見出し画像

Bang & Olufsenの製品って意外と持ってる人は少ない…?

Bang & Olufsenというオーディオブランドがある。

1925年にデンマークで創業した高級オーディオ・ビジュアルブランド。音響機器メーカーで日本にも代理店がある。

このBang & Olufsenというブランドは私の中では既に確立されたブランドであるが、周りの音楽好きやオーディオファンの間ではあまり知名度がない。

そのため私はBang & Olufsenのヘッドフォンを持って外出した際にかぶったことはないのである。

Bang & Olufsenを知ったのは5,6年ほど前くらいに「本格的なBluetoothイヤホンが欲しいな〜」と思いインターネットサーフィンをしていると好みのDesignのイヤホンを見つけたのが始まりだ。

当時はやはりBluetoothイヤホンという物は不安定で過去にいくつか中華ブランドを買っていたが満足できず、ちょうど使っている中華Bluetoothイヤホンが故障してきたので「思い切って高額なイヤホンに挑戦してみるか!」とお思いきって購入したのが始まりだ。

私が購入したのが当時一部で評判だったB&Oの初代E8だ。

画像1

このE8を購入して初めて音楽を聴いた瞬間に私は衝撃を受けた。

「なんて音がナチュラルなんだ〜」

このナチュラルな音質は安物イヤホンしか持っていなかった私には衝撃的だった。まだ周りがネックバンド型が主流の時代にトゥルーワイヤレスイヤホンという特別感に浸りながら数ヶ月利用していた。

しかしこのE8はとても製品としては優秀とは言えなかった。

というのも故障する頻度が尋常ではないのである。私は某尼で購入しkanjitsuで3回交換して貰ったがどうしても片方だけ聴こえなくなるのだ。

kanjitsuももうお手上げらしくダメ元で某尼に電話してみるとカスタマーが「では返品でよろしいでしょうか」と言われ「ああこれだけ使っても返品してもらえるならそれがいいや」と思いとても気に入っている製品だったが返品に至るのである。

そんな私は同時並行で同じBang & Olufsenのヘッドフォンを購入していた。

それがB&Oファンの中でも名機とされるH4である。

画像2

このH4というヘッドフォンはお洒落なヘッドフォンとして人気があるようで色々なカラーが用意されており何度もUpdateを繰り返されている人気のヘッドフォンだ。

オーディオレビューサイトでも高評価だったのですぐに購入してみた。

やはりこのブランドはとても音がナチュラルという印象で特にJazzなどの音楽にとてもマッチするのである。

私は色々なジャンルを聴いているが合わない音源はほとんどない。ヒップホップなどは迫力不足かもしれないが、十分に良い音を聴かせてくれるのだ。

SONY WH-1000XM3も普段からよく使うことが多いが音質は断然H4のほうがナチュラルで聴きやすい。

ヘッドフォンを何度か割った経験がある私だが、このH4は買って4年程経っても現役である。

そして昨年末に美しいフォルムに一目惚れしてしまいお風呂用に購入したのがこちら

画像3

Beosound A1 2nd Gen

このブランドにすっかり惚れ込んでしまった私は少々割高なBluetoothスピーカーに手を出してみた

満足感で言えば

デザイン ☆☆☆☆☆

性能         ☆☆☆☆

音質         ☆☆☆

という感じだがBluetoothスピーカーとしてはかなり優秀と言えるだろう。

なにより決め手が防水というところ

このブランドのいいところはシンプルなデザインながら存在感があるところだ。

また音の広がりが綺麗で音楽以外にも講談やポッドキャストを聴くときもこの製品を使うことが多い

デザイン的にはApple好きやMacファンが好むフォルムという感じ。

写真を見て気づく人はあまりいないだろう。

実は開封して30分くらいでこの製品を私はフローリングに思い切り落としている。

このBeosound A1 2nd Genをノリノリで設定しノリノリで音楽を聴きながらキッチンでお昼ごはんの用意をしていたところ丁度あれは荒井由実のルージュの伝言を聴いていた頃だ。

いきなりドンガラガッシャーン!!!

という爆音が鳴り響いたのである。

急いでリビングに行くと、なんとしっかり机に置いてあったBeosound A1 2nd Genが転がっているのである…

私は最初何が起きたのかわからずアタフタしてしまった。

だがよくよく考えると簡単な話だ。このスピーカーは個体のサイズは小さいが音の馬力があるらしく音楽を聴いている際にBeosound A1 2nd Genが徐々にズレていたのである。そしてさほど激しくもないルージュの伝言のタイミングでテーブルから思い切りズレ落ちたのである。

画像4

なのでこの左側が凹んでるでしょ?

最初は決して安いものではないのでわりと落ち込んだもののお風呂メインとして買ったので割り切って使っている。

そして本題のBang & Olufsenの製品って意外と持ってる人は少ない…?

という題名だが。やはり本物志向の人は別のブランドを選ぶと思うし製品の性能もブランド料込みかなとは思う。

このブランドは先程も述べたようにスタイリッシュな物に惹かれるような人で且つお金を持っている人が購入するニッチなブランドだ。

なので頭から尻尾までオーディオ好きという人には意外と好かれてないかもしれない。逆に私のようにB&O Playから入ったカジュアルめの人のほうが好感を持って使っているように思う。

でもこのブランドSONYやBOSEとは違う良さがある。

それはなんと言ってもDesign。この丸っこいDesignが可愛い。北欧デザインというのかなんともずっと眺めていても飽きのこない愛らしい見た目でつい見惚れてしまう。

このブランドの良さがもっと伝わるように書いていきたいがそこは百聞は一見にしかずだ。是非お店で探してみて欲しい。

つらつらと書いてきてオチがない感じだが、Bang & Olufsenは洒落でスタイリッシュで音質も良いなかなかいいところを突くブランドだよ!

と私は声を大にして言いたいのだ。

今日はこのへんで                                                                  

                                                                                             五百籏頭


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?