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社会に出る前に使いこなしたいビジネスフレームワーク

今回は私が社会に出る前に必ず覚えておきたいフレームワークをアウトプットしていきたいと思います。

・3つのフレームワーク

以下で紹介するフレームワークは、事業を周りの環境と合わせて考えるときに用いられるものです。マーケティングの際に使います。

①PEST分析
P:Politicalのこと。政治的な要因を踏まえて分析する〈例:政府が緊急事態宣言を出した〉
E:Economicalのこと。経済的な要因を踏まえて分析する〈例:昨年と比べて景気動向指数が3ポイント悪化した。〉
S:Sociologicalのこと。社会的な要因を踏まえて分析する〈例:不要不急の外出を控え、仕事や趣味をリモートで行うことが流行した。〉
T:Technologialのこと。技術的な要因を踏まえて分析する〈例:自動運転技術に投資する企業が増えた。〉

②3C分析
Company:自社のこと。取り組む事業に自社の強みが活かせるのか分析する。
Competitor:競合のこと。自社が参入する市場の競合分析をする。
Customer:顧客のこと。(PEST分析の元で)顧客がどういう購買行動をとるのかを分析する

③4P分析
Product:製品のこと。自社の利益となる商品を考える。
Price:価格のこと。ターゲットにした顧客に買ってもらえるような価格にする。
Place:流通・販売場所のこと。店頭で売るのかECで売るのかといったことや、コンビニで売るのか百貨店で売るのかといったことを考える。
Promotion:プロモーション、販売促進のこと。顧客に商品を認識してもらう方法を考える。

この3つは覚えておきたいと思います。

・この3つな理由

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、フレームワークにはこれ以外にもたくさんあります。ただ、自社・他社のことを問わずサービスの分析をするときは以下のやり方がやりやすいと思っています。

仮に、新しい提案を誰かに聞いてもらうとするとき、
1.まず、PEST分析で外部の状況を分析する。
2.次に、PEST分析をもとで3C分析をする。周囲環境の変化をふまえて顧客に求めてもらえる自社の強みを見出す。ターゲットも絞る。
3.最後に、絞ったターゲットに対して自社の強みをどういかすのか4P分析を行う。商品や価格も決める。
という流れです。

実際、色んなサービスがどうしてうまくいっているのかを分析をした結果、他のフレームワークは足さずこの3つになりました。どうしても多すぎると説明するのが難しいときがあったので・・・。

もちろん、これは事業環境分析におけるフレームワークでしかないので、他にもたくさんあります。自社の組織のことを分析するために使えるモノや、事業の財務に関わるモノなどです。
もしそのこともしっかり勉強したいと思ったらnoteでアウトプットしようと思います。とりあえず、この3つは覚えていつでも使える状態にしたいですね。

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