森本

私・「森本」が、「オーナー」(=経営者)から嫌われ、人格否定され、退職勧奨を受け、解雇…

森本

私・「森本」が、「オーナー」(=経営者)から嫌われ、人格否定され、退職勧奨を受け、解雇され、最終決着に至った経緯を記します。

最近の記事

最終回。

103回にわたって更新してきたこのnoteも、今回で最終回です。 本当はもっと頻繁に更新する予定でしたが、1年以上の連載になりました。 2020年9月7日、退職勧奨。 2021年1月中旬、解雇を言い渡される。 2月初旬、退職(解雇通告日以降、出社せず)。 3月末、解決金が支払われる。 4月初旬、示談が成立。 そして4月中旬から、新たなで会社で働き始めました。 タイトルも 「退職勧奨されました」 「退職勧奨☞解雇通告されました」 「退職勧奨☞解雇予告通知書が届きました」 「

    • 1年前の今日、私が書いた記録。

      2020年8月15日。 1年前の今日、私が書いた記録をここに記します。 ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ 私の中で、元勤務先の事は既に過去となった。 それも、「良い思い出」としての過去に。 向こうがどう思おうが、私の完全勝利。 その自信を基に、その後の人生もうまくいっている。 ゲスい話で恐縮だが、図らずも金銭的に潤った。 生活費は、失業保険で賄えた(会社都合と自主退職での失業保険の違いは、過去note参照)。 そして、オーナーに払わせた解決金が100万。

      • 不当解雇されたら、弁護士に介入して貰おう。

        ちなみに、今は新たな会社で働いています。 今の会社でも、私とは無関係の案件でw弁護士が介入した事がありました。 弁護士から連絡が来た時、一瞬ですが社内がシン…としたんですよね。 それを見て、「弁護士」という響がもたらす影響力を知りました。 元職場でも、私の弁護士から内容証明郵便が届いた時はこんな空気だったんだろうなぁ、と。 確かに契約時、 「弁護士が出て行くという態度を示しただけで解決してしまう事も、意外と多いんですよ」 と弁護士さんが仰っていましたが、確かにそのくらいの

        • 垣間見えた人間模様。

          この件で、「オーナーと私のどちらにつくか」という問題が従業員達に生じてしまったのは事実です。 私とオーナーの問題なのでそういう事は回避したかったのですが、オーナーが私の後釜にするべく藤森を懐柔した辺りから、歯車が狂い始めました。 藤森は、まあまあ仕事ができました。 オーナーはそこを利用して藤森の自尊心をくすぐり、うまく懐柔していきました。 藤森ははじめ 「私は中立なので、オーナーにも文句を言いますよ!」 などと言っていましたが、いとも簡単にオーナーにつきました。 そして、退

        最終回。

          勝利的和解後の後記①。

          ここまでnoteをお読み頂いた方は、私を好戦的な人間だと思う事でしょう。 確かに、気が弱い方ではありませんw。 ですがこんな私でも、退職勧奨後の1か月は瞼の痙攣が続きました。 起床時の胃痛は、更に長期間続きました。 それでも総体的には、落ち込みは軽い方だったと思います。 それは多分、早い段階で闘う事を決めたからでしょう。 オーナーの顔色を伺う必要はなくなりますからね(仕事上、最低限の礼節は保ちましたが)。 「無職になるのか…」という不安はありましたが、オーナーに勝つという

          勝利的和解後の後記①。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。不当解雇闘争終了。

          1年前の、5月12日の事を書く。 この日は、退職勧奨から248日目。 解雇通告から121日。 弁護士に、手紙と菓子折りを送った。 実は既に、4月から新たな職場で働いている。 なので、手紙には御礼の気持ちと共に近況報告も記した。 私の不当解雇の闘いは、全て終了した。 結果は、100%勝利の内容での示談。 本当に、やって良かった。 ネットで情報を得て、相談窓口を利用して、法律家の手を借りれば、一労働者でも全然できる。 この経験で沢山の知識を得られたし、人間的な強さを得た。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。不当解雇闘争終了。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利和解。知っておいて損はない、退職の種類。

          1年前の、5月1日の事を書く。 この日は、退職勧奨から237日目。 解雇通告から110日。 今回は、「解雇」「合意退職・自主退職」の違いをご説明します。 この違い、退職問題を抱えた人以外は、考えた事もないでしょうw。 でも残念ながら「渦中の人」になった場合、この2つは大きく違うのです。 【 解雇 】 (※ 懲戒解雇は除きます) ① 雇用者は、少なくとも30日前には解雇予告を行う必要がある。 ② 30日を切ってからの解雇予告になった場合、雇用者は解雇予告手当を支払う義務が

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利和解。知っておいて損はない、退職の種類。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利和解。会社に丸め込まれるな。

          1年前の、4月30日の事を書く。 この日は、退職勧奨から236日目。 解雇通告から109日。 世界中が、新型コロナウイルスに怯える日々。 TVを観ていたら、新型コロナによる業績悪化で従業員解雇に踏み切ったバス会社のドキュメンタリーがやっていた。 社員の4割が対象で、高額給与のベテランドライバーが中心だそうだ。 退職時には1ヶ月分の給料をプラスし、別途10万円も支給するらしい。 でも…解雇するのに、たかだかその程度の金額なのか。 私は違和感を覚えたが、社員が80名弱という

