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アキバでリサイクル素材の提供を終えて

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日はDMM.make AKIBAで、リサイクル素材の無償提供エリアの備品を持ち帰ってきました。リサイクル素材の無償提供を始めたのは、2011年のかわさきロボット競技大会の会場でした。ご縁があって、アキバでこの活動を始めたのが2016年のこと。それ以来、設置場所は変えつつも活動を継続してきました。

昨日のnoteでも書いた通り、私はアキバにある程度の頻度で通い、時間をかけて中の方々とご縁を深くしつつ、最終的にはスタートアップの皆さんの製品化で支援させていただくようになりました。

2016年6月に開催したコミュニティのピッチイベントにリサイクル素材を持参しました

当初は、私のコミュニティのイベントをアキバで開催した際、ゲリラ的にリサイクル素材を持参したのが活動の始まりです。先方の了解もあったこともあり、素材をそのまま置いて帰りました。今だから言えますが、置いて行っていいと言われれば、また来るチャンスが出来ると思っていたからこそ、かなり大胆なことをしました(笑)今でもそうですが、アキバは会員証が無ければ、途中のゲートから中に入ることが出来ません。だからこそ、当時はそんな大胆な手を講じる必要がありました。

同じ年の9月にリサイクル素材の提供場所を作ってもらいました。

その後、当時は10階にあったモノづくりエリアの一番目立つ棚を貸していただき、リサイクル素材の提供スポットを設置。素材の補充を行なうという「訪問するための口実」が出来たので、アキバに定期的に通えるようになりました。SNSで訪問日時を予告していたこともあり、補充時にスタートアップの方々からお声がけいただくケースが増えてきた時は、とても嬉しかったです。ある意味、こういった活動を通じて、アキバの仲間としても認知していただきました。アキバを巣立っていった方々とも関係が今なお続いているのは、リサイクル素材でつながったご縁があったからだと感じています。

10階の閉鎖と共に、今の場所へ移ったあと、メーカーズ相談会などを開催したこともあり、製品化のお手伝いをするケースがさらに多くなりました。リサイクル素材がつなげてくれたご縁は、スタートアップだけではなく、リサイクル素材を提供するパートナーが現れるといった嬉しい出会いにもつながりました。

昨年8月にリサイクル素材の供給スポットをリニューアルしていました

昨日は、上の写真に写っているリサイクル素材や棚などを持ち帰ってきました。今、新たな提供場所としてご活用いただける場所とも交渉中なので、先方の了承が得られ次第、設置をしに行きたいと思っています。

リサイクル素材の無償提供を、気がつけば8年間も続けさせていただいたアキバに感謝しています。この活動を通じて育まれたご縁は、アキバなき後もしっかりと継続していこうと考えています。

本当にありがとうございました。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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