有未

作家志望。紅茶が好き。 書いては応募の繰り返し日常。 小説、エッセイ、日記などを書く。…

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作家志望。紅茶が好き。 書いては応募の繰り返し日常。 小説、エッセイ、日記などを書く。 カクヨムで作品公開中:https://kakuyomu.jp/users/umizou

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    私の書いた小説をまとめています。

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    うみぞう村のうみぞうを集めました。

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【エッセイ】作家を目指している私の生活

 私は、作家を目指すことを気持ち新たにしています。これまで通り執筆活動を続けて行くことは勿論ですが、作家を目指す上で出来ることを色々と考えて行こうと思っています。  私は、「登竜門」というサイトを見て作品の応募先を探しています。他には、「カクヨム」や「小説家になろう」や「魔法のiらんど」や「note」でおこなわれるコンテストの情報を良く見ています。応募先を探すだけではなく、小説やエッセイの書き方について調べたり、作品を書く上での文体や漢字表記になどについて調べたりもします。

    • 【日記】蓋の内側と外側

       先日、友人と会ってお昼ごはんを食べたり買い物をしたりお茶をしたりして来ました。なんと一万一千歩を歩きました。すごいのです。この日は比較的、涼しくて良かったです。でも、温かい紅茶を飲むよりは冷たい紅茶が飲みたいと思い、お昼ごはんの時はアイスティーを飲みました。喫茶店ではアイスカフェモカにしました。でも、私はやはり珈琲にちょっと弱いらしく、おなかが痛くなりました。とてもおいしかったので、それは嬉しかったです。カフェモカの上のクリームを食べたかったのですが、スプーンが付いて来なか

      • 【日記】作品を読んで貰う為の工夫

         小説投稿サイトについて色々と調べていた。どこのサイトにも言えることかもしれないが、作品を投稿しても埋もれやすく、なかなか読んで貰えないことがある。SNSで宣伝などもひとつの手だが、そもそもリンク先に飛んで作品を読もうという方が少ないように思う。  読者が、文学に興味があり、新作に興味があり、タイミングが良いという点などが揃った場合、SNSに載せたリンク先に飛んで作品を読んで貰えるように思うが、そのようなケースは少ないように思う。  これが漫画だと小説よりとっつきやすさを

        • 【掌編小説】寄り添う花

           土地を相続したの、これでお金の心配をしないで小説を書くことに集中出来るわ。そう言って、俺の彼女はにこっと笑った。  ずっと経理事務として働いて来た彼女は、良く俺に言っていた。辻褄合わせの人生だ、と。まるで貸借対照表を作っている時と同じで、帳尻を合わせているだけの自分が嫌になる、と。正社員として勤めていた彼女の休日は土日祝日で、俺は彼女を好きになってからすぐの時は良く遊びに誘ったものだった。しかし、会えない週も多くあった。今週はやることがあるの、と短いメッセージが彼女から来

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        【エッセイ】作家を目指している私の生活

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          【日記】遠くの夢を追い、足元の花を見る

           急に暑くなって来た日々のせいか、疲れてしまった。まだ春なのに、夏の一歩手前のような暑さの日がある。薄手のカーディガンがほしい。むかしから、カーディガンが好きだ。  近頃、牛乳で珈琲を作ることを基本的にやめた。牛乳のカロリーに驚いてしまった為だ。珈琲はきらいではないのだが、真っ黒いままだと飲めないに近いので、牛乳のみでインスタントの珈琲を作っていたのだ。そうすると、とてもおいしい。でも、牛乳のカロリーを知ってしまったので、牛乳のみで珈琲を作ることは基本的にはやめる。基本的に

          【日記】遠くの夢を追い、足元の花を見る

          【エッセイ】約束

           私は、いつも探し物をしている。今日も旅に出る、そんな気持ちで私は玄関のドアを開ける。探し物は複数あった。それは飲みたい紅茶であったり、読みたい本であったり、季節の花であったり、様々だ。私は私の日常の中に、いつも小さな光を求めている。  私は私と約束をしている。もう十年は前からの古い約束だ。私は一日の終わりに、その日の自分を振り返る。そして、満足や後悔と向き合う。そして一日を暮らした自分自身を、明日の自分へと渡す。リレーのバトンを渡すように、私は私を明日へと送り出す。どんな

          【エッセイ】約束

          【日記】何者かになりたい

           昨日は暑かったせいか、帰宅してみたらとても疲れてしまった。まだ春なのに、そろそろ蝉さんが鳴き始めるのかなあなどと考えながら街を歩いていた。ツツジやたんぽぽや菜の花がとても綺麗だった。写真を撮ろうと思ったが、スマホの調子が悪くてやめた。スマホを買い替えるか、バッテリーの交換をしないとだめだ。  ちょっと外出しただけで疲れてしまうのだなと認識した。暑かったせいもあるとは思うが。  最近、日記やエッセイは多く書けているのだが、肝心の小説をあまり書けていない。応募用の作品の編集

          【日記】何者かになりたい

          【エッセイ】誕生日を迎えるにあたって

           今月に誕生日を迎える。あっという間に駆け抜けた一年だった。誰しもそうかもしれないし自分だけの感覚かもしれないが、私は長期的な期間の記憶というものが少ないように思える。うまく言い表せないが、点としてのエピソード記憶はかなり多いのだが、連続している自分の中にあるはずの連綿とした記憶がとても少ないような気がする。  例えば、幼稚園の一階にあった水槽の中をネオンテトラが泳いでいたことや、幼稚園の園庭にキンモクセイが植えてあって、その花を拾って折り紙のコップに入れていたことなどはと

