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ロックスター同志社大学生の人

令和の虎に出た人は無名人史上で3人目ですね!!!!!
なんだかんだ、思ったよりも多いなと。
私qbc、いろいろ趣味はあったかと思うんですが、楽器するっていうのはぜんぜんやってなくて、それはなぜならなんだったんでしょうね。姉はピアノやってたし、音楽は好きだったんですけど。今でもめちゃくちゃ聞いてるほうだと思うし40代でも。
でもなんでか楽器は学校の授業以外で自ら触ったことないよな、って今思いました。
今ですね。
なんの疑問もこれまで抱いてなかったけど、今ね、初めて疑問を抱きました。自分はなぜ楽器を演奏したいと思わなかったのだろうか。そう、楽器やらなかったんじゃなくて、あんまり興味なかったんですよね。あーそういう意味では電子音楽のほうがちょっと興味あったかも? いやでも自分でDTMやろうって思わなかったしな。
意外になんにでも興味持つかと思いきや、意外に全然なんにでも興味持つわけではないんだな、と思ったり。
そう考えると、私視点では、けっこう音楽やってる人って言うのは未知の人なのかもしれない。な、と。
それではロックスター、シュンスの登場です!
2024年3月30日に書く無名人インタビュー723回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 田村シュンス さんです!

年齢:20代前半
性別:男性
職業:ロックスター大学生
(田村シュンスの各SNS等)
【Twitter(X)】 https://twitter.com/tamusyun69
【Youtube】:https://www.youtube.com/@tamurasyunsu69
【instagram】https://www.instagram.com/whatever_japan
【note(ブログ)】 https://note.com/tamusyun_rock/
【楽曲サブスク配信リンク(tunecore)】https://linkco.re/1EPfhZMz  
【楽曲サブスク配信リンク(eggs pass)】https://linkcloud.mu/8b2d8340


現在:ロックスターなんでロックスターであることを世間様に証明してやるっていう。

まつ:
まず最初の質問なんですけど、今どんなことをされてる方かお聞きしてもいいですか。

田村シュンス:
今は音楽をしている、同志社大学3回生です。詩も書いてます。ラジオやります。今は全然そんなことぐらいしかないですね。ワットエヴァーというバンドをやっていまして、最近セカンドシングル、ファーストシングルを出しまして。という感じで、音楽をやっている大学3年生で、単位が63単位しかないので、留年が確定しちゃったっていうあまり宜しくはない3年生を送っております。

まつ:
一旦大学生活の方をお聞きしていこうかなと思うんですけど、学校でどういう分野を専攻されてるんですか。

田村シュンス:
英語国際系です!

まつ:
そうなんですね、承知しました。令和の虎はどういうものをプレゼンしたんですか?

田村シュンス:
音楽バンドをやってるから、芸能プロダクションの5人ぐらい社長が並んでるみたいな。それで、俺の歌を歌って入れてくださいってアピールをするみたいな場でしたね。

まつ:
出てみてどうでした。どんなことを思いました?

田村シュンス:
出てみて、すごいですね。結構切り抜きとか動画がYouTubeとかで400万再生くらいされてて。金髪正論ニキって言われてますね。令和の虎で有名なキング本田さん、東大理三以外カスって言ってる方がいて、あの人と同じ会だったんですよ。幸いにもだからすごい反響が大きくて面白いです。今頑張っているので、ぜひYouTube、Twitterなど見てくださいね。割とおもろい人間ですからワイは笑

まつ:
ありがとうございます。では、音楽始めたきっかけをお聞きしてもいいですか。

田村シュンス:
そんな話聞いてもらうの初めてで嬉しみの舞です笑。
始めたきっかけはですね、浪人時代やることがなかったので、ギターを買って。ちょっとだけ音楽に興味があって、元々Alexandrosっていうバンドが高校生の時に好きになって。それでちょっとカラオケに行ったら歌が上手いよみたいなことを言われて、歌うまいんだ俺みたいな。そしたら、やってみるかっつって浪人が決まった3月にギターを買いに行ってギターを弾いてたら楽しくて、浪人時代はカラオケに行くこと以外ストレス発散がなくて。死にたくて毎日、浪人時代は地獄のような日々で、何もないことが一番しんどいっていうことをそのときに知って、苦しい事ですら悲しいことですが刺激がある方がまだマシなんだみたいなことを学んだ機会でもありましたね。そういう感じで始めてました。

まつ:
そうなんですね。大学はなぜ京都に??

