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【海士町】自分は何も考えずにやりたいことだけやるのが一番いいのかもしれないと思った島留学中の高校1年生の人

浮気浮気留学の効果というか、旅の効果というか、なんというか。
遠くに行くことの良さというか、今住んでる暮らしてる場所から遠ざかることの良さというか。
ともあれ、同じ場所にずっといるってことを辞めることってのは、どうも、人間にとって良いらしいんじゃないか? すなおに、率直に、疑いようもなく。
子供は留学させたほうが視野が広くなる、行動力がつくようになる、いろんな利点が挙げられています。旅行もそうね。気持ちのリフレッシュとか、新しい文化にふれて刺激を受けるとかね。でもね。
でもね、なんかそういう理屈抜きで、まじ今ここにいる場所から離れるっていいことなんだなと思いました。
なんでか? 海士町でイン旅ューしてきたからですね。今いる場所を離れ、そのたどり着いた先に住む人たちの話を聞くことで、今までの自分の人生が、なんだかあっさりひっくり返っちゃった気がする。
今まで大切にしてきたもの、なんかそういうのがね、その場所にいるから大切だったものだということに気づく。
こんな刺激ないじゃんね。ハイパー楽しかったです、無名人イン旅ュー。
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
この記事は「無名人イン旅ューin海士町」で実施したインタビューです。
他関連記事は、こちらのマガジンからお楽しみくださいませ!!!!!

今回ご参加いただいたのは 辻 さんです!


現在:他人を傷つけないだったりとか、話してて楽しいというか、楽だって思われる人間になりたいっていう理想があります。

toki:辻くんは今、何をしている人ですか?

辻:普通に高校生で、部活は野球部入ってて、特別なことは何もやってないです。強いて言うなら、地域でちょっと活動してて、頑張ってるって感じですね。

toki:高校1年生?

辻:そうです。

toki:普段の生活で、よく時間を割いていること、力を入れていることはありますか?

辻:寮に住んでいるんですけど、寮の家事っていうのかな。洗濯機回して、洗濯物たたんで運んだりとか、そういう別に何ともないことに時間を割いていることが多いです。

toki:部活は週にどれくらいあるんですか。

辻:結構毎日ありますね。週5くらいかな。でも、予定があったりとかしたら、結構気軽に休める感じの部活です。

toki:そうなんですね。あと地域の活動をやってらっしゃると。どんな活動をやられているんですか?

辻:デジタルサイネージって言って、役場が新しくなるにあたって電子広告版を何か作るらしくて、それに一応参加して、役場の人と作ってるって感じなんですけど。不慣れなので、今案外うまくいってないって感じなんすよ。

toki:それは、広告を作っているんですか?

辻:広告っていうよりは、予定表っていうか、公民館をいつ何時にこういう人が使いますよ、っていうのを電子化したりとか、地域のイベントのチラシを載せるとか、そういうふうなことをしようとしてます。

toki:その活動はなぜやろうと思ったんですか?

辻:竹内さん(辻さんが通っている隠岐学習センターのセンター長)に誘われました。
誘われて、「あ、面白そうだなあ」って。「最近何もやってねえから入ろう」って。そのときまだ部活入ってなかったんで、やってみたら、意外と大きなプロジェクトだったっていう(笑)。

toki:やってみてどうですか。

辻:大変ですね、本当に。コンピュータって難しいですよね。
あとは結構、うまいことできないんで、ちょっとプレッシャー感じてきちゃってるかなあっていう感じ。不慣れすぎて、申し訳ないなって、最近ちょっと思い始めてきちゃって。最近っていうか前からなんだけど。結構申し訳ないなって感じてます。

toki:寮にお住まいということでしたが、寮生活はいかがですか?

辻:最近めっちゃ早く寝るようになりました。

toki:早く寝るようになった。

辻:そう。生活を最近ちょっと見直してきてるっていうか。部屋を綺麗にしたり、洗濯物とかちゃんと畳んで入れたり。結構男子寮生はぐちゃっていれる人が多いんですけど、そういうところをちょっと丁寧に生活してます。

toki:寮は相部屋ですか?

