見出し画像

角田君のことをほんの少し深堀りしてみる

どうも、ウクモリ ヒロオです。

未だ鈴鹿GPの興奮から冷めない状態が続いています。特に、角田君が素晴らしいレースをしたので、なおさらの想いです。噂されるチーム移籍、実現したら凄いなぁと思うと同時に、某チームの歴代ドライバーの恵まれない環境を考えると複雑な思いも。いずれにせよ、トップドライバーの仲間入りをしてもおかしくない状況なので、応援し続けたいです。

ところで一昨日の中継で、角田君は世界の若いF1ファンの間ではダントツな人気を誇っていると聞きました。デビュー当初は、奇妙な英語やアグレッシブな言動に注目が集まりましたが、フランツ・トストも語っていたように「1人前のドライバーになるためには3年は必要だ」という言葉の通り、昨年後半以降はドライバーとしての自覚の向上や、ドライビングにおける覚醒がめざましく、多くのF1ファンが彼に魅了されていきました。

今回アップした画像は、昨年のF1 TOKYO FESTIVALで撮影した写真です

今年も、ポテンシャルは決して高くないRBのマシンで実力を発揮。なので、世界の若いファンの間で一番人気というのも納得の結果です。そして、サーキットでムードメイカーとしても活躍。インタビューなどで、他の選手からいじられる彼の陽気な性格を見る限り、彼が世界でたった20人しか選ばれないF1ドライバーに相応しい、グローバルマインドを持ち合わせていることも分かります。

こちらは前回のライブビューイングで撮影した1枚です

そんな資質があるからこそ、今年の角田君はチームを盛り上げ、昨年まで酷評されていたチームもそれに応えて頑張るようになりました。今のこの状況を見ていると、角田君はこれまでのトップドライバーがそうであるように、これまで以上にリーダーシップを発揮してチームを鼓舞する地位を築き、どんどん成長するのではないかと感じています。

また、海外で暮らした経験がある私の眼には、日本人だからどうこうというフィールドにいないという事実が、他のスポーツを見渡しても、かなり稀有な存在だと感じます。当然、若い頃から海外で生活していることも理由のひとつでしょうが、適用能力が相当高いともいえます。

今回、ファンから小さなマスコット人形を貰ったとインタビューで語った角田君に対し、マックスが「それって、鏡で自分を見ただけじゃないの?」(つまり、小柄な角田君をイジっている)というやり取りを見て、愛されキャラだなぁと微笑ましかったです(笑)

不可解・不遇だというべき状況が続いたこれまでと違い、自らの実力で周囲を巻き込み始めた角田選手。個人的には、彼を活かせるチームにステップアップして欲しいなぁと思っています。2026年のレギュレーションの大幅な改定により、リセットがかかる可能性が高い状況下を考えれば、なおさら・・・という想いが強いです。

いずれにせよ、今後の益々の活躍を祈願しています。角田君、頑張れ!

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思いま最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


この記事が参加している募集

F1を語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?