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TikTokが自治体のプロモーションに選ばれるのはなぜ?

拡散力を活かし、ショートムービーで地域の魅力を発信

近年、地方自治体や公的機関が若者への訴求力が強いTikTokと連携するケースが増えています。ショートムービーを活用して地域の魅力を国内外に発信することで、観光誘致をはじめとした地域活性化に役立てています。
2022年9月30日には、札幌市も、県政コミュニケーションの更なる強化を目的として、TikTokと連携協定を締結しました。これは北海道・東北地域では初の事例となります。
他にも、広島県、茨城県、三重県などでもTikTok を活用し、地域の見所・グルメ・体験等の情報を発信しています。


なぜ選ばれる?TikTok の2つの魅力

なぜTikTokが、自治体のプロモーションツールとしてに選ばれるのか、その理由に迫ってみましょう。

①安全性
公共性を重視する自治体が広報ツールとしてTikTokを使用する際、最も重視するのは「安全性」です。TikTokを運営する、ByteDance株式会社は以下のように公表しています。
 ・住民等の機微情報をTikTokが受け取ることは原則ない
 ・一般的な啓発や周知・告知の場合でも、ユーザーの個人情報は受け取らない
 ・情報セキュリティマネジメントについては、ISO27001を取得している
情報セキュリティに配慮し、高度に安全な環境を構築していることが分かりますね。

② 訴求力
TikTokは、他のSNSと比べて、10~20代へのリーチ力の高いメディアです。
また、ネット上には動画があふれていて、視聴されないとPR効果が望めないことから、フォロワー数に関わらず拡散しやすいという特徴があるTikToは、今、さまざまな広報戦略として選ばれています。
茨城県が運営する公式TikTokアカウントで投稿した動画は、エンターテインメント要素がない動画にも関わらず、56万回再生されたという実績もあります。


図書印刷株式会社SNS担当者のコメント

最近では、「TikTokで旅行先を決める時代」と言われるくらい、旅行先の選び方が多様化しています。TikTok for Buisinessが2019年に、TikTok の投稿閲覧後の行動を調査したところ、「紹介された場所・コトに興味を持ったことがある」と回答したTikTokユーザーは67.1%と6割を超えていることが分かりました。
さらに、「紹介された場所に、実際に行ったことがある」というリアルな行動を起こしたユーザーは50.4%と半数を超えているんです。
観光誘客はもちろんのこと、県産品の購入など、選んでもらえるような自治体の情報発信力が求められている中、メッセージを広く、強く届けることができるTikTokマーケティングは、要チェックですね👍
図書印刷株式会社では、自治体が主体となって、地域事業者様のEC導入支援も行っています。
以下のサイトで、実績をご紹介しています。是非チェックしてみてください。

自治体様向けソリューション「オンラインショップ チャレンジカリキュラム」


関連サイト
TikTok for Buisiness ユーザー調査
「 TikTokでユーザーの投稿を見て「旅行・レジャー」への意欲が高まる」


TikTok「#サッポロスマイル」ハッシュタグチャレンジ


広島県 TikTok


茨城県 TikTok


三重県 TikTok


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