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【日経MJ第6610号】気になる記事紹介

▼このnote記事のポイント
1:時短で、定期的な、ビジネスアイデア&企画&宣伝を考える ”ヒント” ”気づき”にご活用ください。
2:個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事1〜5程度をまとめ記事で紹介します。備忘録を兼ねています。
3:内容ジャンルは、新規事業/スタートアップ/フード/コンビニ/エコ環境/地方創生/エンタメが多めです。ジャンルの希望も受付中です。
4:【in my view】私の今までの経験や知見から感じたこと考えたことを書いています。その角度からの考えがあったのか、そうそう納得と共感することもあると思います。
5:ご自身の事業に置き換えたら何ができるか考える時間を、定期的に強制的につくれます。まとめ記事からビジネスアイデア&企画を考える時間に。
※日経MJは有料記事です※このnoteは勝手にまとめている非公認noteです。

(1)内食に食われた中食・総菜 コロナ逆風 20年市場規模3.9%減

【まとめると】
・2020年中食・総菜市場は前年比3.9%減 5兆9204億円。
・13年以降で中食・総菜の市場規模が前年を下回ったのは初めて。
・減らしたのは弁当・総菜店市場で13.5%減。
・コロナで外出自粛や在宅勤務が拡大し食材購入して自宅で料理する「内食派」が急増したため。
・通学や通勤で購入が多かったおにぎりやサンドイッチなど苦戦。
・スーパーなど量販店は0.7%増、ドラッグストアは8.6%増と好調。
・20年の外食産業市場は前年比16.5%減の28兆5965億円になる見込み。

【in my view】
皆さんの想像通りの市場の動きになっている。
「外食 < 中食 < 内食」のように比率が変わってきている。

バリバリのキャリアで働きまくっていた人が「最近家族と過ごす時間が増えた」という発言をする人が多い。事実、リモートで仕事をして家族と今までよりずっと近い距離にいるみたいだ。そうなると、必然的に食事も家族でとるようになってくる。

中食の中でも、フードデリバリーはコロナによって一層存在感を強めている。出前館、ウーバーイーツなど右肩上がりだ。これらのサービスは、ユーザー家で美味しいものが食べる体験・喜びを提供するものなので、使う側からすると便利で良くなったねという感想になる。

でも、視点を変えて飲食店側からこのサービスを見たらどうか?今までの店舗のイートインの売り上げがある時であれば参加して利益でなくても取り組むという判断はできた。でも、ほとんどの手数料は33-38%くらい。

飲食店は、食材原価25-30%、包材原価5-10%、人件費30%、にフードデリバリーの33-38%を支払うと残りは・・・・ない。

個人的にフードデリバリーを使わない理由はそこで、飲食店は頑張っても何にもならないというか、タダ働きというか、構造がおかしい。

何かここら辺が変わることが起こせないか考えているが答えは見えてこないい。


(2)持ち帰り専門 バーガーに新星 ダイニングイノベーション、中目黒に 国内2000店目標

【まとめると】
・「焼肉ライク」展開イニングイノベーションがテークアウト専門ハンバーガー店「ブルースターバーガー」を多店舗化。
・1号店は東京・中目黒、飲食スペースは設けず、テークアウトのみ。
・「ブルースターチーズバーガー」290円「ハンバーガー」170円、牛肉100%パティは冷凍せず、注文を受けて店内で焼き上げる。
・ハンバーガー原価率69%、一般的な飲食店原価率(約30%)2倍。
・1日にパティ700~1000枚の売り切りにし在庫管理の手間も省く、月商約1200万円目指す。

【in my view】
食べに行かないといけないハンバーガー屋さんができましたね。低価格で攻める戦略は色々と話題にしないと続かない。だから一気に拡大するだろう。

牛角の創業者が勝負をする低価格ハンバーガーチェーン店。
低価格な分、集客ができないとそもそも終わり。色々なメディアに露出して集客が上手にできているような印象がある。そして、実際に味が美味しくてコスパがやばいとお客様に判断してもらえたらリピーターがつくから少し安定していく。「焼肉ライク」も広がっているようにどこまで拡大していくのか。とても気になりますね。

ひとまず、中目黒に食べに行かないとですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回もアイデア&企画を考える時間を作りましょう。


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