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ジョゼと虎と魚たち

おんぶと聞いて思い出した

本日、2月2日おんぶの日です。

2月の2が親で、2日の2が子供、2つの2で、
おんぶの日ということ、親も子もニコニコということで2月2日がおんぶの日に制定されています。


おんぶと聞いて、頭に浮かんだのは、
見出しの画像の写真でした。

これは田辺聖子さんの「ジョゼと虎と魚たち」を実写映画したもので、主演が妻夫木聡と池脇千鶴の二人がやっている作品です。


公開されたのは2003年の年末くらいでしたね。
そのロードショーの終わりかけに昔のスガイディノスで見たんですよね。


映画を見終わったあと、外に出たら雪が結構降っていたのにもかかわらず、余韻に浸りたくて歩いて家まで帰ったことを覚えています。
(ただ、寒さに耐えきれず、途中でタクシーに乗りました)


なんて言えばいいんでしょうね。
なんか感想を述べるのが難しいんですよね。
恋愛映画なんですけど、ちょっと違うんですよね。迂闊に言葉にしてしまうと、物語に含まれているさまざまな出来事が稚拙になってしまいで、語彙力が乏しい自分がこの映画を表現するのは難しいんですよね。


なので、是非観てほしいんですよね!
人によって感じ方がさまざまに分かれる作品なんですよね。

一時期、おすすめの映画を聞かれるとこの作品を薦めていたんですが、すごい良かったよ~!と言ってくれる人もいれば、あれのどこがいいの!?ってちょっとお気に召さなかった方もいるので、何とも言えないんですが。


個人的には何回も見返している作品なので、邦画をめちゃくちゃ見るきっかけにもなった作品だからこそ、今もおすすめの映画です。


アニメしか見ないという方には2020年年末にアニメ映画としても製作されていますので、そちらを見ていただくのもよいと思いますが、実写とは少しアプローチが違うので、アニメのあとには実写、実写が好きな方も実写のあとにアニメを見るとさまざまな視点で楽しめてよいかもしれません。


もっとお時間がある方は原作の小説を読まれるのもいいですね!
原作は短編の小説なので、早い人であれば数分で読める作品なので、よろしければご覧下さいませ。


ジョゼとはなんなのか、虎がどう出てくるのか、魚たちがなぜ“たち”なのか。
実写版の音楽がくるりの「ハイウェイ」もなんかピッタリでいいんですよね。


書いていたら、見返したくなってきたので、
GEOかTSUTAYAに行ってこよう!


ということで、本日2月2日おんぶの日です。
皆さんのおんぶの思い出教えてくださいませ。
最後にしたのがいつ?とか最後にされたのがいつ?とか。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。



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