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ボストンキャリアフォーラム参加のいろは~準備編~

(2018年11月23日記)

海です☺

まだ2年生なのにませてるから長期留学中にボスキャリいって撃沈しましたこんにちは、今日はボスキャリにむけて準備を頑張っている人に向けて記事を書こうと思います!


☞ ボストンキャリアフォーラムとは


ボストンキャリアフォーラム とは毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンのボストンコンベンションセンターで3日間開催される世界最大級の日英バイリンガルのための就職イベントであります!今年は300社近くの企業が来ていました。覚えている限りでも5大商社、BIG4、外銀sだけじゃなくていろんなベンチャー企業もいたようなきがします

3年生や4年生、MBAにとっては日本でやるのよりだいぶ楽に内定もらえるといわれています。応募から最終までが1か月以内なので。。。しかし英語と日本語、両方話せる人じゃないと参加できません


☞ 行こうと思った理由


ぶっちゃけると、元カレに行ったほうがいいよ~~と言われたことが理由です。私にはずっと追いかけていた夢があって、中学受験も高校での長期留学も大学受験もそれに基づいて決めてきたのに、大学1年生のときのふとした瞬間にその夢をあきらめてしまって、

そこから自分の将来やりたいことも何もわからないままふらふらと過ごしていました。

大学2年生で長期留学にいくことになったのも自分の選択ではなく親の勧めだったので、留学を通してこう変わろうとか明確な目標がないまま渡米しようとしていました。

そんな私を見かねて、「ボストンで大きなキャリアフェアがあるから参加してみたら将来やりたいことのヒントになるんじゃない?」と元カレがいってくれたのでまだ2年生で就活は遠かったけれど行くことにしました


☞ ボスキャリの進め方


ボスキャリのホームページはこのようになっています。

普通、ボストンキャリアフォーラム当日に履歴書を持って行って「面接してください」って言いに行くwalk-inもありですが、それだとたくさんライバルがいすぎて自分の履歴書に長くて2分しか目を通してもらえないので事前応募をしてボスキャリ当日までにすくなくとも1次選考は通っているという状況にするのが効率的です。


事前応募は画面右側のキャリアフォーラムメニューにある「参加企業リスト」を見て行います


表示項目は自分の好きなように設定することができます。(インターンシップだけを探している場合はインターンのところにチェックを入れる等)

実際に一番上に出てきた電通に応募してみるとすると、以下のような手順になります。

企業名をクリックすると募集している職種一覧が出てきます。さらにITエンジニアをクリックすると、企業情報と共に、その職種のやること、応募条件、募集データ(選考過程等)と問い合わせ先が出てきます。興味を持ったら「この求人に応募する」をクリックします。


マイページに保存してある履歴書(後述)のうち、電通は日本語の履歴書の提出を求めています。企業の求めるSTEPをすべてこなして、事前応募は完了です。

企業によっては、ボスキャリに最終選考を持ってきて、それまでに事前応募をした人と幾度も電話面接をしたり、事前課題を課したり、Skype面接をしたりして人数をしぼっていくことがあります。(そういった企業のほうが多い印象です)


また、この事前応募の段階で応募したのに連絡がこない企業もたくさんあります。そんなときは、「アッなるほど私サイレントに祈られたんだな」、とおもって前をむいてボスキャリ当日にWalk inで履歴書を提出します。



☞ 準備した内容

✓ 8月

ボスキャリに行く決意をしたての私には、当時行っていたインターン先にすごいスペック高いなとおもっていた先輩がいました。その人がどういう経緯で進路を決めたとか話しているのをきいて、自分がこうなるのはまだすんごい遠い未来だろうなという気持ちをフワフワ抱いていました。

しかしその人がボスキャリ行くならしっかりやりな、と喝をいれてくれて、自分のこと全然知らなかったし自己肯定感も卍皆無卍に等しかった私はとりあえず自己分析を始めました。


