批評家への序章:梅崎幸吉を論ずるための心構え
批評家への序章:梅崎幸吉を論ずるための心構え (一)(二)(三)(四)(五)
武智倫太郎氏が私の事を論じる、という事は前に言われていた。
私は楽しみです、と答えた。
私を論じる人物は過去に誰もいなかった。
私は私自身を常に客観的に観ている。
分野問わず、表現行為は当人が思っている10パーセントも表現できれば良い方である。
格闘技、武術等は白黒がはっきりしている。
しかし、芸術表現は観る人物によって変化する。
観る人物自体の世界観、意識状態が露呈する。
余程の洞察力がなければ作者の意図する真意は理解し難い。
近、現代の凡庸な批評家、評論家は自分自身の主観的な感想にすぎない。
ボードレールが「最上の批評家は詩人の云々」と言っていた。
そんなことは自明であるが、彼も「虚無空間」呪縛されてもがいていた。
私が知る限り、小林秀雄以上の評論家は出ていない。
歴史上の著名かつ凡庸な哲学者よりはるかに深い考察をしている。
東西問わずである。
無論、世界のどこかには存在しているやもしれぬ。
何はともあれ、武智倫太郎氏が私の事を論じることはとても興味深いし、ありがたく思っている。
今は序論だが、徐々に外堀を埋めてから本丸へと進んで行く、、、。
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AI無知倫理学(AI Agnoethics)
武智倫太郎 (たけち・りんたろう)がお送りする『AI Agnoethics』は無知と倫理学を組み合わせたAIガバナンスの向上に必須の実践的なAI倫理学です。このポータルサイトでは、知識の欠如から生まれる独創性を追求した『無知の英知』が凝縮された情報を提供しています。
https://note.com/aiethics496/
批評家への序章:梅崎幸吉を論ずるための心構え(一)
https://note.com/aiethics496/n/na6c1be6bd0fb
批評家への序章:梅崎幸吉を論ずるための心構え(二)
https://note.com/aiethics496/n/n1d0f5dee084f
批評家への序章:梅崎幸吉を論ずるための心構え(三)
https://note.com/aiethics496/n/n7e564bc59a13?nt=_7548467
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