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お菓子屋さんのパフェ


おうちで、見て、食べる、パフェ」。

第26回目として、紹介したいのは、

BORTON 菓子屋(ボートンカシヤ)」さんである。



国立駅から10分ほど歩いた路地裏にあるこのお店。

マンション一階にひっそりと佇む隠れ家的存在で、

名前の通り、タルトやパイといった焼き菓子の専門店だ。


一番人気なのが、喫茶限定の月替わりのパフェだ。

注意したいのが、喫茶スペースが大変狭いということである。

かつ、パフェの人気がありすぎるため、

計画を立てていかないとパフェにありつけない。


パフェと確実に出逢いたいなら、

①事前に予約をとる(1日3組限定)

②オープン同時(11:00)にお店に直行する

のどちらかをおすすめする。



わたしが伺ったときのパフェは、

焙じ茶パフェ」だった。


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まず、トップの抹茶マカロンから。

黒みつがかかっている。

おいしい。

そして、ほうじ茶ムースにほうじ茶パウンドケーキ。

ほうじ茶の香ばしさと優しさがおいしい。


ほうじ茶と抹茶が、絡み合う。


その次が、ブルーベリーシャーベットだ。

これがすごくおいしいのだ!

「和」の素材にブルーベリーがこれほど調和するとは。


新鮮な感動。


さらに、金柑煮がすごくいい。

(ちなみに、この金柑煮に感動して、後日、自宅で自作した笑。)

カカオニブや白いんげん豆の甘煮といった、

アクセントが効いてさらに口を楽しませてくれる。


おいしい。たのしい。



お菓子屋さんの工夫や

素材へのこだわりを感じた。


ちなみに、表紙画像は、夫が注文したものだ。


ジャスミンのグラスデザートとショコラテリーヌ」。


ライチソースをかけて食べる、

ショコラテリーヌがとてもおいしかった。


パフェもそうだが、ひとつひとつのパーツが

とても丁寧に作られていて本当に繊細だ。



だから、喫茶スペースにたくさんの人数を収容できないのだろう。

細部にこだわって提供するから。


体験すればわかる、お店側の意図。





予約困難、食べられる保証がないからこそ、

出逢えたときにはこの上ない喜びが待っている。

そんなパフェ。





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