田村シュンス:
主な理由は有名なくるりっていうバンドとかを輩出している立命館大学のロックコミューンというサークルがあるんですけどそこに入るために京都に来たっていうのがあって。でも結局ロックコミューンに、先輩でちょっと有名なバンドがいて、そのときに。ボーカルが酒持って何かイキリ散らかしてたんで、こんなサークル入ってたまるかよみたいなんで1回行って辞めちゃったみたいな。1年生のときはずっとボーカルギターとしてコピーバンドをしていて、主に。1年生の12月に初めて自分の曲で、ライブして。そこでは今のバンドを一応結成はしたんですけど、結局活動開始してきたのがメンバーが抜けたりいなかったりしたんで、2022年8月からやっと初めてちゃんとしたライブに出るようになって。2021年かな、4月に初めてライブハウス、太陽と虎っていう神戸のライブハウスに。知ってらっしゃいますか。

まつ:
聞いたことあります。

田村シュンス:
ええ、すごいです。そこでCOMING KOBEのオーディションがあって。これは1位だけがカミコベに出れるんですけど2位で、初めてのライブにしては健闘してたんですけど。ここで店長がくそでくそイライラしてツイートしたらなんか全然ライブに呼ばれなくなったみたいな。頑張ったのにふざけて笑われたんでくそむかついてこんな店長のライブでたくないっすみたいな感じで言ったら、なんか後夜祭みたいなやつ俺ら2位なのに何か違う人が2位になってて、俺ら呼ばれてないやんみたいな。それでカミコベで、結局そっからライブが一切できなくなって、なんかもうメンバーが全部消えて。それで、2023年8月から、初めて二条のホームライブハウス、京都グローリーでライブができて、それで京都ライブハウスNANOと。寺田町Fireloop、あとは心斎橋にあるPangea、そういうライブハウスに今は主に出ていまして。っていう感じで。

まつ:
最初はそのコピーバンドでやってるところから、その自分で曲作って、自分たち主催でライブやろうってなるのって、結構大学のバンドサークルではメジャーなやり方なんですかね、それともコピーバンドやってる人の方が多いんですか。

田村シュンス:
コピーバンド8割。ちょっとやってみたいなオリジナルみたいな人が2、3割ぐらいですかね。そんな感じですね。

まつ:
何か自分で曲を自分たちでやってみたいなって思ったきっかけとか理由っていうのはあるんですか。

田村シュンス:
きっかけはAlexandrosを浪人時代にライブ初めて見て、俺こうなるまで死ねないって大阪城ホールで見たんですけど、クリーピーナッツ、 THE ORAL CIGARETTESっていうのを見たんですけど、最後がAlexandrosで。憧れだったんですよ、ずっと。で、見たら大阪城ホールっていうかでっけえ所に立って、そういう夢ができて、もう絶対這い上がってやるんだみたいな。で、始めました。

まつ:
なんとなく音楽に興味をもって始めたっていうより、目標ができて、そのためにサークル入って?

田村シュンス:
そうです。ロックスターになるってか、ロックスターなんでロックスターであることを世界に証明してやるよっていう。自分では京都でNo.1ロックスターだと思ってるっていうか、あんまり尖っている人いないんだよな、みんなまるっこいから、こういうこと言うのもやばいかもだけど、多分そういうのがあって。最近ちょっとだから売れてるメインストリームあまり好きじゃないので笑。