辻:そうなんですよ。寮があって、共有スペースがあって9つの号室にわかれて、その中にベッドが4〜6つある部屋に住んでるって感じなんですよ。

toki:海士町に来るまでは実家で暮らしてたんですかね。

辻:そうですね。実家でお母さんと兄弟と一緒に暮らしてました。

toki:寮での共同生活はいかがですか。

辻:めちゃくちゃ正直なこと言うと、やっぱ自分だけじゃなくて、一緒に住んでるわけじゃないですか。そうなってくると、やっぱ「こいつうるさいな」と思うことがたまにあるわけですよね。そういうとこ、寮って大変だなって思いながら生活したり、逆に自分は気をつけて暮らして行こうと思ったりとか。
最近部屋替えしたんですよね。僕は4号室になったんですけど、3人、全員おとなしい人なんですよ。もう夜、めちゃくちゃ快適に寝れるっていう。だから最近ちょっと早めに寝てるんです。

toki:早く寝るのにはそういうわけがあったんですね。

辻:たまに、部屋に他の人が入ってきて喋ってるとか、部屋の中で夜ドライヤーかけたりとかする人とか、いびきとか、動画見ててうるさい人がたまーにいるんです。そういう人がいたりするのは寮で大変なとこだけど、逆に楽しいところでもあるっていうか。賑やかでいいところですね。

toki:学校生活以外で、趣味とか好きなこととかって何かありますか。

辻:アニメとか映画を観るのが好きですね。
でも、最近思うのが、何かのマニアになってみたいって。寮に、自転車にすごい詳しい人がいたりとか、文房具めっちゃ集めてる人とか、靴めっちゃ好きな人とかがいるんです。そういう、何か没頭できるものが欲しいなって、ちょっと最近思ってます。
何かを集めまくって、「これはね、こういうところがよくって」「こういう事実があって」っていう、そういうのを1個ぐらい見つけたいなって思ってるんですよ。

toki:今、没頭できる可能性を感じるものとかありますか。これならマニアになれるかも、みたいな。

辻:さっき、野球部入ってるって言ったじゃないですか。実は、高校入る前、小学校から中学校まで、ずっとテニスやってて。だから、テニスラケットとかだったらワンチャン大丈夫かなって。でも、今テニスやってないんで、使い道がない(笑)。

toki:アニメや映画を観るのが好きという話でしたが、逆に嫌いなものやことって何かありますか。

辻:勉強っす。

toki:勉強の何が嫌ですか?

辻:好きなことだったらいいんですけど、くだらないことに……ああ、くだらないっていうのはよくないな。大して興味がないことに関しては、本当にやる気が出なくて。やっぱそういうとこがちょっと嫌いだなって。
それでもやらないといけないんで。やっぱ、自分が好きでもないことをやれって言われるのは、好きじゃないじゃないですか。それで結構、ね。成績とかがついて、次の学年に行けるかどうか、危うくなるわけですよね。嫌ですよねえ。

toki:じゃあ、例えば成績も順位もつかないし、やりたかったら自由にやって、みたいな状況だったら、勉強好きになる可能性はありますか。

辻:全然あると思いますね。僕、生物が好きで、今植生とかやってるんですけど、そういう授業、結構面白いなと思って好きなんですよ。そういう授業だったら、寝ずにいくらでも頑張ってやります。

toki:生物の他に、好きな教科はありますか?

辻:あと何かあるかな。最近は物理も好きだし。でも、単元にもよりますね。そんな感じですかね。数学もわかったら楽しいです。わかったら。

toki:生物はどういうところが面白いですか。

辻:植生だったら、こういうのよくできてるなと思って。自然とか好きなんで、こういう環境にあるから、こういうことになって、こうなると他の生物はこうなって、別の進化遂げたりして、世界とか見ても、こういう環境だから、こういう植物が多くなって、みたいな。そういうのを見たりとか、考えたりとかするのが結構好きです。

toki:そうなんですね。
そしたら、今の辻さんの目から見て、海士町って場所はどういうところだなって思いますか?

辻:海士町は自然もいっぱいあるし、地域との距離が近いっていうのは、いいとこだなと思って。僕の地元とかだったら、イベントがあったりとかしても、絶対参加なんかしないだろうし、あるかどうかも怪しいし。でも海士町はイベントがいっぱいあって。いろんなイベントがチラシとかでバンバン出てて、行ってみようかなとかって気軽に思えるのが、いいとこだなって思います。

toki:地元はどちらですか?

辻:大阪の堺市です。

toki:堺市はどんなところですか?

辻:堺市自体は結構都会の方なんですけど、僕が住んでるところは、田舎寄りだけど都会でもあるみたいな。ニュータウンなので、住宅街ばっかで。海士町よりかは断然都会ですけど、言うほど都会でもないって感じですね。

toki:海士町に住んでいて、ここは大変だなとか、ここもっとこうなったらいいのになって思うことってありますか。

辻:やっぱ一番は物価が高いっていうところですね。それは仕方ないんですけど、やっぱ離れてるので。

toki:でも高校生でも感じるんですね、物価の高さを。

辻:食べ物とかお菓子買いたいなと思ったときに、向こうだったら90円とかで買えるのに!っていうのを感じたりはしますね。あとは服とかを買うのが、ネット頼みになっちゃったりとか。そういうところですかね。

