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今さらながら東京五輪でエキサイトした競技

野球やサッカーといったメジャーな競技、
柔道や卓球といった五輪時に特に注目される競技、
…以外で気になった競技をメモしておく。

ホッケー

7/29、女子日本代表対アルゼンチンを見た。
アイスホッケーなら多少馴染みがあるが、フットサル競技場のような屋外で行われるホッケーは新鮮だった。
日本代表は残念ながら敗戦。

フェンシング エペ

7/30、男子団体でロシアをやぶり金メダルを獲った試合を見た。
シンプルな競技なので、初見でも楽しめた。
また、フェンシングにエペ、フルーレ、サーブルの3種目があることをはじめてしった。
主な違いは、攻撃時の有効範囲(得点になる範囲)らしい。
エペが一番競技人口が多く、有効範囲は足、背中を含めた全身。
フレールは太田雄貴さんが北京、ロンドンで銀メダルを獲った競技で、有効範囲は胴体のみ。
サーブルは突きだけでなく斬りも有効で、有効範囲は上半身のみ。

自転車 BMX フリースタイル

8/1、男子決勝を見た。
このとき見たのは「フリースタイル」という飛んだり跳ねたり、くるくるまわったりして得点を競う競技。
それとは別に「レース」も大会終盤に行われた。
日本からは中村輪夢選手が出場しており、5位だった。
ゲシる、キャンキャン、ビタ着といったワードはもっと流行ってもいいはず。
なんとなくチャラチャラしたイメージのあった自転車競技だが、単純にカッコいい。

空手 形

8/5、女子決勝、8/6、男子決勝を見た。
ある日の朝、いつもは羽鳥慎一のモーニングショーを見てるのに、どいうわけかNHKのあさイチを見てて、そこで紹介されて気になって見ることにした。
相手なし、場内でたった一人、静寂の中で演武を繰り広げるという競技。
ドラゴンボールの決闘シーンのような、まさに絵に書いたような動きを見せてくれる。
予想以上に迫力があって見入ってしまう。
また演武以外の立ち居振る舞いだったり、礼儀に関しても心が打たれた。
女子、清水希容選手が銀メダル、男子、喜友名諒選手が金メダル。

スポーツクライミング

8/5、男子決勝、8/6、女子決勝を見た。
とにかく上に登っていくだけの競技と思っていたけど、
スピード、ボルダリング、リードという3種での点数を競い合うルールだった。
僕が勝手にイメージしていたのは、リードという区分のようだ。
男子、楢崎智亜選手が最後のリードで逆転され6位、
女子は、野中生萌選手が銀メダル、野口啓代選手が銅メダルだった。

自転車 オムニアム

8/8、最終日に女子のレースを見た。
アウトコースの傾斜が実はエグいトラックをぐるぐる走ってまわる競技。
 スクラッチ(単純に順位を競う形式)
 テンポ・レース(1周ごと1位の選手に得点が入る形式)
 エリミネーション(2周ごとに最下位の選手が脱落していくサバイバル形式。これがおもしろかった)
 ポイント・レース(10周ごとに上位の選手に得点が加算される形式。最終レースなのでどこで得点を稼ぐかという駆け引き、戦略も見どころ)
という4つの種目があり、合計の得点を競うレース。
女子、梶原悠未選手が銀メダル。
最終のポイント・レースでは転倒するも、それまでに稼いだ得点もあって逃げ切った。

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五輪で注目されるのはいいけど、普段、こういったスポーツの中継やニュースが少ないので忘れがちになるよね。
でも、今ここにメモったから、以後注意して気にしておこうと思う。

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