まつ:
そうなんですね。

田村シュンス:
ちょっとそういうの言うと、もしかしたら好きだったかもしれないんでもうやめときます(笑)でも、俺本当にヤングスキニーとかが好きではなくて。嫌いまではないけど好きじゃないっていうか。ヤングスキニーとかねぐせとかなんかも、それももちろんブランディングでしょうがないんすけど、あれでロックバンドって言われるのはむかつくなっていうのか。全然ロックではないじゃん、お前らみたいな。ロックしていないっていうか、よっぽど俺の方が良い曲書いてるけどねみたいな。だから広めていくしかないっすね、俺は良い曲書いてるんで、メロディーも最高ですし。

まつ:
自分の中で、どういう音楽がいい音楽だと思っていますか。

田村シュンス:
やっぱり初期衝動を忘れずに、ありのままを綴っているって感じですかね。偽りがあるような曲は聞きたくないんであと、いい曲っていうか僕は直接的な歌詞表現があまり好みではないです。例えば、君が好きっていうのを何で一切例えたりしないのかなって。文学的表現のある曲が好きで。音の意味ないじゃないですか、音楽なのに歌詞、言葉で表現しちゃったら意味ないじゃないすか。音でも伝えるべきであって、その意味を全部歌詞に具体性を持たせちゃってるから、今売れてる人の曲とかって。だから、抽象度があるっていうか、具体的すぎる歌詞とかにしたら、音の意味があんの、音楽でやる意味ある?みたいな。だったら詩を書けばいいじゃんみたいな思っちゃってますね笑

まつ:
なるほど。

田村シュンス:
だったら音楽で音で表現する意味ないじゃんみたいな。なんて言うんだろうな。

まつ:
音と詞でできてるものだから?

田村シュンス:
そうですね。だから、何なんだろうみたいな疑問は感じてます。90年代とかだったらMr.Children、スピッツ、サザンオールスターズっていうちょっと余白のある音楽っていうか、歌詞がちょっとふわふわしてるじゃないすか。それが好きで、BUMP OF CHICKENとかもそうですけど。なんか抽象度がないっていう全部を伝えてしまったらもう、、。ちょっとわかりますかね、この気持ち。君が好き君が寝てるね寝顔が好きだみたいな、分かるけども、、、、

まつ:
そのまんまの描写になるというか。

田村シュンス:
多少意味がないぐらいの歌詞の方がいいっていうか。そんな意味があるものばっかしてたら、ほとんど表現する意味ないんじゃないみたいな笑

まつ:
ありがとうございます。今趣味とかハマっていることとかっていうのは、他にはありますか。

田村シュンス:
好きな詩人さんがいて、最果タヒさんっていう方で、本もほぼ全部持っていて。最近詩が好きですね。小説を読むのも好きだったんですけど、最近なんかもう読まなくなっちゃって。あとは趣味はラジオを聞く。オードリーのオールナイトニッポン、リトルトゥースなんで。オードリーを聞く、バナナマンのバナナムーンGoldを聞く、櫻坂46こちら有楽町星空放送局を聞く。あとはなんですかね、乃木坂46のオールナイトニッポンを聞く、あとはハライチのターン。乃木坂とかがすごい好きだったので、ロックスターとか言っちゃってるけどアイドルソングが結構ルーツなんですよね(笑)
曲が本当に素晴らしいんですよ、乃木坂とか特に。もうだからそこにめちゃくちゃ影響されて、アイドル、Alexandros、Mr.Childrenという三つに入るぐらいポップが大好きで。秋元さんも絶対ゴーストライターだけど詞を書いてらっしゃるじゃないすか。あんなかけるわけないでしょっていうか、何曲書いてるんだよっていう感じすよね。さすがにあれ無理だと思います笑あの量の歌詞を書いていたら超人すぎる、、、

あとは詩を書くのも好きで。Twitterに結構毎日最近聞いてる好きな音楽と一緒にあげてて、note書くこと、文字を書くことが好きですね。気持ちを綴ることがすごい好きで、なんかすごいすっきりするんですよね。あとは、旅ですね。この前、2週間ほどベトナムに行ってきて、最高でしたね。物価も安いし。人も温かいし、気温も温かいし。あとはもう散歩、歩く事。その五つぐらいですかね。すごい歩きますから私。1時間半とか余裕で歩いちゃいますね。

