雑談サークル 池の鯉

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雑談サークル 池の鯉

文章を書くのが苦手な人が集まって書くnote。 Twitter→https://twitter.com/Unkokown_2022 現メンバー 脳溶け夫(立ち上げメンバー) とろろ魔人(立ち上げメンバー) てちょうしのぶ(2022年4月加入) 旧メンバー 青木編集長(服役中)

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短編小説「家賃」

大家「今日という今日は家賃を払ってもらうよ!!!!」 俺「うるっっっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」バキャ! 大家「ぎぃゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 やってしまった。ついカッとなって手加減をミスってしまった。別に殺意があったわけじゃあない。大家とは家賃を払え払わないのでしょっちゅう揉めていて、いわばトムとジェリーのような関係性だった。 俺は変わり果てた大家をどうするか考えに考えた。大家は体重が130キロあり、チョコザップにも行ってたくらいだから転倒を偽装できるかもしれない。 警察

    • 短編小説「電車漢」

      「もうダメ!漏れるぅ!」 「ああああああああああああああああああ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」 電車内は0.2秒ほどの沈黙から一気に大騒ぎとなった。凄まじい悪臭から逃れるように隣の車両に避難しようとしている人は大混乱に陥っている。 俺のすぐ後ろに立っていたJKの様子が変だ。俺のズボンからこぼれ落ちたミートソース状の排泄物を見てなにやら嗚咽を漏らし

      • 短編小説「甲子園」

        「甲子園でホームランを打ったら付き合ってほしい」 俺は放課後の下駄箱で美咲に告白した。 スパァァァァァァァァァァン!!!!! 下駄箱中に美咲の渾身の平手打ちの音がこだました。俺の右頬はジンジンと痛み涙がポロリと流れた。美咲はスタスタと去っていった。 そういえば俺は野球部じゃなかった。

        • タクシー運転手

          俺はタクシー運転手の鯖谷。29歳独身だ。 小学校の時の夢はパイロットだった。 それがこのザマだ。 しかしパイロットとタクシー運転手の違いなんて空を飛ぶか飛ばないかくらいしかないと自分に言い聞かせて毎日いろんな客を乗せる。 中にはとても変な客を拾うことがある。 今日がそうだ。 「便所坂までお願いしますわ」 「かしこまりました」 乗ってきたのは小汚いおっさんで体から発するゴミ収集車の臭いが鼻にツンとくる。 おまけに新聞紙を身体中に貼り付けている。 ふと頭をよぎった。

        短編小説「家賃」

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        • 脳溶け夫が書いた記事
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          短編小説「役者」

          俺の名前は沼田太郎、売れない29歳の無名役者だ。 舞台での芸名は”ヤラセカカシ”だが、皆からはいかにも売れない役者って感じの名前とイジられる。 俺は元々大学生の頃から劇団サークルに入ってはいたが、絶望的な演技力からエキストラでの出演しかなかった。 4年間エキストラでしか出番のなかった俺は悔しい思いが一杯だったのか、卒業後普通に就職せずに俳優養成所に通ってしまう。 思えば自分の才能に早く見切りをつけて俳優養成所へ通わず普通に就職していれば、稼ぎや女に困っていなかったんだろう

          ある精神異常者の記録1

          本日、異常あり。 古い同級生のSNSをなぜか発掘し、人生が上手くいっていることに嫉妬し発狂。 自身が精神異常で会社を休職している合間にも幸福になっていく知り合いたちに猛スピードで追い越される人生に発狂。 急な発作に頓服薬で対応。効果は出ず。 啜り泣く、秋の月夜に、こだまして。 精神異常者が気持ちく生きられる世界はどこにあるのかを追究し夜明かし。 助けてよ。

          ある精神異常者の記録1

          短編小説「ペロペロキャンデー」

          「たまに思うんです。ペロペロキャンデー🍭を舐めているとね、この渦に吸い込まれてしまいそうって。」 「はい?」 「いや、はい?じゃなくてさ、君。風俗嬢でしょ?もっとトーク盛り上げなさいよ」 「す、すみません…」 嬢は不貞腐れた様子で謝罪した。 「でね、こうも思うんです。ペロペロキャンデー🍭はさ、人の命も奪えるってね」 「はぁ…」 「今日はね実際に持ってきたんだ、あなたに見て欲しくって」 男はおもむろにカバンの中に手を入れるとハンマーを取り出して思いっきり嬢の頭を

          短編小説「ペロペロキャンデー」

          短編小説「猟奇殺人の真実」

          「しかし、妙ですね。被害者の肛門に蜂蜜が塗りたくってあるなんて」 「奇妙な点はそこだけではない。被害者の女性の腹部から陰部にかけてチーターのタトゥが彫ってあるんだ。」 私は飲みかけのコーヒーをテーブルに置いた。 「タトゥはただのファッションでは?今時の頭の足りない若者はよくタトゥを入れますよ。」 「いや、そこじゃあないんだ。これは被害者の死後に、おそらく犯人が彫ったタトゥであるという検死結果が出た。」 「そうなると妙ですね。チーターのタトゥと蜂蜜が、一体何の関係が?

