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希望する人~国境なき言語~【No.180】

これを覚えれば全世界の人と話せます

皆さんはエスペラント語って聞いたことありますか!?もしくは知っていますか!?


ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフは、
世界中のあらゆる人が簡単に学ぶことができる、かつ、世界中ですでに使われている母国語に成り代わるというよりは、むしろすべての人の第2言語としての国際補助語を目指してこの言語を作りました。


ザメンホフは、帝政ロシア領時代のポーランドのビアウィストク出身のユダヤ人眼科医で、ユリウス暦1887年7月14日に Unua Libro(最初の本)でこの言語を発表しました。



現在でも彼の理想を追求している使用者が多くいる一方、理想よりも実用的に他国の人と会話したり、他の国や異文化を学ぶためのものと割り切って使っている人もかなりいるようです。


今日では異なる言語間でのコミュニケーションのためのほか、旅行、文通、国際交流、ラジオ(インターネットラジオも含む。無線の場合、短波が多い)、インターネットテレビなどのさまざまな分野で使われています。


英語を国際共通語として当然視してしまう姿勢への対抗的姿勢が、とって代わるべき国際補助語としてこのエスペラントを持ち出されることもあったようです。


エスペラントを話す者は「エスペランティスト」と呼ばれ、世界中に100万人程度存在すると推定されています。


ボクがこの言葉を知るきっかけになったのは、
高校時代か社会に出てすぐくらいだったような気がします。


クイズ番組か何かで、問題に出題されていた言葉で、世界中の人と話せるということに非常に驚いたことを憶えています。


しかも、上記したように日本語や英語、フランス語、ラテン語など母国語ではなく、みんなが話すために作られた言語で、共通語を話せるということがすごいことじゃないですか!?


みんなが一から覚えるということもいいところなんですよね~!もちろん、言葉はみんなそうなんですけど、母国語は自然と覚えていきますよね。


それ以外の母国語以外の言葉を覚えようとすると、それはどこかの国の母国語だったりします。そうするとネイティブな人にはなかなか敵わないってことが起きたりしますよね。


そういうことがみんなが初めて覚えていく言葉である、エスペラント語であればそういう状態になることが極めて少ないというところが素晴らしいと思うんです。


そんなこんなで、ボク自身も何回か覚えてみよう!と試みたことがあるんです。

しかし、母国語である日本語ですら、使い分けが出来ない人間であるボクが、未知なる言語を覚えようというのは、赤ちゃんがいきなりスペアリブに挑むような困難なことなので、止めました。


エスペラント語の素晴らしさを紹介したいところですが、語彙力がないボクではうまくいかなそうですので、この辺りで。


というわけで、本日12月15日エスペラント語を作り出した人物、ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフの誕生日。 ザメンホフの日です。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

ダンコン!(エスペラント語でありがとう)
ヂス・レヴィード(エスペラント語でまたね)

*書くの忘れてたんですけど、タイトルの
「希望する人」はエスペラントという単語が、
エスペラント語はそういう意味からです。

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