まつ:
結構歩きますね。歩きながら何か考えたりとか、音楽を聞いたりとかするんですか。

田村シュンス:
携帯を触らずに済むんです。立ち止まっていると触っちゃうじゃないですか。だからもう、意識的に体を動かすっていう。そういう感じです笑

過去:好きなことがなかったんですかね、多分。自信がないってことも自覚してないぐらい、何もなかった。

まつ:
小さい頃は、自分でどんな子供だったなと思いますか。

田村シュンス:
いや、もう小学校の頃は本当に根暗で。こうやって言うのもよくないかもしれないですけどつまんないやつで、何か自分に自信がなかったんですね。サッカーをやってたんですけど、小学校6年間。好きじゃなくて、サッカーが。サッカーと水泳もやってて、水泳はまあまあ上手かったけど、サッカーが本当に好きじゃないし別に上手くもない試合にも出たくないし。だから自信がない、根暗。ちょっと嫌がらせを受けたりしてたんで、ちょっといじめとも言えるかわかんないぐらいだったけど。あんまり気も強くなかったから、嫌な奴らに意地悪されて、小学校は本当クソつまんなくて。もう遅刻と忘れ物が多すぎて、なんか俺ちょっとおかしいのかなみたいな。それもあって嫌がらせをされたり、今でも忘れないですね。嫌がらせしてきた奴らは絶対許さない。あいつらを最後俺が鼻で笑ってやるって思ったんですけど、そんなのどうでもいいやあんな人間たちと関わりたくない(笑)小学校はそんな感じです。

まつ:
自信がなかったのはどういう理由でなんですかね。

田村シュンス:
好きなことがなかったんですかね、多分。好きなことが何もなくて、何か生きがいがないっていうか。小学生にそんな生きがいがあるわけないんですけど、好きなことが特に別になく、家帰って児童館に遊びに行くみたいな毎日で、それでちょっとやなことされたり。自信がないってことも自覚してないぐらい、何もなかった。変わったねって言われたら何か変わったんだろうなと思って。あんまりいないじゃないすか、人って大きくなってからってあんまし変わらないし。結構今は明るめに生きているつもりで、根暗ですけど笑

まつ:
ありがとうございます。当時家族との関係はどんな感じでした?

田村シュンス:
家族とはあんまし仲良くはなかったかもですね。学校行けって。嫌がらせされてとは言っていないし、学校行きたくないっていう感じだったんすけど、母は今は一番尊敬してて大好きなんですけど、当時は、クソうぜえな、クソババアとか思ってました。あとは妹がいて、妹は6個下で当時のことはほぼ何も覚えてないです、まだ高校生なので全然かわいいもんです。

まつ:
中学校に上がると、どんな生活を?

田村シュンス:
中学校からテニスを始めて、テニスがわりとうまくて。たまたま行った中学校がテニス強くて、最終的に都道府県で上まで勝ち上がって、関東大会までいって。そう、だからこれで何か変わったのかな。やっぱり何か自信がついたんですかね。好きなことがあるから、毎日テニスしていたので、それがやっぱ明るくなった原因なのかな、わかんないけど。でも、俺本当に自分でもわかんないんすよ、そう言われたらなんでこんな明るくなったんだろうみたいな。明るくなったっていうか、こんなにはつらつとするようになったりはっきり物事を言えるような人になったのか、全然わかんないですね

まつ:
元々自分の心の中では思っていることを言ってたんですかね?

田村シュンス:
小学校のときはどうだったんだろう?でも友達が面白いねみたいに言ってくることがあったから、中学校で。俺が変なこと言うとちょっと変わってるって部分があるんで、やっぱり自分自身面白がってくれる友達が中学校から現れたのが大きかったのかもしれないですね。それで、段々とちょっとずつ明るくなっていったのかなみたいな。ありがとうマイフレンドzardのこの曲を送ります笑