          【エッセイ】誕生日を迎えるにあたって

          【エッセイ】真昼の月やバスタブの蓋に思うこと

           本日、午後三時に入浴しました。バブのお風呂です。バブがいちばん温まる。そんな風に私は思っています。  バスルームの天井にまるい照明が付いているのですが、それを眺めながら入浴していることが多いです。真昼の月のように思えて、なんとなく気になって眺めてしまうのです。バスルームに月があるわけはないのですが、なんとなく、なんとなくです。  爪のケアでもしながら入浴しようと思っていたのですが、お湯の温度が高すぎたようでそんなことは出来ないままぼんやりと入浴していました。冬場のお湯の

          【エッセイ】真昼の月やバスタブの蓋に思うこと

          【詩】傘を探して

          「時々、ちょっと疲れませんか」 なんて自分に聞いてみる 「ちょっとだけ立ち止まりたいって思ってませんか」 そんな風に自分に聞いてみる ほんと言うとちょっと疲れてるんですよね ほんとのこと言うとちょっとだけ立ち止まりたいと思ってるんです でも、みんながんばっているから だから、わたしも行かなきゃって思うんです どこに行くかなんて分からないんですけど それでもここに立ち止まっているわけにはいかないんです 「雨が降ったら傘を差すのは当たり前のことだから」 どこかで聞いた その言

          【詩】傘を探して

          【エッセイ】なんだかおいしい、母の料理

           母が作ったうどんを、ふと思い出した。煮込みすぎているのか、くたくたの柔らかいうどん。それでも――あるいは、それだからこそおいしかった。私はうどんはそういう食べ物だと思っていた。 自分でうどんを作って食べてみた時は、もちもちしていておいしかった。うどんはもちもちした食べ物と知った。 でも、母が作ったくたくたのうどんが食べたい。  時々、自分の心の内側にカンテラの灯を灯して照らすと、こういった思い出に再会する。  母は料理がうまい方ではなかったような記憶がある。天ぷら、うど

          【エッセイ】なんだかおいしい、母の料理

          【エッセイ】旅の先に

          迷っているというのは出口を探しているということだ。自分の中でだけでも、答えを出したいということだと思う。 座り込んでいる時やひたすらに寝ている時でも、きっとそれは必要な時間で、ある意味で迷っているのだと思う。  二〇二三年の三月九日、私はそう書き残していた。この時の自分が出口を探していたのかどうかは覚えていないが、きっと私はいつでもなにかを探し、どこかへ行こうと道に迷い、時々の決断に迷っている気がする。座り込んでいる時やひたすらに寝ている時を過ごしながらも、きっと私はそうな

          【エッセイ】旅の先に

          【エッセイ】人生ドロップアウトをしてもやがては社会の中に帰りたい思い

           一般企業という表現が正しいかは分からないけれど、私は一般企業で働くことが難しいのかもしれないと思い始めた。電車通勤が非常につらいし、週五日の勤務もつらい。それで、障害者雇用枠で働こうかと思って色々と学んだりしていたけれど、定期的に外界に出て行くという基本的なことすらストレスだった。  最近、B型作業所というのを知り、そこなら少ない日数での勤務も可能と分かった。しかし、調べた限りだが、仕事内容が私の苦手な軽作業だし、時給は二百三十三円くらいらしい。あまりに低い時給に驚いた。

          【エッセイ】人生ドロップアウトをしてもやがては社会の中に帰りたい思い

          【自由律俳句】記憶や思いを作品に込める

          にじゅうとびが出来ると英雄だった  自由律俳句を久しぶりに作ってみました。小学生の頃の気持ちを込めました。もともとは「にじゅうとびが出来ると英雄だった、あの頃」というTwitterへの投稿です。自由律俳句に句読点を使って良いか分からなくて調べたのですが、使わないものみたいだったので上記になりました。句読点を使って良いかどうかの明確な回答は分かっていないので、一度、本を買って勉強したいという気持ちでいます。  小学生の頃、小学校での授業でも縄跳びがありましたし、縄跳びカード

          【自由律俳句】記憶や思いを作品に込める

          【日記】いちにちスキップ

           いちにちスキップらんらんらん。そんな感じだったら良かったのですが、そうではありません。先日に、まるでいちにちをスキップしたかのようにずっと寝て過ごしてしまったのです。気が付いたら夜の零時で、そしてまたそのまま寝てしまって朝を迎えました。むかしから稀にこういうことがあるのですが、最近はほとんどなかったので自分でもびっくりしています。  やはり、疲れているのだと思います。買い物に行くこともちょっとげんきが必要で、あまり行きたい気持ちにはなっていません。雨が降ったり風が強かった

          【日記】いちにちスキップ

          【作品のご紹介】警鐘を打ち鳴らせ

           私の書いた小説のご紹介です。作品タイトルは「警鐘を打ち鳴らせ」で、長編になります。現在、第30回スニーカー大賞に応募しています。カクヨムで読めます。応募規約上、作品の紹介文に物語の最初から最後までのあらすじを記載しています。その一部をご紹介します。 【作品の紹介文】 気が付けば広がる世界。 そこは現か幻か。 一つの売り場に、一人の売り子。 菓子商店は何を意味するのか。 一人の命に、一つの命が寄り添う。 誰も知らない、誰も知り得る町で、 今日も約束の鐘が鳴る。 気が付い

          【作品のご紹介】警鐘を打ち鳴らせ