【無名人インタビュー】が、音楽、病棟の現場からはじまって、孤独、人生の意味について話す

はああー、初めて音声無名人インタビューアップします！

トライアルに快くお付きあいいただいた玲さん、誠にありがとうございます（この場を借りて）。

youtube用の投稿のテンプレート作ったり、そもそも動画素材の準備とか、podcastの準備とかも（これは後回しになるかも）あったりして、まあでも去年から（実は）やっておりました動画投稿のレッスンがここに生きてくるっていうね。

で。玲さん。元ビジュアル系バンドマンの過去を持ちつつ、看護師というわりあいお硬めのお仕事を選ばれた方です。
私自身はけっこう同じことをたんたんと続けてしまうタイプなので、こういう方向転換をバチっとできるひとはすごいなと思います。思い切りがよいんですよね。そうなんです、私恋愛もずるずるひきずるタイプで、好きじゃなくなってるのに続けたり、ふられたのにまだこっちは好きのままでいたりとか。

そういうことじゃ、私のことじゃなく。

そうです、最初に言いたかったのは、玲さんの声がかっこいいなって思ったことです。
伝えたいことはたったそれだけ！　では玲さん回、ご視聴ください！

今回ご参加いただいたのは　玲　さんです！

玲/精神科ナース｜note

インタビューはこちら！

あとがき

玲さん、ありがとうございました初挑戦音源公開インタビュー！
いかがでしたでしょうか皆様、内容として一定のクオリティでてたかな？　こわいわあ。

コミュニケーションはスキルだ、て話、面白かったですね。私自身は、実はけっこうコミュニケーションが苦手で、なんとか人並みにできるなあと思えてきたのは、30半ばくらいだったかな。
子供のころは、小説を、人間関係の教科書として読んでたフシが、どうもあるみたいです。もともとの性格なのか、なにか子供時代の環境に問題があったのか、どうなんだろう、よく分かりませんが。
で、コミュニケーション。
うまくできる人もいれば、そうでもない人もいる。自然に技術が上手い人もいれば、教わって、慣れて、始めてできる人もいる。こういうことを伝えていくことで、精神疾患が減っていくだろうし、って。

仏教のというか、「人生に意味がない」のお話については、コミュニケーションからさらにジャンプしたお話ですが、このお話ができて、良かったなって私思ってます。

私は小説を書いて、人生の意味はなんだ？　その人の人生の意味はなんだ？　と問うことを続けていますが、それと同時に、いややり続けてきたからこそ、意味なんてないな、と思うようになりました。
人生の意味は付け替え可能だ。

ってことでタモリさんのことを思い出しました。「笑っていいとも」のタモリ。
今でこそぜんぜんテレビ見ないパーソンになった私ですが、10代のころはテレビっ子で、ブラウン管からのこ光線まみれでした。そのタモリさんが「人生に意味はないな」って確か言ってたんですよね。「言葉に意味はない」かな？
早稲田の学生だったタモリさんが、どっかの部屋の一室でぼーっと壁の一点を見つめていたら、ああ「人生に意味はないんだな」って。で、そこから四か国語マージャンが生まれたんだそうな。つまりはですねえ。これはですねえ。意味が外れてたんに音だけをモノマネするからできる。意味を探そう探ろうとする意識があるとさっとマネできなくなるけど、でも意味なんてないんだなと思うとすぐにモノマネできてしまうという。

そんなことを考えながら、ネットサーフィンしながらこの文章を書いていたろころ、タモリさんの赤塚不二夫先生への弔辞が見つかりました。

あなたの考えは、全ての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち「これでいいのだ。」と。

あ、これじゃんて。
無名人インタビューも目指すところもここで、すべての「名」＝「意味」からの解放。
これを目指しつつ、今できあがってる社会の解体と、生存基盤である社会の維持が、両立できるのかなって思ってる。

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