まつ:
テニスのどんなところが面白かったですか。

田村シュンス:
ソフトテニスなんですけど、ダブルスで、相手との駆け引きが一番あるスポーツかなと思って。ペアと一緒に協力しないと駄目なんで、なんか協力する楽しさというか。あとは何だろうな、1Pの緊迫感がすごかったんでそれが好きだった。当時からなぜか、今でもすごく緊張が好きなんですけど、緊張する、あの身震いする感じがすごい好きで、それが楽しい。

まつ:
高校に上がると、どういう感じになってくるんですか。

田村シュンス:
高校はテニスの推薦で行かせてもらって、高校も本当にテニス、中高でどっちも週6でテニスがあったんで。もうそれこそ最初は高1のときに調子乗ってたんすよ、すごい。テニスは割と上手かったし、それで天狗かなんかわからないですけど、すごい人間性が悪くて、本当に高校1年生の時、お前そういう感じの人間性、今ここで変わらねえとずっと変わらねえぞみたいなと言われて。それでその当時はすんごい顧問の先生が嫌いだったんですけど、高校3年間で本当いろんなことを教わって、今では一番敬愛している恩師ですね。本当に大好きで、本当に素敵な先生ですね。今考えたらあんなにも向き合って指導をしてくれる人はいないって思います。

まつ:
そうなんですね。

田村シュンス:
だから、高校はテニスと、あと勉強ですね。高校は不登校になったんですよ。高校の最後。卒業したのがまだコロナのなる1年前だったんすけど、それとは関係なしに。部活引退まで何とか我慢して学校行ってたんですけど部活引退して、受験する予定だったんですけど僕が入ったクラスが一般クラスで、受験のコースに入れなかったんですよそのクラスがあんまり勉強熱心なクラスではなくて、授業中もずっと騒がしくて、あとそこまでクラスにも馴染んでなかったので、極めつけには担任がクソ野郎で嫌われてたので、3年の9月1日に1回始業式だけ行って、もう高校行くのいいや、やめようと思って。次の日から行かなくなって、なんかずっと公園で寝てました。学校行くふりして、母が作ってくれた弁当を食って、もうそこら辺の滑り台しかないような公園でずっと1日寝てるみたいな(笑)で、何かちょっと渋谷行ってみたり、原宿行ってみたり、ちょっと面白い街巣鴨、中野とか、新宿に行ってみたりみたいな。

不登校になって、3ヶ月経ったかな。元々9月に塾入って、それでそこに通ってたんですけど、結局冬前ぐらいですかね、不登校だと卒業できなくなっちゃうから図書室登校でいいから来てください。みたいなこと言われて。図書室に行って登校してまして。本当にずっとKing Gnuの傘っていう曲を聞いてましたね。憂鬱でそれしか聞いてなかったんで、今でも聞きたくなるし、聞くと全部思い出しますよ泣。

まつ:
はい。

田村シュンス:
それで、図書室登校をして、大学受験に入りますと。で、全落ちしまして。立命館も同志社も明治も。で、もう浪人だ、と。浪人時代になる前、不登校からずっとステハゲさんが好きで。ステハゲさんっていうユーチューバーがずっと好きで、ステハゲさんの浪人気持ちいいかあ?みたいな動画見てもうずっと笑っていたっていうか。

まつ:
それで、浪人期間に1年間入るんですかね。

田村シュンス:
そうです。浪人期間に入って、高校も何とか卒業。先生と一対一で授業を受けるっていうのがないと単位がないから、ただ狭い部屋で一対一で受けるっていう、それが毎日四つ五つぐらいあって。10時ぐらいに学校に登校して4時ぐらいに帰るから、もう誰とも会わない。先生とすごい仲いい親友達が来てくれるぐらいの。卒業式も結局生徒は2人でしましたね、2人と先生50人くらいかな?。両親も本当に担任のことが嫌いだったんで、担任には挨拶せずに、お世話になった先生方に挨拶して、大泣きしてその顧問の先生とも最後話して。そういう感じで高校は終わりましたね。すごい懐かしいな。振り返ると感謝に溢れてますね本当。ありがとうと歌いたいです。そういう記憶を振り返って曲でも作りますか!

まつ:
その後浪人生活に?

