昔からこんな素晴らしいものがあるのだと。

絵本とは少し違う親子がコミュニケーションをとりながら遊べるツール。

さらに紙芝居ではできないような、
アプリならではの表現が加われば
面白くなるんじゃないか!?

これこそ
私がつくりたいもの

紙芝居をアプリにしよう!
2016年1月23日
私はそう決心したのでした。

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次回は
「ひらめけ!かみなしばい」
お楽しみに


【 その他過去に開発した子ども向けアプリ 】


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