          短編小説「猟奇殺人の真実」

          脳髄日記1日目「紙袋」

          今日、コンビニでファミチキ下さいと店員に言ったところ、「当店では取り扱っていません」としかめっ面で言い返された。 腹が立ったので、「おたく、ウォルマート以下の品揃えだね、春巻きを早急によこして」と言ってやった。 店員は一番小さい春巻きをおもむろにトングで挟み紙袋に入れた。確実に嫌がらせを確認したところでメモ帳に店員の名前を記録した。 帰宅後、セ○ンイ○ブン本社に苦情を入れる前に春巻きで腹ごしらえをすることにした。 すると、春巻きが入っていたのは紙袋で油が滲み出ていたの

          脳髄日記1日目「紙袋」

          精神病患者の「命溶け果てるまで」Act.1 -なぜ働くのか-

          鬱病を患っている脳溶け夫です。 前に精神異常者の日記を執筆していましたが、アンチの執拗な嫌がらせとのっぴきならない事情で引退しておりました。 今回は復帰策ということで真実を語らせていただきまする。 私が鬱病を患った原因は悪質な会社の上司のせいなのです。 つまり労働しなければ生きていけないこの世界のせきにんでもあります。 是非とも政治家には責任を取ってもらいたいです。 私はなぜこんなにも苦しんで働かなければならないのかわかりません。 このブログはこの私、脳溶け夫の「命

          精神病患者の「命溶け果てるまで」Act.1 -なぜ働くのか-

          AIに風俗レポートを書かせてみた

          今回は、AIのべりすとで、風俗レポート書かせてみました。なお、この作品に登場する店や人物は架空のものです。 AIが書いた風俗レポート~群馬ソープランド編~ 風俗ライターのドスケベ丸です!今回は、群馬県某所にある高級ソープランド、「リーガエスパニョーラ」の体験レポートです! 今日はよろしくお願いします! 「はい。こちらこそよろしくお願いいたしますわ。」 出迎えてくれたのは、この店のナンバーワンであるサラさんだ。 身長171cm。体重55kg。スリーサイズは上から84・60

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          【空売り最強説】AIが書く、株式投資の必勝法【具体的に解説】

          ※この作品は、小説執筆AIであるAIのべりすとによって作成され、投稿者が編集したものです ※「AIに投資法を書かせたらどうなるのか」という実験ですので、実際の投資の参考には絶対にしないでください。 1.株を安く買う方法 株式投資には必勝法があります。今からその方法を具体的に解説致します。 これは難しい事ではありません。 株価が安い時に、空売りで仕込むのです。つまり株価が低い状態で、空売りをするわけです。 「空売りは禁止されているのでは?」という方もいらっしゃいます。しか

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          短編小説「失恋」

          麻衣に振られた後の俺の行動は早かった。 キッチンナイフで首を掻っ捌いて命を奪ってしまった。 麻衣と出会ったのはFラン大学の写真部の新歓だった。 3年の滝川という男しか所属していなかった廃れた写真部に俺と麻衣が新入生として入部した。 麻衣は俺に挨拶もしてくれたし話すと笑顔だった。 外部に撮影に行った時も一緒に記念写真を撮ってくれた。 俺が麻衣の虜になるのにはそう時間はかからなかった。 親睦は十分に深まって好感度も上がっていたはずだ。 その証拠に俺のアパートでのサシ飲みを承

          【AIが書いた小説】『近年発見されているUFOの特徴』

          ※この作品は、小説執筆AIであるAIのべりすとによって作成され、投稿者が編集したものです 『近年発見されているUFOの特徴』 このレポート読んでいるみなさんの多くは、UFO(未確認飛行物体)と聞くと、円盤型の飛行体を想像すると思います。しかし、近年メキシコでは、うんこ型のUFOが数多く発見されています。なぜでしょうか? それは、ここ数年のあいだに、多くの人々が「自分は宇宙人だ」と主張しはじめたからです。そして、その主張が受け入れられたのです。 つまり、人々の心のなかに、「う

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          短編小説『バンドマン』

          俺の名前はケント。25歳バンドマン。中学生の頃からギターをやっているが、指をうまく動かすことができない。それゆえ、メンバーとセッションすると必ず音ズレが発生する。 当然メンバーからダメ出しされ、我慢できない俺は喧嘩をふっかけ、バンドを解散させてしまう。毎回、結成しては解散を繰り返すことから、俺は周りから”バンドクラッシャー”の異名で恐れられていた。 俺は高校卒業後、プロのミュージシャンを目指すためにギターの専門学校へ進学した。プロを志す人たちが全国から集まっていることから

          短編小説『バンドマン』

          短編小説『野球』

          俺は底辺の草野球チームのレギュラーにもなれない控え選手だ。だがそんな俺にも夢はあった。それは渡米して何十億円も稼ぐメジャーリーグの選手になるということだ。 とは言っても俺は25歳で年齢的に厳しい。仮に渡米出来たとしても、マイナーリーグで球拾いをして、メジャー昇格もなく野球人生を終えそうだ。 マイナーリーグとメジャーリーグとで給料面で大きな差がある。マイナーの下位リーグだと殆ど給料もないも同然で、副業しながらでないと、正直生活が成り立たない。 今日も俺はメジャーリーグの夢