田村シュンス:
そうですね。浪人生活にちょっと大きい出来事があって。怪我して即日手術。それであまりにも暇になったからってギター買ってもらったんですよ。入院して、きつかったな。だから、それでも浪人生活に入るっていう。それでもうそれを口実にして、痛くて何もできることがないから、何とかギターを親に買ってもらってみたいな感じで。

まつ:
そこでギターを買ってもらうんですね。

田村シュンス:
そうですね。骨折でやることないっていうのもちょっとやっぱ大きかった。結構高いじゃないすか、ギターって。だから、何とか買ってもらえる口実になったのかなっていうのがある。運が良かったのか悪かったのかわかんないですね(笑)

未来:有名になって、もう本当みんな関わってくださった方を幸せに笑顔にしたいすね。

まつ:
この先直近の未来でもいいですし、5年後10年後とか、死ぬときまで想像してもらってもいいんですけど、どういうことをやってみたいなとか、どういう人になりたいなとかそういうイメージは持っていますか。

田村シュンス:
僕人生でお酒を飲んだことがなくて。22歳ですけど、今年。夢を叶えるまでお酒を飲まないっていうふうに決めてて。だから5年10年、何年かわかんないですけど、ワンマンで武道館に立ったら、お酒を飲むっていう。武道館に立つことが1個の目標でもあり夢でもあるような。大学生活が6年生までもう留年確定してあるんで。5年生まで卒業がギリギリできるかできないかみたいな感じ。60単位以上あるんで、大学卒業までの目標と言えば、ワンマン。ワンマンをするにしても全部ソールドアウトさせて、いろんな方達を見返してやること。京都の、俺のことなんか嫌っているようなお偉いさんを全員ぶっ潰すっていうか、こいつらちゃんと見とけばよかったなと思う後悔させてやろうかなって。それで東京に行こうと思います

まつ:
なるほど。

田村シュンス:
馴れ合い、仲良くなかったらライブさせてもらえないみたいな。ふざけんじゃねえよっていう。繋がりは大事ですけど、でもなんかそれはねえ?とは思います。ここでこの場所でこのぐらい歌えてればいいんだよ俺らみたいな精神が本当に好きではなくて。それは違うだろうみたいな、売れてからそういうこと言った方がかっこいいぞお前みたいな感じです。5年10年の大きな目標は、やはり武道館に立つことです。その武道館で酒を初めて飲む。立って1曲目始まる前にもう夢が叶ったのでって言って飲んでライブすることが本当にマジで何より目標です。カッコよくないですか、それマジで!!

まつ:
じゃあ、夢を叶えるっていうところに行き着くために今お酒を飲んでない?

田村シュンス:
はいそれもあります!お酒もタバコも一切やったことないので。結構真面目なバンドマンですね。でも根本はそんなもんやらんくても人生は楽しいんや!みたいなゆたぼん的で天邪鬼なめんどくさい僕の性格ですね笑

まつ:
どっちもやらずに願掛けとして?

田村シュンス:
そうですね。だから、とりあえずワンマンを絶対やるのと、曲を書きまくって、アルバムを大学生中に作ることですね。今まで4曲出したんですけど、最近サブスクで。まだ4曲なので、あと20曲ぐらいは書きたいですね。僕、めっちゃ作るけど、結局はボツばっかなんですよ。作り続けて、だからDon't Look Back In Anger、みんなが歌えるアンセムみたいな、Alexandrosで言えばワタリドリみたいな、後世に語り継がれるような曲を1曲ぐらい書いて大学生が終えたいっすね、自分でそう思えるような。
僕としてはマジでセカンドシングルの曲はアンセムっていうか、『いつかでもいいさ、とか』っていう曲なんですけど。後世に伝わる可能性のあるような曲だと思うんで、そういう曲をもう何曲も書くっていうのが目標です。やっぱ残る曲を書きたいですね。一過性で終わるような、消費されるような、TikTokとかで流行りに乗った曲ではなく、でもそういう曲もめっちゃ大事なんでそういう曲も書きつつ、後世に残るような曲を書くっていうのと、ワンマンをするっていうことでアルバム作ることと、最終的には京都でぶちまかして、お偉いさんぶちまかして東京に行くっていう。もう後悔させます、全員。あとは恩返ししていくことですね。GLOWRYの安齋さん、恭平さん、モダンタイムスのヒロさんあやさん、nanoのもぐらさん、まーこおばちゃん、Voxhallの有堀さん、Fireloopの安井さん、ガタカの加藤さん、いろんな会場のいろんなスタッフさん、そういう感じでお世話になっている方もたくさんいるんで(もちろんクソ野郎もいますが笑)そういう人にちょっとでも京都でこいつらの面倒見てよかったなと思ってもらえるってのも目標で。それがポジティブなエネルギーで、ネガティブはクソなこと全部潰すっていうことですね笑

