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【日経MJ第6443号】気になる記事紹介


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個人的にラブな新聞の気になった記事を備忘録かねてご紹介します。
食/エコ環境/地方創生/新規事業の内容が多めです。
(※日経MJは有料記事です。読めなくてごめんなさい。)
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(1)スターフェス、配達弁当もSDGs対応
飼育こだわりの豚・鶏/容器のプラ使用6割減

【まとめると】
・スターフェスティバルは、国連が環境や労働など17のテーマで掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」にちなんだ弁当を販売
・飼育環境などにこだわった素材、容器も厳選
・社会問題への関心が高いオフィスビルや企業などによる採用を見込む
・スターフェスは新ブランド「素材Lab(ラボ)。」を立ち上げた
・容器には焼却処分されても二酸化炭素(CO2)を削減する効果のある素材を使用、一般的な容器よりもプラスチック使用量を6割減
・生産を確実に完売が見込める量に抑えることで、食品ロスの削減にもつなげる
・「ごちクル」「シャショクル」で販売開始
・シャショクルで、第1弾 素材ラボの弁当は800~1000円
・「【まるみ豚×阿波すだち鶏】たれ焼と旨辛塩麹唐揚げ」(1000円)など8種類
・情報開示も強化
・特設サイトや店頭販促(POP)では生産者の顔や思いを前面に打ち出した販促を展開する予定
・素材ラボで使う食材の仕入れルートをそのまま製造委託先に提供することで、競争力の高い独自商品の開発にも使う
・初年度に3億円の売り上げを目指す

所属していた会社が新しいことをして新聞に掲載されていること程、嬉しいことはない。みんな頑張っているんだなと刺激をもらう。

素晴らしい取り組みだから、ちゃんと売れて欲しい。ただそこだけ。売れないとブランドを継続できないから。

このような素晴らしい商品を作っても、意識が高い人しか買わないということも起きる。昼なんて安ければなんでもいいという人も多いと思うから。

「当たり前」ってところまで世の中で落ちなくちゃ広がりずらい。そこがとてもとても難しい。どう仕掛けるか。ビジョン、コンセプト、打ち出し、タイミングなど全てが揃わないといけない。

記事を読んで、私も頑張ろうと思った。

(2)ケーキ屋さんやってみる? 不二家が体験教室
ファン開拓へ店舗運営見直し、大人向け業態も

【まとめると】
・不二家が実店舗の運営見直しを進めている
・これまでは不採算店の閉鎖に軸足を置いていたが、新たなファン層の開拓に向けた取り組みに着手
・子ども向けに店舗での体験サービスを増やす
・大人やインバウンド(訪日外国人)向けの新業態も広げる
・パフェ作りや模擬販売を体験できるサービスを実施。
・対象年齢は3歳以上、参加費用子ども1人2000円
・埼玉県や新潟県など約10店で実施
・2020年3月までに50店での開催を目指す
・狙いは地域密着の取り組みを展開することで既存店舗の魅力を再確認、ファンを増やすこと
・18年12月期の連結決算では「カントリーマアム」など製菓事業の営業損益が66億円の黒字
・一方、洋菓子店の運営を含む事業は14億円の赤字
・新業態にも力を入れる
・3月に三越日本橋本店で大人向けの「西洋菓子舗 不二家」を出店
・ショートケーキや「ミルキー」ブランドなど同社の特徴を生かしつつ、大人向けに高級感のあるオリジナル商品をそろえた

ペコちゃんの不二家。ただのケーキ屋さんではなく、レストランでもなく、体験できる場所になる。子供たちはケーキを作り模擬販売を体験する。職業体験ができる。いい取り組みですね。

我が家も年に1回不二家レストランを利用させてもらっている。子供の誕生日だと、誕生日の歌を歌ってもらえて、ペコちゃんと記念写真を撮ってもらえる。そして、ソフトクリームのプレゼント付き。ペコちゃんフレームの写真が毎年増えていき、並べると息子の成長を実感する。

私にとっては不二家レストランはそういう思い出をくれる場所です。


(3)コンビニ4社の北海道全店、レジ袋削減ポップでPR

【まとめると】
・大手コンビニエンスストア4社は札幌市内のコンビニ全店、約1100店のレジスターにレジ袋がいらない場合に受け取り辞退を促すポップを設置
・10月下旬以降、北海道内で展開する全店に広げる
・海洋汚染を招くプラスチックごみが問題になっているなか、4社は足並みをそろえてレジ袋の提供を減らしていく

どんどん進めていきましょう!

レジ袋(プラスチック袋)をもらわない生活スタイルを当たり前にしていきたい。全員が、エコバックを持参して。

レジ袋削減やレジ袋有料化の取り組みは、SDGsやエコ活動を、個人単位で考えるきっかけをあたえてくれる。継続する意義を忘れかけた時に、また思いさせてくれるものになる。

当たり前にすることが必要なんだ。


(4)「うどん県」埼玉の61店クーポン付き「パスポート」 実は生産量2位 県物産観光協会が配布

【まとめると】
・埼玉県物産観光協会はクーポン付き冊子「埼玉うどんパスポート2019」を発刊
・埼玉県内のうどん店61店舗を紹介
・冊子を店舗で提示すると掲載されたメニューを550円か1100円で食べられる
・冊子は「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」の永谷晶久会長が監修
・1万2000部発行。冊子は無料で県内の掲載店舗や観光物産館「そぴあ」で配布
・クーポンが使えるのは2020年2月29日まで
・小麦の生産が盛んな埼玉県では古くからうどんの食文化が根付く
・深谷市「煮ぼうとう」や毛呂山町「ゆずうどん」など、ご当地うどんの種類は20を超え
・生産量が全国2位を誇る埼玉県のうどんの特徴や歴史を発信し「うどん王国」埼玉県の認知度向上を

うどん県1位の香川県。飛行機から降りると空港ロビーで配布されている「うどん県おもてなしパスポート」。初めての人は必ず手に取りたくなる。

うどんのことをググると埼玉の頑張ってる記事が出ている。記事は古いですが、ちょっと面白い。


話が少し脱線してしまうのですが、昨年から香川県三豊市で「hand in hand」というお店を共同経営でプロデュースしています。父母ヶ浜にある、あなたと地域の魅力を繋ぐ飲食店メディアです。三豊市の食材を使って、提供し、お店の情報をお伝えして、皆さんに三豊市を回ってもらう。観光案内所をアップデートした店舗型メディアです。

スタッフがお店の前で撮影したインスタですが、夕陽も、海も、空も、空気も最高です。そこで、美味しいスムージーやフレッシュジュースを飲む幸せ。ぜひ一度遊びに行ってみてください。


そして、香川県に行くことが増えたおかげで、たくさんの讃岐うどんを食べました!!たまにシリーズでまとめているので、香川旅行の参考にしてもらえたらと。

お店紹介を見ていると、きっと、うどん食べたくなりますよ。


皆様からのサポートは、新たな企画アイデアをアップデートし、新たな価値を提供する取り組みに活用させて頂きます。