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退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。従業員達、それぞれの反応。

1年前の、4月14日の事を書く。
この日は、退職勧奨から220日目。
解雇通告から93日。


従業員達から、前日のLINE の返信が届いた。
藤森以外の従業員から、ね。

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やっぱりねw。
想定通り。


クールにシカトする風を装いつつ、内心は怒りと恐れと焦りと嫉妬で気持ちが搔き乱されている藤森の姿が、手に取るように伝わってくるw。
だって、興味ないなら読まなきゃいいんだから。
精一杯の意思表示が既読スルーとは…まんまと術中にはまったね。
読みたい誘惑には勝てなかった、という事でw。

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他の従業員達の反応は、示談の具体的内容…例えば私が得た解決金額などには興味津々、だけどそこまで行動化した私を恐れている感じ。
色々な人間の、色々な感情が滲み出る様は面白い。


殆どの従業員は、
「いくら理不尽な事をされても、従業員は経営者に勝てない。」
と思っていただろうけど。
でも、もし私が経営者で、私みたいな人間を雇っていたら、
「アイツが、スンナリ引っ込む筈がない!」
と明らかに警戒するけどねw。


精一杯頑張って既読スルーをした藤森さんの存在はw、私がオーナーと闘う事を決めたきっかけにはなったよ。

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退職勧奨をされた事を、従業員に説明した時。
「私達は、森本さんが居なくなった後を考えなくてはなりませんね。」
「即座に」言いやがったのが、藤森だった。
「それ、今言う?」と思ったね。


その後に一ノ瀬が、私への慰めも込めて
「人事畑の知人曰く、オーナーのやっている事はグレーゾーンで、違法になる可能性もあるようですよ。」
と教えてくれた時、藤森は
「うちの主人も、人事に携わってますけどね。
いくら従業員がゴネても、3ヶ月後に退職を言い渡して終わりですよ。
それが普通です。」

とかぶせてきやがり、そのデリカシーの無さに呆れた。

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私だって、藤森の言うケースが殆どだと思う。
でも、即座にそんな言い方されたらムカつくわ。
「あー、そーですか。
なら、お前のクソ浅い知識が及ばない実例を見せてやっから!」
という気になったんだよね。
そういう意味では、ほんのり感謝すらしているw。


「利口にさせてくれて、闘う力をくれてありがとう!」

ってね。

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(次回へ続く)

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