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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】被災して防災に対する意識が高くなってから、持ち物がリュックに変わりました!

防災を意識してから、私の日常生活における大きな変化の一つが、カバンの選択です。以前は、仕事やプライベートで出かける際には、ブランド物の手提げバッグを愛用していました。しかし、能登半島地震を経験してから、持ち物は変わりました。今では、日常的にリュックを背負っています。その理由について、詳しくお話ししましょう。

  1. 両手が自由になる: 地震などの緊急事態においては、両手が自由であることは安全に直結します。リュックを背負うとバランスを取りやすく、迅速に行動することが可能になります。また、障害物を乗り越えるときでも、より安定して移動できるようになります。

  2. 頭を守れる: 公共の場で突然の地震に見舞われた際、リュックを背負っていると、すぐにそれを前に回して頭と胸を保護することができます。これは、落下物から身を守るために極めて有効です。

  3. 必要な物がすぐに取り出せる: 防災リュックには、非常食、携帯トイレ、懐中電灯、初期医療キットなどが入った防災ポーチを常備しています。防災ポーチは中身を厳選しても大ぶりになってしまうため、容量の大きいリュックの方が使いやすいです。防災ポーチを入れておくと、何が起こっても、準備が整っている安心感を持てるようになりました。

  4. 移動のしやすさ: 万が一の避難の際にも、リュックを背負っていれば、手を使って障害物を乗り越えやすく、より早く安全な場所へ移動することができます。また、リュックは背中にフィットするため、長時間持ち歩いても疲れにくいというメリットもあります。

能登半島地震の経験は、私にとって大きな転機となりました。リュックへの変更は、その象徴的な一例です。


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