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【読書記録】『旅の窓 (幻冬舎文庫)』

▼ 情報誌「VISA」に、沢木が撮影した一枚の素朴なスナップとそれを題材に書かれたごく短いエッセイが連載されている。それらを集められたのがこの本である。▼ごく短い文を読むだけで、異国に行った時に見聞きする言葉の音と形の情緒、光の色の違い、空気の匂いの違い、人の表情の違いがあることなどをリアルに思い出した。▼懐かしいような、哀しいような気分になり、色んな場所に行った体験を、感傷的に思い出しているような気分になった。▼いつまでも置いておきたい、そして何度も読み返したい本だと感じた。

沢木耕太郎著『旅の窓 (幻冬舎文庫)』
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