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自分再発見-2021

年の切り替わりというのは、やはり特別感がある。

日本人だから余計にそう思うのだろう。

カナダの人たちは、Happy New Year!をクリスマスが終わって新年が近づいてくると挨拶として使い始めるので、大晦日に笑顔でこの挨拶をされた時には、一瞬言葉に詰まってしまった。

よく考えてみると、Happy New Yearには、明けましておめでとうという意味はない。だから厳密にならずともいいのだと自分を納得させた。

2021年を改めて振り返ってみた。

仕事の場では、自分の新しい可能性が見えてきた一年だった。私の信念やビジョンを、色々な人のサポートを得て少しずつ形にしていくことができた。まだ完成してはいないが、それでも道筋が見えてきた。

仕事以外では何をしたかなと、何が一番嬉しかったかなと考えてみて、最初に頭に浮かんだのは、足の裏、特に踵がつるつるになったことだった!

いつからか思い出せない。ずっと踵がガサガサして靴下を履くにも引っかかる感じがあった。それが完全になくなってすっかりすべすべになった。

私が通っているヨガ教室には老若男女いるのだが、ある時みんな足がつるつるであることに気づいた。物凄く乾燥しているこの土地で、どんなマジックを使っているのだろう。一番驚いたのは、60〜70代であろう婦人の踵もつやつやしていたことだ。足裏だけは別人のようであった。

私もあの足を手に入れたいと思い、足裏パックを買ってみた。そしてそれを月末頃を目処に毎月(つい忘れて2ヶ月経ってしまったこともあった)続けていた。

パックをして10日くらい経つと足が一瞬すべすべになり、でもまた数日すると少しずつ乾燥が始まる。毎回その繰り返しだった。どんなに保湿クリームを塗ってでもである。

それが10月だっただろうか、初めて何日経ってもすべすべを維持できた。自分の足が自分のものでないようだった。

知らぬ間にそこに積み重なっていた、もういらなくなった皮膚に全ておさらばできた瞬間だった。どれだけ溜め込んでいたのか分からない。
心も足も格段に軽くなった。

すべすべの足がこんなに毎日の気分を上げてくれるものだとは自分でも驚いている。

もちろん顔やその他の箇所も大事なのだが、普段誰からも見られないこの足裏がすべすべであることが、私にとっては不思議と大いなる価値があった。

人にはそんなこと?と思われるかもしれない。
それでも私は大満足なのである。

2021年は私にとって記念すべき年になった。

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