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利和解。会社に丸め込まれるな。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。従業員達、それぞれの反応。

          1年前の、4月14日の事を書く。 この日は、退職勧奨から220日目。 解雇通告から93日。 従業員達から、前日のLINE の返信が届いた。 藤森以外の従業員から、ね。 やっぱりねw。 想定通り。 クールにシカトする風を装いつつ、内心は怒りと恐れと焦りと嫉妬で気持ちが搔き乱されている藤森の姿が、手に取るように伝わってくるw。 だって、興味ないなら読まなきゃいいんだから。 精一杯の意思表示が既読スルーとは…まんまと術中にはまったね。 読みたい誘惑には勝てなかった、という事で

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。従業員達、それぞれの反応。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。従業員へLINE送信。

          1年前の、4月13日の事を書く。 この日は、退職勧奨から219日目。 解雇通告から92日。 従業員達に、示談を知らせるLINE を送った。 解決したら送ると決めていたので、文章はずっと練っていた。 冷静且つ大人な文章で巧妙にコーティングしつつ、私の底意地の悪さと復讐心がジワジワと臭い立つような、我ながら香ばしい文章w。 丁度良い感じに転職先も決まったので、その辺にもサラリと触れながら、 「私の、勝・ち・で・す・の・で!!」 とダメ押しするような、非常に嫌らしい文章を送信した

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士☞勝利的和解。従業員へLINE送信。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。合意書が届く。

          1年前の、4月7日の事を書く。 この日は、退職勧奨から213日目。 解雇通告から86日。 弁護士事務所から郵便が届いた。 費用内訳を記した明細書と、オーナーとの間で交わされた合意書。 合意書を読むと、オーナーが解決金を振り込んだのは3月26日。 ちなみに、入金期限は3月31日。 働いていた時から思ってたけど、いつもいつも本当に後手。 何かが起こりそうでも手を打たず、内心ビクつきながらも虚勢を張り続け、最終的に大ごとになるのはいつもの事。 最後まで呆れるわ。 とりあえず、

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。合意書が届く。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。解決金が振り込まれた。

          1年前の、4月3日の事を書く。 この日は、退職勧奨から209日目。 解雇通告から82日。 弁護士から電話。 「3月末に、オーナーさんから解決金の入金がありました。 森本さんの手元にお届けする分を入金させて頂きましたので、ご確認ください。 追って、オーナーさんと当方で交わした合意書もお送りします。」 との事。 「どうなったのかな?」 と思ってはいたけど。 突然の電話だったので、 「本当に助かりました。 ありがとうございました。」 くらいしか言えなかった。 ちょっと素っ気な

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。解決金が振り込まれた。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。少しずつ、片付いてゆく。

          1年前の、3月6日の事を書く。 この日は、退職勧奨から181日目。 解雇通告から54日。 通勤定期の払い戻しをした。 1つずつ、事が片付いていくなぁ…。 なんか、感慨深い。 あとはオーナーの解決金振込を待って、合意書を交わすのみ。 (次回へ続く) #退職 #退職勧奨 #解雇 #失業 #クビ #中小企業 #零細企業 #中年 #40代 #アラフィフ #女性 #独身 #闘う #負けない #弁護士 #不当解雇

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。少しずつ、片付いてゆく。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。合意書の作成へ。

          1年前の、3月3日の事を書く。 この日は、退職勧奨から178日目。 解雇通告から50日。 「退職勧奨☞解雇☞ 勝利的和解へ②。」で、日付カウントは終わりにすると書いたけど、展開があったのでもう少し続ける事にした。 弁護士から、 「合意書作成にあたり、記載内容の確認をしたい。」 と電話が入った。 本当は給料締めの2月15日付けで退職すべきところを、私、ブチ切れて 「即刻、有給消化に入ります!」 と職場を去ってしまったんですねw。 そしたら、2月3日までしか有給が残ってなくて

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。合意書の作成へ。

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。オマケ回⑧

          私が「前職調査」という単語を知ったのは、その時が初めてでした。 前職調査とは何か? 詳しくはこちらを御覧ください。 違法性と合否への影響も解説 ~前職調査ってなに?~ 今は個人情報の関係で相当減ったようですが、皆無ではないようです。 仮に前職調査が入れば当然良い事を言われる筈はなく…同業界への再就職を考えた場合、やはりその辺りは気にかかります。 「それなら自主退職にしておいた方が、言われる事は多少マシになるなのだろうか。」 そんな事を考えてしまったり…正直、この前職調査

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。オマケ回⑧

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。オマケ回⑦

          役所の労務相談で、私は質問をしました。 「解雇になると、どんなデメリットがあるのでしょうか。」 質問をしたのは、 「デメリットが大きいなら、自主退職を選ぼうかな…。」 そんな気持ちもあったからです。 しかし自主退職となれば、離職票に「自己都合による退職」と書かれてしまいます。 私に退職の意思はなく、オーナーのパワハラで退職を迫られたのに。 選択肢が退職しかないなら、せめて会社都合の退職にして欲しい。 その方が、頂ける失業保険の額が断然多いからです。 でも、オーナーからそ

          退職勧奨☞解雇☞ 弁護士介入☞勝利的和解。オマケ回⑦