まつ:
先ほど結構曲をたくさん書いてるってお話があったんですけど、ボツになるか、ちゃんと音がついて曲になるかは、ご自分の中で基準はありますか。

田村シュンス:
もう直観ですね。素直に良い曲だなって思ったものしか曲にしないっていうか、やっぱ美しくて綺麗なメロディーが好きで、明るいメロディーも好きだし。マイナーな暗い曲がかけないので。でも本当にメロディーと歌詞がマッチした曲って心から思えるとき、やっぱ心にくるんですよ、これやべえぞみたいな。大体そのときは思っても次の日の朝になって聞いてみたらあれ、意外に?みたいなのあるあるなんですけど。だけど、たまに作ったときもやべえこれって思ったのがもう次の日、朝まで持続するみたいな。これはやっぱいい曲だなと思ったときはもう曲にしますね。これは来た、来たぞこれみたいな、俺天才や!ってなります。

まつ:
今バンドでやられてるんですよね。

田村シュンス:
バンドは4人なんですけど、ちょっとメンバーが抜けまして。就職とか諸々で。新しく探してるっていう感じですね。4月からはライブがちょっとしばらくできないかなって曲作りをしなきゃなっていうか。4人組でベース、ギターボーカルの俺、ドラムス、ギターという感じでやっております。ワットエヴァーというバンドで。その語源もOasisのワットエヴァーからなんですけど。ワットエヴァーと検索して先にうちのバンドが出るようになるのが目標ですね。ワットエヴァーって打っても曲が出てきちゃうんで、本来だったらよくないんですけどアルゴリズム的には。それすらも覆してやろうという、俺の気概が入ったっていうちょっと付けの理由と。ワットエヴァーって曲が世界で一番好きなんです。どうでもいいって意味じゃないですか、ワットエヴァーって。何でもいい、だからそれがもうずっとコンセプトになってます。どうでもいいっていう感じですね。生きていれば何でもいいだろうみたいなコンセプトで曲を作って、やっているバンドです。

まつ:
バンドとしては、こういうバンドでありたいみたいな目標はありますか。

田村シュンス:
僕のスローガンがあって、社会の隅とかでもがいている、僕等自身が才能っていう突飛したものが特にないので、しかも社会の結構隅にいる方で意外にみんな根暗でネガティブなんで。やはりあんまり明るいタイプでもないんで、どっか闇を抱えてる人でもがいてる方。結構毎日死にたいなって思いますから。だから、そういう社会の隅でもがいてる人に届け、俺らの音楽っていうことをコンセプトにやってて。逆にだから幸せで、幸福で仕方がないあんたたちには届かなくていいですっていうスローガンなってます。苦しいときにこそ輝くのが音楽だなって思ってますんで。それがありたい理想像です。

まつ:
田村さん自身は、これからどういう人間になっていきたいなと思います?