toki:生活面での苦労が若干あるんですね。
質問の方向が変わりますが、辻くんは周りの友達からは、どういう人だねって言われることが多いですか。

辻:どういう人。どういう人って言われてるかな。
1回先輩に言われたのは、ちゃんと相手がどんなふうに思うかってのを1回考えるから、話しやすいっていうのを言われたことがあります。
あと、たまに何言ってるかよくわかんないって言われます。ごにょごにょって喋って、「もうちょいしっかり喋って」っていうのは家族にも言われて、友達には「たまに何言ってるかわかんない」って言われるっていう。
小声で、独り言みたいに物を言うときがあるんですけど、それを人前でやるんで、「ん?」「え?」「もっかい言って!」って言われるけど、自分としては独り言で言ったつもりなので、「いや、何もない」って言って、友達は「何?」って気になるっていうことが、よく起こるんですね。

toki:そうなんですね。相手がどう思ってるか考えるから話しやすいっていうのについては、言われてどう思いました?

辻:めっちゃ嬉しかったです。結構気をつけてる部分でもあって。それがちゃんと人に役立っているというか、わかってもらえて、考えていてよかったなって、結構デレデレしちゃいました。

toki:より詳しくいうと、どう気をつけているんですか。

辻:やっぱ自分が言ったときに、相手がどう思うかっていうのは結構気をつけてて。例えば、何気ない一言でも、人によっては腹立つとかっていうのは、よくあることじゃないですか。そういうのを気をつけて話してます。
口開いたら暴言とかっていうのは、やっぱ話してて、あんまり気持ちよくないじゃないですか。そういうことあんまり言わないようにしてるとか、そんな感じですかね。

toki:今周りの人から見た辻くんについて聞いたんですけど、辻くん自身は、自分の人柄や性格について、どういう人間だなっていうふうに思います?

辻:どういう人間かっていうのを、自分で考えるのがちょっと苦手で。自分がどうかっていうのは、自分では考えられなくて。どうしても自分の主観が入っちゃうんで。客観的にみるのが苦手で。結局は他人からじゃないと、自分がどういう人間かは分からないっていう考え方なんです。

toki:ほうほう。

辻:でも、自分がこうでありたいっていうのはちゃんとあって。やっぱり他人を傷つけないだったりとか、話してて楽しいというか、楽だって思われる人間になりたいっていう理想があります。

toki:ありたい自分っていうのは、いつから考えるようになったんですか。

辻:中学くらいから考えてるんじゃないですかね。

toki:他人を傷つけないとか、話してて楽だな、楽しいなって思われる人でありたいなって思うのはなぜなんですか?

辻:自分が他人を見てて、こういう人ってあんまり好きじゃないんだよなとか、苦手だなって思って。こうならないようにするにはどうしたらいいかなっていうのを、よく考えることがあって。
それこそ、さっき言ったアニメとか映画とか見てるときに、やっぱこういうことがあるから、こういうことが起きちゃうんだなって。こうしたらいいんじゃないかなっていうのを結構考えてたりします。自分だったらこうするかな、みたいな。

toki:自分が見たものを、自分だったらどうするかなって置き換えて考えることが多いんですかね。

辻:結構多いですね。

toki:ありがとうございます。
全く違う質問なんですけど、好きな食べ物はなんですか?

辻:思ったより違かった(笑)。
寮で一番好きな料理はカレーですかね。寮は結構、カレーみたいな料理が出ることがすごく多くて。カレーか、ハヤシライスか、ビーフシチューとかが、週1で絶対出るんですよ。たまにシチューみたいな感じのやつが来たり。
みんなカレー好きじゃないんですけど、僕は“The カレー”って感じのやつがすごい好きで、僕はカレーの日、結構テンションが上がりますね。ハヤシライスはあんまり好きじゃないんですけど。普通のカレー、何の変哲もない普通のカレーがめっちゃ好きなんです。

過去:自然に寮の学校行くみたいな流れになってて。別になんで寮に行くのかに疑問を持つこともなく、ただ単に、普通に行くんだっていう気になってましたね。

toki:小さい頃はどんなお子さんでしたか。

辻:今もだけど、少人数の友達とキャッキャ明るく遊んでるって感じですかね。大人数ってよりかは、限られたメンツでいつも遊んでるみたいな感じです。

toki:どういう遊びをしてたんですか。

辻:すげえくだらないことでめちゃくちゃ笑ってた記憶があります。

toki:どれくらい小さい頃ですか?

辻:保育園、幼稚園ぐらいですかね。

toki:性格的にはどういう子供でした?

辻:バカな子だなって。バカだったなあ。子供なんて全員バカですけど。でも、結構明るくて、わがままな子だったと思います。

toki:わがままだったなって、思い当たる節あります?

