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アフターコロナ|私が想う!これからのマーケティング視点

はじめまして。
unoです。

この記事を目に留めて頂きまして有難う御座います!
これから記載させて頂くことは、
私が読んだ本の情報を基に、自分が感じている視点を踏まえて記事を記載させて頂いておりますので、
つたない文脈があるかも知れませんが、そこはご了承下さい。

早速ですが、
2020年を迎えてすぐに、飛び込んできた中国(武漢)での新型コロナウィルスのニュース!
はじめは、また中国でウイルスが蔓延しているのか?。。自分には関係ないとさえ思っていましたが、
事態は一気に急変し、世界中で深刻な事態にまで発展しております。


もうここまで来ると、誰が悪いとかはどうでも良くて、
誰かの指示を待つのでもなく、
「緊急事態宣言」を深刻に受け止めて
一人一人が高い意識と責任を持って行動すべきだとも感じてますし、
このおかれた環境を改善するには、バラバラな行動を取るのではなく、
皆んなが一丸となって素敵な社会を取り戻そう!という強い気持ちがとても重要だと思います。

この様な状況において、
生活者の意識は確実に変わり始めているのではないかと感じております。
それは何故かというと、新型コロナにより影響を受ける前までは、
自分にとって有益な情報やサービス・モノなどを求める意識がとても高かったですし、今でも想っております。


ただ、
この新型コロナで世界中の人達が感じていることかも知れませんが、
もう一つの強い意識が芽生え始めている気がします。


それは、
皆んなが一つになって、早く安心安全な社会を取り戻したいという気持ち!


つまり、
連帯感」であり、そこから生まれる「共感」がアフターコロナの世界では、コミュニケーション軸として重要なポイントになってくるのかと思っております。


さらに、
ブランドの構成要素で最強と言われているのが、デービット・アーカー氏が言っている「機能的便益」と「情緒的便益」を持つブランドですが、
アフターコロナの世界では上記の最強ブランド構成要素に「社会的便益」を追加したブランドが求められる様になるかも知れません。
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※デービット・アーカー氏のブランド論については興味があれば是非読んでみて下さい。 私はとても良書だと感じてます。 

ブランド論

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ここで、ブランドの世界観をうまく生活者へ伝えながら共感を築いている業態があります。それは、アメリカで急激な成長をしているD2C企業(Direct To Consumer)です。
このD2Cは、自社で企画・製造した商品を、ECサイトなどの自社チャネルで販売するビジネスモデルを展開する企業です。


定義でいうと、

製造メーカーがこの仕組みを使いやすいのかも知れませんが、
私は、様々な業態にも応用できる仕組みではないかと思ってます。


これからのアフターコロナの世界で必要になるマーケティング視点の1つとして下記にまとめました。


まず、
①  個(パーソナライズ視点)から「個+私たちにとって」視点を意識する!

今までは個人に対して体験価値提供を意識することに集中されていましが、世界中を恐怖に落とし入れている新型コロナウィルスにより少しずつ意識が変わりつつあると思います。
それは皆んなの行動が一つになり協力しあうことで、早く安心安全な社会に戻そうという連帯感と、その中からうまれる共感の意識が強くなりはじめているのではないかと考えているからです。


そのため、
「個+私たちにとって」の視点を意識したコミュニケーション軸に変わるのではないかと思います。


さらに、
②「コト軸」から「コト付きのモノ軸」へ!

これからは世界的にもミレ二アル世代の消費が企業活動に欠かせなくなると予測されており、
この世代の消費行動として今注目を集めだしている事業形態がD2Cモデルではないかと考えられます。


※D2Cについて興味のある方は、是非読んでみて下さい。

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すでにアメリカでは多くのD2C企業が誕生しておりユニコーン企業が続出している状況で、2020年代を皮切りに日本でも拡大していく予想がされております。

そして勘違いしてはいけないのは、D2C化は製造業メーカーだけじゃないというとこです。


例えば、
業界によってはサービスを通じた体験価値を提供している会社もあるかも知れませんが、
これからの時代を生き抜いていくためには、企業同士のつながりも必要ですし、既存事業になければ、イノベーション領域への投資をすることでPOC化(実証実験化)で成功した仕組みを既存事業へ取り入れていくことも必要になってくると思っております。


つまり、

今の会社でそのリソースがなければ創る必要があると言うことです。


またD2C化で一番重要なことは、
自社のブランド世界観をどう生活者へ伝えていくか?この時、オンラインやオフラインというわけ隔てなく考えることが重要です。
その1つに雑誌メディアは編集能力やコンテキスト力が高く、世界観を伝える手段としてアメリカのD2C企業では再評価されはじめているそうです。
 


最後までに記事を読んで頂きましてありがとう御座いました。
少しでも参考になれば幸いです。

また一日も早く元気な社会が取り戻せますように、皆んなで協力して頑張っていきましょう!これからが新しいスタートだと私は思ってます!

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