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古武術に学ぶ体の使い方

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古武術を使った脱力術と動作改善術で基本を基本から見直す。
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2020年7月の記事一覧

バランスとアンバランスの組み合わせ

バランスとアンバランスの組み合わせ

私はスポーツに活かすためにと思って古武術を使った脱力術と動作改善術を習っています。

体を動かすときはバランス(調和のとれた状態)とアンバランス(不調和の状態)をうまくつなげて行くことで空気を掴むような滑らかな動きになり、滞りのない動きになります。

アンバランスの状態でもちょっとした重心の移動でどう言う動きにも行ける状態が作れます。ふわっと着地していればしているほど、次への動きは滑らかですし、足

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子どもが先、お父さんは後

子どもが先、お父さんは後

私はスポーツに活かすためにと思って古武術を使った脱力術と動作改善術を習っています。

場所は畑の一角で剪定チップが敷かれているフカフカした場所です。
そこで素足で行っています。
素足感覚が養われて、しかもすごく気持ちいいんです!

さて、今回は足の運び方や着地の仕方について。

基本的に3つの原則があります。
・蹴らない
・伸ばさない
・力まない

大抵の人は「よーいドン」で地面を蹴って動き出しま

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ホントに心がギュってなっていると体もギュってなる?

ホントに心がギュってなっていると体もギュってなる?

前の古武術noteで「体の緊張=心の緊張」という話をしました。
(まだ読んでいない方は読んでみる?)

そして先日それを実感しました。
私の中にちょっとしたストレスとなっている原因がある中でやったツンツンテスト。いつも力が抜けている時とは違った感覚...心がギュってなっていると体もギュってなるんですね〜本当に。

ちなみにツンツンテストとは...
肩の力を抜いて、パートナーの誰かに指で腕を軽くツン

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日常生活から始める脱力

日常生活から始める脱力

私はスポーツに活かすためにと思い古武術を使った脱力術と動作改善術を習っています。その名も玄運動・玄武術。

この体の使い方はスポーツだけではなく、生きていく上での全てのことに使えるものであることを教えてもらいました。そしてそれは、元々みんなが持っている潜在的なもので、誰にでも応用が効くと言うこと。例えば、家事で包丁を使う時、満員電車の中、パソコン作業で肩が凝っている時、心に余裕がない時などです。

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力を入れることは嫌でも教わるけど、力を抜く方法は教えてくれない

力を入れることは嫌でも教わるけど、力を抜く方法は教えてくれない

私はスポーツに活かすためにと思って古武術を使った脱力術と動作改善術を習っています。

この体の使い方はスポーツだけではなく、生きていく上での全てのことに使えるものであることを教えてもらっています。そしてそれは、元々みんなが持っている潜在的なもので、誰にでも応用が効くと言うこと。例えば、家事で包丁を使う時、満員電車の中、パソコン作業で肩が凝っている時、心に余裕がない時などなど色々です。

私たちの体

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古武術

古武術

私が古武術を使った脱力術と動作改善術をはじめたきっかけ。

当時、初めてと言っていい大怪我(私にとっては)をしました。
右肩の脱臼です。

気持ち悪くなるし、じっとしていても痛かった(泣)

この怪我で生まれて初めて”怪我をした人の気持ち”が少し分かりました。
スポーツはもちろん、箸を持ってご飯すら食べられない日々が続く中で、筋力を出来るだけ落とさずにリハビリするにはどうしたら良いか、そもそもなぜ

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