辻:兄弟いるんですけど、お兄ちゃんとめっちゃ仲悪かったです。喧嘩とか大体、自分がお兄ちゃんが悪いみたいな感じで言ったりするんですよね。そういうところ、今考えると自分勝手でわがままだなって。

toki:家族構成はどんな感じですか。

辻:僕が一番下で、お兄ちゃん、お姉ちゃんって感じです。

toki:末っ子なんですね。

辻:そうですね。お姉ちゃんが大体僕のことを使い回してます。

toki:小学校時代はいかがでしたか。

辻:小学校時代は、お兄ちゃんとはバチバチに仲が悪くて。小学校でちゃんとめちゃくちゃ仲が良い友達ができたのは、小4ぐらいかな。そっから僕含めて3人で、家でゲームとかいっぱいしましたね。

toki:仲良かった他の2人はどんな人でした?

辻:みんなアニメとかゲームが好きで、それで仲良くなって。
1人はいつもそういう漫画だったりアニメの話をしてて、もう1人は……これ言っちゃ悪いかな、大丈夫かな。学力とかも結構同じような感じで、あ、1人だけちょっと低かったり。でも、それ以外は別に全然、何ともない普通の3人だったんじゃないすかね。
でも、今思えばアニメ好きって、その2人の影響なのかも。結構そっからアニメ観るようになったかもしれない。

toki:小学校生活で印象に残ってることは何かありますか。

辻:宿題をめっちゃさぼって、めっちゃ先生に怒られた。

toki:なんでさぼろうと思ったんですか。

辻:面倒くさいからですねえ。うん小4、小5になる前は、お兄ちゃんの友達と結構遊んでることが多くて。やっぱ勉強より遊ぶ方が楽しいんで、やっぱそっちに行っちゃうんですよね。そしたら、宿題やってないっつって先生めっちゃ怒られる。
1回「外で待っとけ」っつって、教室から机出されたことあります。外で授業受けたんですよ。

toki:でも、怒られてもさぼるのはやめなかったんですか。

辻:はい。

toki:それはどういう信念から?

辻:信念っていうか、負けず嫌いなので。「そんなんやるかあ」みたいな感じだったのかな。でもやっぱ普通に、勉強よりゲームとか遊びの方が好きだから、っていうのが一番大きな理由ですかね。やりたくないことは後回し。

toki:そこから、中学校は受験とかはされましたか。

辻:中学は地元の中学校です。受験はせずに。

toki:中学校時代はどうでした?

辻:依然、中学の友達と仲良くやって、塾にも行き始めて、元々塾は小3と小4のときに通ってて。元々、お兄ちゃんとお姉ちゃんが両方中学受験してたので、僕も受験やろうと思ったんですけど、いかんせん勉強が好きじゃなくて、嫌だったんで、「やめます!」って言ってやめました。そこから、高校はさすがに塾行って勉強しました。

toki:中学時代の部活は?

辻:テニス部です。

toki:テニス部はどうして入ろうと思ったんですか。

辻:小学校の頃から硬式をやってて。でも中学校って大体軟式しかないんで、入ろうか迷ったんですけど、結局はやっぱテニス好きなんで、そこに入って。

toki:テニスはどんなところが好きですか。

辻:家族がみんなテニスやってて、小学校より前からもちょくちょくやってて。テニスが一番得意なんですよ。サッカーとか野球とかやったら、全然あたらないですよ。あらぬ方向に行ったりとかして。

toki:中学時代、自分の性格とかキャラクターに、変化とかってあったりしましたか。

辻:中学はそこまで変化はなかったかな。でも、中2、中3ぐらいから、他人にどう接したらいいかなとかを考えるようになったりとかしましたけども、小学校からあんまり変わってないですかね。ちょっと大人になったくらいですかね。わがままなところがなくなったり。

toki:当時は何してるときが一番楽しかったですか。

辻:当時はテニス大好きだったんで、部活が一番楽しかったですね。

toki:部活が楽しかったというのは、たとえば、テニスをするのが楽しかったとか、友達と一緒にいるのが楽しかったとか、どんな部分が楽しかったんですかね。

辻:やっぱり部活の友達と一緒にやってるときが楽しかったですね。小学校が、もう一つ違う地区にあって、二つの小学校の間にある中学校なんですよ。僕の通ってた小学校は2クラスだったんですけど、中学校になったら急に5クラスになるんですよ。一気に増えたんで、ちょっと友達も増えて、テニス部の友達とか増えたりして。その人たちとテニスする時が一番好きでしたね。

toki:そこから高校の話に行こうかなと思うんですけど。そもそも島前高校は何のきっかけで知ったんですか。

辻:結構さかのぼるんですけど、僕が小6ぐらいのときに、お兄ちゃんがですね、高校受験で海外の寮に行くんですよ。
そっから3年たって、ちょうど僕が中2か中3ぐらいのときに、卒業して、すごく変わった状態で戻ってくるわけですね。そんときに「寮生活いいよ」みたいな感じで、猛アピールしてきたんですよ。で、自分のお母さんも「いいんじゃない」みたいな感じで勧めてきて、寮の学校もちょっと受けてみるかって。

