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「君が黒人だろうが、白人だろうが関係ない」

このタイトルは、僕の好きなアーティストの一人
マイケルジャクソンの「Black or White」
とゆう曲の歌詞から拝借しました。


今アメリカですごい規模のデモが起きていますよね
デモのきっかけはアメリカ・ミネソタ州で起きた
一つの事件。

黒人男性のジョージ・フロイドさんが、
白人警察官に首を押さえつけられた後、亡くなった。
人種差別と、警察官の暴力に抗議する運動が起こり、「Black Lives Matter」と訴える声が広がっている。


悲しい事件ですよね…
2020年になった今でも差別主義が横行している
肌の色が違うだけで、昔は人間扱いすらされなかった
という事実を学生の頃、授業で学んで衝撃を受けたのを
未だに鮮明に覚えています。


この記事を読んだ時、深く考えさせられるものが
ありました。

https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ee457fec5b6fc0a22e3022a


僕自身、肌色ってどんな色味?と聞かれたら
「ベージュのような色」と答えます。
その答えこそが「差別」の引き金に
なり得る可能性があることを感じました。


白人の方にとっての肌色は「白」
黒人の方にとっての肌色は「黒」
日本人の僕にとっての肌色は「ベージュ」
それが「当たり前」なんですよね


白人至上主義がこうして大きく物議を醸すのは
日常生活に根深く、そして潜んでいるから。
この考えを変えることができるのはぼくは
「スポーツ」しかないと思います。


「スポーツ」は完全実力主義
そこに黒か白かは関係ない。
黒人だからオリンピックで金メダルは取れない
そんなこと聞いたことありませんよね?


先日ある漫画を読んでいて、思いました。
それは小林有吾さんという方の「アオアシ」
とゆうサッカー漫画です。


不器用ながら秘めた才能を持つ主人公が少しずつ
活躍するとゆうサッカー漫画なんですが、
キャラの精神描写がとてもリアルで面白いです。
僕の大好きな漫画の一つです。

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この漫画に黒人の選手がでてきます。
その選手は日本人と外国人の親をもつ「ハーフ」で
日本で生まれ日本で育ったので、海外を知らない。
違うといえばただ「肌の色」が違うだけ。


それだけで周りから色眼鏡で見られる葛藤と
常に戦い続け、純粋に「サッカー」という実力で
評価してもらえない。


この考えは、比較的ヨーロッパなどに比べ差別の
意識が低いと言われている日本人でも潜在意識的に
思ってしまっている人っていると思うんです。
実際、僕もそのうちの一人でした。


例えば、陸上のケンブリッジ飛鳥選手や、サニブラウン選手。この二人も日本人と外国人とのハーフで生まれも育ちも日本です。
他にもテニスの大坂なおみ選手やバスケの八村塁選手などもそうです。


でもそんなこと知りもせず、テレビを見て外見だけで「日本のエースゆうても、ほぼ海外の人やろ〜?」
と心のどこかで思っていたんです。
この漫画を読んで気づきました。


僕は差別なんかしたことない!
そう信じて疑わない自分がいたので
この考えに気づいた時、
自分の愚かさをものすごく恥じました。


ほんのささいな「ズレ」からおこる歪み。
その歪みを正すことができるのは、国や人種とゆう壁を超えて世界で活躍しているアスリートの方達が
発信することだと思っています。


僕も大坂なおみさんの言っていた「悪いりんご」
を持っていたので、それを投げ捨てて
1日でも早く差別主義がなくなるように
正しい情報を「発信」して
平和な世の中になることを願っています。















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