昭和16年生まれの母から、中山道の近くの生家での幼少期の思い出話を聞いた。 今まで聞いた事のない話が珍しかったので、noteしてみる。 (※一部現代には不適切な言葉がありますことをご容赦ください。) 路地の向かい側の家のおじさんは昔、活弁士をやっていて、その家は、周りの人から『弁士んち』と呼ばれていた。 さて、その『弁士んち』には娘が数人いたが、仕事はパンパンだった。そして、その家族はみんなヒロポン中毒で、いつも激しい喧嘩をしていた。母はその様子を兄達と一緒に庭からしょっ
小学5年生の姪からの、林間学校の話。仮名に直し、内容的に差し障りのなさそうな一部をお届けします(^^) [その1] バスの中でのクラスメイトとの会話。 「結婚するなら愛と金どっち選ぶ?」とみっちゃんが急に言い出した。「あたしは金」「あたしも」「やっぱ金でしょ」近くの席の女子達がひと通り答えたあと、質問は男子へ。通路挟んで向こうの席に座ってたサトウ君が少し迷ったあとに「オレも金かな」と答え、隣のユーセイへ。すると、「うーん…」と唸ったまま、なかなか答えない。クラスで1番体が大き
演劇の手法を使ったコミュニケーション講座を以前3年程、続けていた。 最近再び講師養成時に教わったものを改良し別の形をつくり、ストアカなどで募集し開催している。 今日はマンツーマンレッスン。 全身を使って表情を変える、感情を持って相手とやり取りする、などに取り組む。 これは、俳優にとっては基本の事だけど、考えてみれば、日常の会社生活では、ほぼ使わないことばかり。むしろ感情は隠して淡々と対応する事を求められるのではないだろうか。 今何を感じているか…しばらく考えて、探して、結局
妹が出かける用事があるので妹の子供たちとお留守番。 久々に姪っ子と甥っ子との楽しい時間! いや、しかし、そう思っていたのは私だけだった。 在宅勤務でいつもパソコンに向かっていて、子供の話を聴く暇がない妹が、私とは話をする、ズルいと言って、姪は非常に不機嫌。 挙げ句の果てオイオイ泣き出し、出かける間際に妹と激しい言い合いが始まる。 「出かける時にこんなタイミングで泣かなくていいでしょ!」と理不尽なオトナの発想で詰め寄る妹には、こちらも思わず唖然として口を挟んでしまう。 子供にそ
今日は午前からフル稼働。 久しぶりにコンテンポラリーダンスnomade~sの基礎トレーニングへ。汗かいて普段使わない足の裏や脚や背中やお腹の筋肉を使って、汗かいて最高に気持ちよい。 そのまま皆さまに誘って頂きお蕎麦やさんへ。(昼ビール(笑)) 千駄木、谷中界隈、知らないお店も沢山増えてる。 皆との近況報告や最近の様々な社会への考察など意見交換、愉しい。 家に帰ってから、ちょっと昼寝。昼酒は効きますナ。 夕方は女優の先輩が家の近くまで遊びに来てくれて、普段行かないお店に一緒に
昨夜はインプロ(即興)演劇のワークショップを受講。 即興は、台本があらかじめなくて、役者同士のその場のやり取りで、展開していく演劇の形態です。 音楽でも即興演奏ありますよね。 昨日も、とても良い発見がありました。 昨日のテーマは、『ステータス』といって、 いわゆる身分や立場の違いがある人物同士のやりとりに取り組みました。 これをやると、上司と部下の力関係がまるで会社の縮図のように、役割を演じる演技になりがちだそうです。 つまり、人間的な交流が生まれにくいとの事。 私もまんま
今日は6年生のフランス語クラスなどを主に担当。 まずは前回の復習をし、その後2つの表現を取り上げる。 私は〇〇が好き。J’aime 〇〇/ジェーム〇〇 〇〇へ行こう。On va à 〇〇/オンヴァ〇〇 〇〇に入る好きなものの例としては、 スポーツや音楽、ゲームや読書などのフランス語を紹介。場所は、公園、プール、コンサート、家など。 すると必ず、例文にない事を聞いてくれる子がいる。行きたい場所も、2つ言いたい時どうすればいいか、などの質問がくる。良いね! さて、練習の後
今日のフランス語教室は低学年中心のクラス。 フランス学園の児童が居るクラスでは、本場の発音を聴いて真似すると、みんな綺麗で上手な発音になります。 カタカナの表記とは違う、柔らかく喉の奥がくぐもった様な「ボンジュー」やリズムの良い「メルシー」の音。 良いお手本がある事は素晴らしい。 しかし今日は二年生の女子から「(フランス人の)〇〇君を活躍させすぎです!ちょっと多すぎます!」というダメだしが飛んで来た(笑)「自分ももっと活躍したいのにズルい」という嫉妬なのかしら。 他にも発表
好きな生き物は?と聞かれて、フクロウ、リス、ヘビって最初に答える大人は少ないんじゃないかしら。 そこがやっぱりまだ型にはまってない小学生達。 フランス語教室の低学年は毎年、動物ジェスチャーゲームをみんなでやる。でもこちらが犬や猫やライオンという単語を準備して行った所で、子供たちが言いたい言葉とは限らない意外さが楽しい。 『これって、その国の言葉でどう言うのかな』という疑問から外国語を身につけていくのは、最高のモチベーションと感じるから子供達の【例文以外の質問】には、基本10
昨日は数年ぶりに新宿紀伊国屋ホールに足を運んだ。 オフィスワンダーランドの50回公演『沖縄の火種~1947年のナツコ』の受付手伝いの為である。 一昨年出演予定だった演劇はラゾーナ川崎に会場変更になったので 結局ここに来るのはもう5.6年ぶりだろうか。 椅子が新しくなった以外は裏回りも楽屋も以前と変わっていない印象を受けた。 歴史や匂いのある特別な劇場。 知人の俳優たちの雄姿を観ながら、お客さんの感動や喜び、拍手を客席側で受けて、嬉しくなった。 同時に、過去にこの
今出来ていることを有難いと感じること。今持っているものを大事にすること。 基本なのに時々忘れて、まだ足りないと思ってしまう。まあ、この尽きせぬ欲求があったから、ホモ・サピエンスは他の種を絶滅に追いやって単独種で生き残ったらしいけどね(笑)程よい欲の持ち方をそろそろ身に着けたい。