そのときにちょうど、地域みらい留学のパンフレットが来てて、「これいいんじゃない?」みたいな感じで。そこにいろんな寮生活の高校の情報が載ってて。その中からどんな高校があるかっていうのを調べて。いろんな高校がありました。北海道とか、沖縄とか、鹿児島とか、高知とか、岩手とか。
その中で、島前高は寮生がめちゃくちゃ多くて。しかも何かやってることも、地域と密接に関わって、色んなことをやっていくよみたいな。すごい面白そうじゃないですか。

で、自分の親は、結構過保護なところがあって、面倒くさいなって思うことがたまにあるんですよ。だから、自分の親がしょっちゅう来ると面倒くさいから、アクセスしづらいところがいいなと思って。フェリーで2時間。よし、来れないなと思って。
そういうのもありながら調べて。説明会とかもいっぱい聞いて。行くって決めて面接して、受かって、来たって感じですね。

島前高校、受験がちょっと早いんですよ。もし落ちたら、私立を専願で受けるみたいな感じで計画してて。島前高は、ぶっちゃけ、受かったら行くくらいの感覚だったんですよ。落ちたら普通に地元の私立でいっか、みたいな。軽い気持ちで行ったら受かったから、島前高レッツゴーみたいな。

toki:なるほど。お兄ちゃんは、海外での寮生活を経て、どんなふうに変わって帰って来たんですか。

辻:なんていうかな。思想家というか、いろんなことについて、めちゃくちゃ語りまくる性格になったんですよ。事あるごとに自分の考えをばあっと言って。「こういうのは、こういうことがあるから、こういうのがいいと思うんだよね」みたいな。めちゃくちゃ言うようになって。それはそれで面倒くさいなって。前はちょっかいかけてきて面倒くさいなって思ったのが、次は言葉でちょっかいっていうか、色んなこと言って、何て論破してきて、面倒くさいなみたいな感じでしたね。

toki:その変化を見て、何かしら思うところはあったんですかね。寮生活に惹かれる部分はあったんですか。

辻:いろんな人がいて、世界が広がるとか、やっぱり独り立ちできるとか、そういうところを聞いて、まあ寮生活も悪くないかなっていう感じに思って。
まだそのときは、そんなに乗り気じゃなかったんですよね。でも、色々寮のある学校調べたりとか、実際に学校見に行ったりとかしてるうちに、自然に寮の学校行くみたいな流れになってて。別になんで寮に行くのかに疑問を持つこともなく、ただ単に、普通に行くんだっていう気になってましたね。

toki:この選択に流れ着いたって感じだったんですかね。

辻:そんな感じですね。

toki:ただ、寮生活を選択する中学生ってそう多くはないじゃないですか。周りの友達の反応とかってどうでした。

辻:どんなんだっけな。でも海士町に行くとは言ってないんですよ。どっか寮生活で遠く行くわ、くらいで。「寮行くの?」「変わってるね」みたいな感じでしたね。

toki:周りの友達と違う選択をするっていうことに対しては、何か思うところとかありました?

辻:いや、やっぱみんないろんな高校行くので、同じ高校行くっていう人の方が少ないんですよ。みんな違う道行くんで、そういうところはあんまり疑問に思わなかったですね。
島前高に決まるまでは、別に全然大阪の高校行くつもりでしたし、大して違和感というか、疑問は持たなかったですね。

toki:そうなんですね。島前高に行くと決まった時は、不安と楽しみの割合って、何対何でいうと、どんな感じでしたか。

辻:不安が2で、楽しみが8。でもなんか、ちょっと不思議な気持ちでしたね。今から親元離れて、ここで暮らしていくんだなあって、変な感じしましたね。

toki:で、実際、2023年の4月に来たと。

辻:そうですね。去年の4月に実際寮に入って。親元離れて、ここでご飯食べて、ここで寝て、また朝迎えて、学校行ってっていう日が続くんだなって。変な感じだなって。変な気分でしたよ、本当に。

toki:変な気分。

辻:独特の気分。合宿みたいな感じだけど、でも合宿とは全然違くて。次帰るのも1ヶ月後だし。なんだろうな、こんな感じ、みたいな。

toki:それは、たとえば自分がここにいる実感が湧かないとか、それとはまたちょっと違う感じですかね。

辻:そうですね。結構言葉にするのが難しい感じですね。

toki:あえて言葉にしてみるなら?