✓ 9月


ボスキャリに行くにはボスキャリのサイトに会員登録をしたときに表示される履歴書を完成させないといけません。

履歴書は日本語版、英語版の2種類あり、企業によってどちらを提出するかは違うので両方書く必要がありました。


それは名前、学校、専攻、GPAを書く欄のほかに、所属していた団体やインターンシップ経験を説明する欄と自己PRを書く欄があり、自己PRを書く欄は上限が6000字でした。



自分のことぜんぜん好きじゃないのに6000字も自分のすごさ語れるわけないでしょって誰か彼らに言ってやって本当に。



前述したように私は一応インターンシップをしていたのですが、留学に行かないといけなかった都合上、本当に経験したと書いていいかどうかわからないくらいの短期間(面接のときは「最低半年はいてほしいなあ笑」みたいなこと言われたのに実質勤務3か月くらい)(陳謝した)しかできなかった上、そのインターンシップを通して進路に対するヒントが得られたとかそういう経験ができたわけではなかったので、説明がすごく難しかったのを覚えています。(もちろんたくさん学ぶことはありました)



結局日本語版の履歴書の自己PRは6000字中3000字ほど、英語版は6000字ギリギリまで埋めました。英語版の自己PRのところは日本語版のを英訳しただけです。


ここで記載しておきたいのですが、英語版の履歴書の文字数のカウントはアルファベットの数とスペースの数です。つまり本来wordでは”I am from Tokyo.”を4語とカウントしますがボスキャリの英語版履歴書ではこれが全てのアルファベットの数、スペースの数あとカンマで計16文字ということになります。



ご想像の通りとても要約も英訳も大変でした。



英語版は完成後に現地の大学生のネイティブスピーカーにスタバコーヒーを貢いで添削してもらいました。




また、ボスキャリに行くにあたって、飛行機に乗る必要がある人は、9月末までくらいにホテルも飛行機も取っておくのが安心です。特に会場の近くのホテルの値段は鬼のように高くなるので安いうちに取っておくのが吉です。
また、ボストン入りはボスキャリが始まる前日のお昼が望ましいとされています。



それはボスキャリがはじまる日の前日に企業にディナーに呼ばれる可能性があるからです。実際外銀のインターンを目指していた知り合いの何人かは前日夜のディナーにお呼ばれしていました(';')



✓ 10月


事前応募がはじまっているので、応募しまくって、ウェブテストを受けまくって、電話面接をしまくります。



正直言って意味わからんくらい忙しくなります。



10月中旬から下旬にかけて、大学で中間試験があるからです。留学生としてお金をかけて来ている手前、悪い成績は取れないし、だからといってエントリーシートを適当に書いて落とされたらなにを原因で落とされたと思えばいいのかわからなくなるので、学業と就活の両立に一心をそそぎます。私は金曜の夜と土曜の夜はぜったいパーティーいくと決めてそれ以外の曜日はすんごい勉強しました。勉強というかもうやることをやっていたという感じでした。


一番多忙だった週は、週5日のうち3日に30分の電話面接、2クラスで筆記形式の中間試験があって、予定管理するのが得意な方の私もさすがにイライラしてSNSでネガティブ発言しまくってました。


また、ボスキャリのマイページに登録してある履歴書とはべつに、日本でバイト面接のときに提出するおなじみの顔写真付きの履歴書と、現地の子がバイト面接のときに提出する彼らにとっておなじみであろうスタイルの英語の履歴書を作成するのもこの時期です。



それをそれぞれ30~40枚ほど印刷します。ボスキャリのサイトのものは事前応募に使うのに対して、こちらは当日の面接で使います。




✓ 11月

企業分析に本腰を入れます。

個人的にボスキャリ最終日までのラスト1週間がずばぬけて忙しかった!!!

準備編としてはこんなところでしょうか。
当日がどんなだったかまた説明しますね!

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