【ユニネク日記】刺繍加工を体験🧵
こんにちは、ユニネク中の人です!
今年の4月より、新しい制服になることが決まっているユニネクですが、先日その制服に、自分たちで刺繍加工をしてきました!
お客様からご注文いただくユニフォーム(制服)には名入れ加工のご依頼があることも多いため、ユニネクには刺繍やプリントを施す加工場があります。加工専門のスタッフが職人技ともいえるテクニックで、日々名入れ加工をおこなっているのですが、その工程がどんなものなのか。
実際に体験してきました…!!
刺繍加工の工程
刺繍加工の工程はご存知でしょうか?🤔
「刺繍って機械がやるんじゃないの?」と思われている方も多いと思います。実際、縫う作業そのものは機械がやってくれますが、
名入れ加工をする服を取り出す
名入れする位置を決める
決めた位置に刺繍枠をはめる
刺繍機にセットする
刺繍する場所に不織布を挟む
糸色や加工内容を確認する
縫い終わったあとの糸処理
という工程はすべて人の手でおこなわれています。
特に「決めた位置に刺繍枠をはめる」が本当~~~~~~に難しいんです。
刺繍枠をはめてみる
刺繍枠は、襟から何センチ・前開き部分から何センチと決められた場所に印をつけ、それが真ん中にくるように枠をはめる必要があります。
枠でガコッと服を挟み込むため、力も必要です。
そのため、なかなかちょうどいい位置に枠をはめるというのは、慣れていない人間には本当に難しいんです…。運が良ければ1回でできるのですが😇
刺繍機にセット
難しい枠はめが終わったら、刺繍機に服をセットします。
セットしたあと、服の下に不織布を挟み込みます。この布があることで、刺繍の仕上がりがきれいになったりするそうです🤔!
刺繍開始の赤い点も、自分で機械を操作し設定します。
これであとは機械(刺繍機)にお任せできるんです…!!
糸処理をしたら完成
挟み込んだ不織布の要らない部分を切り取ったり、ちょこっと出ている糸があればハサミで処理。そして完成です…!!
刺繍加工を体験してみて
新しい制服は、自分たちで刺繍加工をして愛着をもってもらうようにしよう、といった試みでおこなわれた刺繍の加工体験。
中の人が刺繍加工をするのは2回目だったんですが、とても技術の必要な仕事だと改めて実感しました…!
これを加工担当スタッフたちは、毎日何百着とこなしているのだと思うと…本当にすごい…!そして、刺繍の仕上がりの美しさにも感動しました。
ユニネクでは、今回紹介した自社での名入れ加工はもちろん、WEBサイト制作やカタログ制作なども自社でおこなっています。
自分たちの会社のスタッフがどんな仕事をしているのか、こうして体験できるのはすごくいい機会だなと思いました😊
新しい制服を着る4月が待ち遠しいです🙌