辻:難しいな。語彙力が足りない。
楽しいけど、違和感もちょっとあって、でも気持ちは違和感とかじゃなくて、ちょっと楽しい感じの違和感っていうか。面白い感じの違和感ですね。

toki:1年生活してみて、一番印象的だったことってどんなことですか。

辻:寮のみんなでサッカーしたりとか、みんなで1日電気を使わないで生活してみようっていうのがあったりとか、寮で市場をやって物を売ったりとか、そういうのをたまにしてて。そういうとこなんか面白いなっていうふうに思ったりします。

toki:色んな経験してますね。

辻:してる方なのかなあ。

toki:過去のパートがそろそろ終わるんですけど、自分の今までについて、話しておきたいことや、自分にとって大事なポイントだったなと思うことは何かありますか。

辻:多分、結構こういう離島だったりとか、自然とかに興味を持ち始めたきっかけみたいなのがあって。
小6の時、大阪の大学のエコベンチャーっていうイベントがありまして。大学生が、小5小6ぐらいの人と、中学生と一緒に、自然に関する活動をするやつがあって。それで種子島に行ったんですよ。それがすごい楽しくて。そっから自然だったり、島だったり、そういうところに惹かれ始めたんじゃないかなと思ってます。ある意味、転換期というのか。

toki:小6のとき、何にわくわくしたんですかね。覚えてますか?

辻:一番わくわくしたのは、本格的に親元を離れて、遠いとこまで行ってみんなで2、3日ぐらい過ごして、みんなでいろんなことして、料理して食べたりとか、キャンプしたりとかっていうのが初めてで。それ以前にも、習い事で合宿とかはしてたんですけど、大体はお兄ちゃんが一緒だったりとか、知ってる人がいたりして。
あと、大阪から鹿児島まで、フェリーで行ったんですよ。フェリーで1日過ごすのも、すごく新鮮だったし、そういうところも含めてすごい楽しかったですね。

toki:初めての冒険みたいな。

辻:そうですね。

未来:やっぱ「何も決まってない」よりも、「何にでもなれる」の方が良くないですか。

toki:最後に、未来についてお伺いしていきます。自分の1年後、2年後、5年後、10年後、何年後でも構いません。自分の未来について、どんなイメージが思い浮かびますか。

辻:自分の未来。正直に話すと、自分の未来はまだ全然うまく想像できないっていうか。いろんな未来が想像できて。何してるか、正直言ってわかんないんですよ。逆に言えば、何にでもなれるというか。

お兄ちゃんも、大学はいらないって言ってたのに、大学受けて、来年の9月入るし、お姉ちゃんも就職先決まって。
場所が面白いんですよね。僕が今隠岐島にいるじゃないですか。お母さんが大阪に住んでるじゃないですか。お兄ちゃんの大学は九州なんですよ。で、お姉ちゃんの就職先は北海道なんですよ。全国各地にバラバラに散らばってるっていう。めちゃくちゃ面白い位置関係なんですけど、やっぱそういうふうに、何が起こるかなんてわかんないんですよ、絶対
小学校の頃、隠岐島来てるなんて微塵も思ってないし。お兄ちゃんが海外行くなんて思ってなかったし。何が起こるかわかんないっすよね、本当に。

今から絵に目覚めるかもしれないし、音楽にめっちゃ興味を持って音楽家になるかもしれないし、漫画家なのかもしれないし、何があるか本当にわかんない。
でも結局は、楽しく暮らせたらいいかなって思ってます。

toki:辻さんにとっての楽しい生活って、どんな生活ですか。

辻:自分のしたいことをやって、こういうのやってみたいな、こういうの1回見てみたいなとか、どんどんやりたいことが浮かんできて、それがどんどんできるようになるっていうのが、楽しい生活だと思います。

toki:現時点でで構わないんですけれども、将来の選択肢としてどんなものが頭に思い浮かんでいますか。いくつあってもいいです。

辻:余裕を持って暮らしたいんですよね。色んなとこに行く仕事もいいですし、あとは誰かのサポートをする職業とかも結構好きです。誰かをサポートする仕事、縁の下の力持ちみたいな感じのことやってるかもしれないです。

toki:支える仕事がしたい?

辻:誰かを支える仕事。なんだろうなあ。地味なので言えば、普通に清掃員とかも、会社を綺麗にしてる人ですし、それこそ、縁の下の力持ちですし。目に見えないところで頑張ってる人って結構好きなんですよ。そういう人になってもいいし。もしくは、自分が好きなアニメの制作に関わってもいいし。
自分のやりたいことができたらいいなって思いますね。

toki:辻くんから見える未来は、明るいか暗いかでいうと、どちらに近いですか?

