授業で挙手しないと残念なことになる話
中学生の娘。
授業中に手をあげて
答えることを
ものすごく嫌がります。
娘の通う学校は
公立中学校で学年生徒数350人くらいの大きな学校です。
成績表の評価の付け方について
細かく書かれたプリントの配布がありました。
そこには簡潔にいえば
「定期テストの点数だけで
通知表をつけませんよ。」という内容が書かれていました。
娘はテストの点数はなかなか優秀です。
誰に似たのか、少なくともわたしに似なくて本当によかった。
塾には通っておらず
学校の授業と学校の課題とベネッセだけで学習しています。
定期テストは学年順位が科目ごとに出るのですが
順位は上位でも
通知表の5段階評価が3の科目があります。
どうして通知表がこの評価なのか
何を改善したらあがるのか、は
担任の先生に問い合わせすると
担当教科の先生が書いてくれているアドバイスを読み上げてくれることになっています。
主に三者懇談会のときに
このやり取りがあり
聞けば答えてくれます。
3の教科については
「積極的に挙手をして授業に参加しよう。」
とのコメントをいただきました。
挙手をしない子は
授業に参加していないと見なされる、ということがよく分かりました。
どんなにテストの点がよくても。
学年10位以内でも3。
逆に学年250位の子もちゃんと挙手していたら3。
これをどう思うか
この件を娘と何度も話しあいました。
親のわたしは
もったいないよ。という思い。
学力はあっても通知表が3ならば
希望する高校を受験することも難しくなります。
ジャガーさんちのお子さんも
同じだったのかなぁと
受験についての報道をみながら思いました。
娘曰く、
「テストで満点とることよりも
授業中に手を挙げることのほうが難しい。」
とのこと。
名言だなぁと思いつつ
そんなに言うならもう手は挙げられないんだな。と
わたしのほうも諦めモード。
もったいないなぁ。
高校で人生が決まっちゃうとは思わないけど。
こういう成績評価って
どうなんだろう、とも思うけど
生徒も保護者も決まっていることの中で対応していくことしか出来ないのが
もどかしい気持ちです。
手を挙げられないなら
しかたない。
他で評価してもらえる箇所で
より一層がんばるしかないなぁ。
そしてがんばるのは
親でなく娘自身。
とにかく娘を応援していきます。
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