アイス屋さんのパフェ

「おうちで、見て、食べる、パフェ」。

第１８回目として、紹介したいのは、

「GLACIEL（グラッシェル）」さんである。

GLACIEL／グラッシェル｜アントルメグラッセ・グラス専門店

「グラッシェル」さんは、

北海道のチーズケーキ店LeTAOさんがプロデュースする

生アイス専門店だ。

場所はオシャレの代名詞、東京・表参道。

アイスがとてもおいしいので、

表参道に行くとよく立ち寄るお店だ。

アイスは、テイクアウトもできるし、イートインもできる。

個人的に、アイスだけ食べるときは、テイクアウトの場合が多い。

なかなかに人気店なので、待ち時間には注意。

さて、注文したのは、

「愛知県産いちごのパフェ」である。

見ての通り、名前の通り、「いちご」づくしだ！

贅沢ないちごの使い方。

すべて愛知県産の高級いちご「紅い雫」を使用しているという。

ただ、ここは「フルーツ専門店」ではない。

いちごを最大限活かしながら、

いちごをおいしく提供するために、

あらゆる工夫が施されている。

そこには、生アイス専門店のプライドがあった。

いちごのコンポート入りのクリームチーズアイスと

いちごのシャーベットが絶品なのだ。

素材のうまみを逃さず、食感がなめらかで、

薫り豊かなアイスが仕上がっている。

そして、主役のおいしさを邪魔しないように、

カスタードクリームやアーモンドが

とてもよいアクセントとなって溶け合う。

いちごのタルトをイメージしているという。

食べる場所によって、味わいが変わる。

しかし、「いちご」の主張が

一本の線のように伸びている。

おいしかった。

作者のプライドや想いが伝わるパフェには、

いつも感動させられる。

だから、パフェは辞められない。