辻:明るい方であってほしいですね、本当に。明るいと信じたいです。

toki:でも今聞いてる限り、すごく未来が広がってるなっていう感じがしますね。

辻:良い方に捉えるようにしてます。ポジティブ。やっぱ「何も決まってない」よりも、「何にでもなれる」の方が良くないですか。

toki:そうですね。
そういうふうに、日頃から、同じ状況でもいい方に捉えようって考えることは多いんですか。

辻:多いと思います。暗いこと考えてるとやっぱ、良くないことばっか起こるんで。

toki:高校生活、あと2年間あると思うんですけど、高校卒業するまでに、これはやっておきたいなとか、これに挑戦したいなと思うことってありますか。

辻:今年旅行を企画して、友達と博多まで旅行したんですけど、そういう感じで、自分1人の力でどっか行ったりとかしたいなっていうのは、密かにやりたいことに入ってますね。隠岐から大阪の家まで自転車漕いで帰るとかもやってみたいし。そんな感じですかね。

toki:なるほど。では、死ぬまでにやっておきたいこと、これやらないと死ねないなって思うことはなんですか?

辻:うーん、なんだろう。海外行きたいなってのはあります。自分の力で海外行って、自分の気になるとこだったり、行きたいなって思うところに実際に足を運んでみたりとか。
あ、アニメで「ジョジョの奇妙な冒険」が好きなんですけど、日本からエジプトまで旅をする話があるんですよ。それとおんなじことをいっかいしてみたいかなっていうのはちょっと思いつきました。聖地巡礼っていうのかな、1回やってみたいかもしれないです。

toki:やりたいことを聞いたときに、どこかに行きたいっていうのが一番に出てきますね。

辻:そうですね。もう1個、死ぬまでにっていうほどじゃないんですけど、宇宙ロケットの発射も1回見てみたいなって思いますね。

toki:ありがとうございます。
海士町に来て1年間過ごしてみて、自分自身の変化って、何か感じますか?

辻:行動力がついたなって思います。
多分、大阪の高校行ってたら、1人で博多行くなんて思わないだろうし、いろんなとこ行きたいって思って、行けるような行動力がついたんじゃないかなって思います。

toki:それこそ、このインタビューをやってみないって言われて、実際に参加してくれたのも行動力ですよね。
何かをやってみるっていうのは、昔からそうっていうわけではなかったんですか?

辻:多分そういうわけではなかったと思います。やるって言われて、「あー、どっちでもいいかなあ」っていうのがほとんどだったんで。やっぱそういうところでも、行動力っていうか、やりたいことをすぐ「やる」っていうふうに言えるようになったんじゃないかなと思いますね。

toki:どういう考えで「やる」って言ってるんですか。

辻:とりあえず、自分の経験になるかなって。もしかしたら面白いかもなって。聞くと、何事も面白そうって考えるようになって、何でもとりあえずやってみようっていうふうになりましたね。

toki:毎回、皆さんに「もしもの未来」について質問してるんですけど。もしも、島前高校ではなく、地元の大阪の高校に進んでいたとしたら、その後の自分の人生ってどういうものになったと思いますか。

辻:ああ、面白いですね。
でも、僕思うのは、もしも自分が他の道に進んでいたとしても、絶対後悔はしないだろうなっていうのは一つ思ってて。もしも他の道に進んだとしても、そこには絶対また別の何かがあって、別の出会いがあって、別の出来事があって、その中で自分も多分成長してるだろうし、そこでしか感じられないことがあって。
だから多分、それはそれで全然また別の未来になって、また別の自分として成長してるんじゃないかなって思うし。逆に今の自分は隠岐島に来れたから行動力がついて、いろんな友達にも会えて、博多とかいろんなところに旅行して。
だから、後悔もしないだろうし、自分は何も考えずにやりたいことだけやるのが一番いいのかもしれないですね。

toki:今まで自分の選択に後悔したことはありますか?

辻:大きな選択ほど後悔しないんですよ。後悔するって言ったら、あんときあれ買っとけばよかったなとか、それくらいですね。

toki:大きな選択ほど、後悔がないのはなぜなんですかね。

辻:自分、あの時ああすればよかったなって考えてるうちに、でもあのときあれしてたら、この人たちと会ってないし、こんなことなかったしっていうふうに考えてるうちに、そうなったんじゃないすかね。

toki:絶対後悔しないって言い切れるのが素敵だなと思いました。

辻:だって、中学受験1回やめてるんですよ。そのときに、俺もし中学受験やめてなかったらどうなってたんだろうって1回考えて、そのときにやめてなかったらこの中学の友達と会えなかったしなって、考えたんじゃないすかね。

toki:なるほど。
そういえば、過去のパートで聞くのを忘れたんですけど、ずっとテニス部だったじゃないですか。高校から野球部に入ったのはどうしてだったんですか。

辻:大した重い決断でもないんですけど、ずっとテニスやってて、たまには別のスポーツやっても良いんじゃないかなって。
正直、テニスって年取ってもできるんですよ。やっぱ今のうちにできることやりたいなって思って。野球部、定員少ないんですよ。ちょうど試合とかある部活入りたいなって思ってて。かつ人数少なくて、友達も入ってて。ちょっとやってみようかなって思って、入りました。

toki:そういう経緯だったんですね。ありがとうございます。

辻:バレー部でもよかったんですけどね(笑)。

toki:この一時間、ずっとご自身について話してもらったと思うんですけど。改めて、自分について考えてもらって、自分ってどういう人だと思いますか。もしくは、どういうときに自分らしさを感じますか?