田村シュンス:
いやもう、ロックスターとか言ってますけど、やっぱりそんなのどうでもよくて。それも大事ですけどやっぱ自分のことを支えてくれた家族とか、僕は大好きなので。母に受けた愛を考えるだけで泣きそうになっちゃうんですけど、そんなロックスターとかクソどうでもよくて、そんなの別に自分で何とかするしみたいな。そんなことより、本当に恩を返したいですね。マジで俺がでけえとこでライブしたり、ロックスターになればみんな喜ぶんですよ(笑)正直ロックスターどうこうとか別にいいかなみたいな。それ
を証明できるかできないかって話なんで、世間様に。だからちょっとそういう意味では素晴らしい曲を書いて有名になってもう本当みんな関わってくださった方を幸せに笑顔にしたいすね。綺麗事ですけど、やっぱ結局、僕も誰かに生かされて毎日を生きられてるので。関わってくれてる人に、恩を返していけたかなっていうちょっと綺麗事なっちゃうんすけど。やっぱり結局心の隅ではそう思っていますね。

まつ:
恩を返すっていうところの1個としてロックスターというか。

田村シュンス:
そうですね。自分の軸っていうか、自分らしくありのままでいけるっていうことが一番いいかなと。あとはありがとうとかごめんねとかをちゃんと伝えること、何か還元して送るとか。そういう気持ちを伝えること。別に有名になるのはあいつらを見返したり、そういった恩返しできたりするからってだけなんで、手段としてって感じですね。まあ、売れなくていいやみたいなやつにはなりたくないっていうのもあります(笑)

まつ:
死ぬときにどういうことを思ってたいなと思いますか。

田村シュンス:
おお!そういう質問好きです笑。死ぬ時は、後悔なんて絶対あるじゃないすか。後悔しないようにってみんな言いますけど、絶対後悔はするだろみたいな。後悔はあってもいいから、本当に大事にしてくれた人たちを、最後まで笑わせて死にたいですね。笑って俺がこれこそがロックスターやあとか言って、暴れ散らかして死にたいですね。どうせ、死ぬほど悲しいと思うんで、そんなの別に受け入れるしかないし、晴れやかな感じで逝けないから、もうこれが俺や死んでいくぜ!みたいな。ほんと最後まで馬鹿だなあいつって言われたいですね。

まつ:
インタビューを受けていただいて、何か感想等の感想でもいいですし読んでる方にメッセージでもいいんですけど、何か一言あれば。

田村シュンス:
何よりこんなクソ野郎にインタビューしていただいて感謝です。すごく楽しかったです。ありがとうございました!
なんとかみんなでもがいて生きていけたらいいなって思います。
ロックスター田村シュンス、以後お見知り置きを。

それこそ、田村シュンスnoteもやってますし、Twitter、YouTube、instagram、(TikTokは嫌いなのでほぼやってませんが、)それぞれを是非にお願いします。そしてこの原稿提出が非常に遅くなってしまった自分の自堕落を反省しつつ、すいませんでしたという謝罪を無名人インタビューのみなさんへ送り、締めくくりたいと思います。
みなさんの今日が明日が未来が幸せであることを祈っています. アディオス!
ファッキンファッキン!!ではまたね

(田村シュンスの各SNS等)
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田村シュンス(ワットエヴァー)

あとがき

「分からないぞ…!」と思ったときにすごく気持ちが動かされることが多い。それは、不安もあるが、分からないものに対する興味の方が大きい気がする。
もちろん、理解できたときの快感や、丁寧に説明してもらう安心感も知っている。しかし、その後すぐに「これは分かった気になっているだけではないだろうか」と考え始めてしまう。これが正解だ、そういうもんだと言われることに反発を覚えてしまうのも事実だ。そこでストップしてしまうのが嫌なのだ。
自分が好きな人や作品の共通点は、余白があることだと思っている。余白って「分からない」が生んでいるものではないだろうか。分からないからこそ、捉え方や感じ方を制約せず、自由に楽しむことができる。分からないからこそ、長い間想像をふくらませて考え続けることができる。
インタビュー中、色々な表情を見せてくれた田村シュンスさん。それらがすごく魅力的で、でも話し終えて「分からなかったなあ」と思っている自分もいました。この感覚が面白くて、インタビューを続けているのかもしれません。

【インタビュー・あとがき:安東まつ】

【編集:komima】

#無名人インタビュー #インタビュー #音楽 #ロック #バンド #大学生 #令和の虎 #同志社大学 #京都

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