辻:いろいろ考えてなさそうに見えるけど、意外と考えてるのかなって思いますね。どうでもいいこと考えてるっていうか。そういうの、多分すごく好きなんだと思います。哲学っていうのかな。自分で考えて、自分で答え出して、そうやって結構考える人だと思います。

toki:すごく飄々としてる感じですよね。いい意味で、身軽さがあるというか。

辻:身軽に生きないとやってらんないですよ。

toki:でも、身軽に生きてるけど、でも何も考えてない身軽さではないっていうのがまた興味深いですよね。
どんなことがやりたいかについてさっき聞いたんですけど、どういう人になりたいかについては、いかがですか。

辻:自分の考えてることを人に話して、それについてまたその人と話して、いろんな人の考えを聞いて、自分がそれについてどういうふうなことを思うのかって、自分の考えを深めてみたいなって、思いました。
同じ人ばっかじゃないんですよ。いろんな人がいるんで、そういう人の話を聞いていくことで、世界が見えてきたりとかもするし、そういうの、めちゃくちゃ面白いと思うんです。こういう人がいるんだって。そういう、見聞を広めていくっていうことをやってみたいなと思います。

toki:ありがとうございます。インタビューもそろそろ終わりになるんですけど、最後の質問は「最後に言い残したことは」という質問でして。

辻:死ぬ前みたいですね。

toki:そうですね。でも本当に、死ぬ前のような気持ちでこの世に残したいメッセージ、遺言を話していただいても良いですし、インタビューの感想でもいいですし、全く関係ないことでもいいですし、何でも大丈夫です。
最後に言い残したことはありますか。

辻:自問自答ってめっちゃ大切だなって。
今回のインタビューで、自分の今まで振り返ってみて、自問自答ってすごい大切だなと思います。一番最初に言った、人を傷つけないか考えるっていうのも自問自答だし、人生とか、他のことにおいても、良い結果を残すには、自問自答が必要だし、やっぱ自分で自分の考えを出して、それについていろんな人の考えを自分で考えて、自分の中で「こういうのがいいんじゃないか」って口論して、でもそれについて答えを出さなくていいし。
やっぱ「決め付けない」ってのが一番大切だと思います。いろんな人の主観を持って、「こういう人がいるかもしれない」って、いろんな答えを出すのが大切だと思います。

toki:ありがとうございます。では、1時間経ったので、これでインタビューを終わります。ありがとうございました!

辻:こちらこそ、ありがとうございました!


あとがき

無名人インタビュー初の試みである、地方への対面イン旅ュー。
そのはじまりの地となった海士町で、私が2人目にインタビューさせていただいたのが、高校1年生の辻くんです。

辻くんは、初対面、かつ、得体の知れない無名人のインタビュアーである私に対して、全く緊張することなく、高校生であることを疑うくらいに落ち着いて、物腰柔らかに自分について語ってくれました。

インタビュー中にも少し触れましたが、彼はまさに“飄々”という言葉がぴったりの青年であると感じました。
まるでさすらいの旅人のような身軽さを感じられる語り。しかしそれでいて、その身軽さは、決して考えなしに起因するものではなく、しっかりと地面には足をつけていて。
思考の深さと柔軟さ、そのどちらもを兼ね備えているのが彼の大きな魅力であると思いました。

インタビュー以外の時間には、我々が取材場所である学習センターに初めて入った際、誰も何も言っていないのに、その建物にまつわる看板をスッと持ってきて解説してくれたり、主催の栗林がトイレを探していることを察して、自ら案内してくれたり、なんてことも。
本当に、日頃から相手が何を思っているのかをよく考えているからこそ、そういった動きを自然にできるのでしょう。

このインタビューをするまで私は、「将来のことを想像できない」と聞くと、どうしてもその言葉を、“選択肢が思い浮かばない”という意味で捉えてしまっていました。
しかし、この言葉を「どんな選択肢もあり得るからこそ、想像できない」という意味で語っていた辻くん。
自分には、選択肢がたくさんあるのだ、どんな未来もある得るのだということを、16歳の時点で理解していることは、人生においてとても大きなことです。
彼が自問自答を続けた先に、どんな未来に辿り着くのか。
いつかまた機会があれば、物語の続きを聞かせてほしいなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【インタビュー・編集・あとがき:toki】

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